奥山田温泉<満山荘> 北アルプスが見える露天風呂に白濁の硫黄泉 |
||||||||||||
日本秘湯を守る会会員の宿です 料理の評判も良かったので、宿泊してみました 宿泊の際は、24時間入浴可能で男女の浴室の入れ替えがあります 満山荘の宿泊旅日記は下のリンクからどうぞ(日帰り入浴も出来ます) |
||||||||||||
***************************************** | ||||||||||||
■ 建物 ■ 最近改築したのか、木を多用した綺麗な館内です 展望岩風呂「一万尺風呂」は以前のままのようで、浴槽はすべてご主人が手造りした石風呂です。 階段を下りると、男女別の入り口があります 宿泊すると、 2007年に宿泊した際、夜10時から浴場が男女入れ替わるようになっていました。 少しでも、違う浴場を楽しめるのはいいですね。 |
||||||||||||
脱衣所はこじんまりしていますが、洗面所もあります。 籠の類は無く、木の棚があるだけのシンプルなもの。 女性の方にはドライヤーもあり、洗面所も2つ分と少し広めになっていました。 階段を5段位下がって、浴場へ・・・ 内湯は洗い場が数個(カラン&シャワー)に備品あり。 広めの浴槽には、源泉98度の湯が掛け流されていますが、浴槽の大きさのわりに湯量は多くありません。湯温が高いので、その位がちょうどいいのかもしれませんね。 浴槽をふたつに仕切ってあり、湯口がある小さめのほうが「熱い湯」広い方が「温い湯」になっていますので、好みで入浴できます。 男性風呂には、寝湯がありました。木片が枕になり足元の位置に石が置かれていて、寝てみるとちょうど身体が湯に浸る感じで面白いです。 露天風呂は内湯からドアを開けるとすぐにあります 横にかなり長い長方形の木枠の浴槽です。
|
||||||||||||
■ 女湯 ■ 脱衣所は男湯と同じ感じです。 内湯は少し小さめですがふたつに仕切られているのは同じで、私はほとんど熱い方に入っていました。 洗い場が4ヶ所あり、ソープ・シャンプーがあります。 内湯のドアを出ると、露天風呂です 出入り口には衝立があり、目隠しになっています。最初はどうしてか分からなかったのですが、すぐ下が駐車場と道路があるので外から見えてしまう危険があるために衝立を設置したのだと思われます。 石造りの正方形の露天風呂には、硫黄臭漂う湯が流れ込んでいて、湯口は黄色い湯の華でみごとに染まっていました。
☆ここの”ウリ”は露天風呂から見る山の景色です。夕焼け、星空、空気の澄んだ朝・・・ 何度となく、素敵な景色を見ながらのんびり入浴しました。 |
||||||||||||
2004.3旅日記へ 2004.10旅日記へ 2007.3旅日記へ |
【おぼえがき】 | |||
温泉名 | 奥山田温泉 満山荘 〔026-242-2527〕 | ||
源泉名 | 奥山田温泉 五色上(蒸気泉と表流水の混合泉) | ||
泉質 | 単純硫黄温泉 | ||
泉温 | 源泉79.2℃ 使用時61℃ ph:6.8 | ||
湧出量 | -L/min(掘削による自噴を水に溶解) | ||
成分総計 | 795.7mg/kg 〔Na=107.8(62.87mval%) K=15.6(5.36) Mg=3.6(4.02) Ca=38.9(26.01) Cl=133.4(51.37) HS=13.1(5.46) SO4=104.3(29.64) HCO3=58.0(12.98) H2SiO3=161.2 HBO2=109.1 CO2=24.4 H2S=23.5 〕 |
||
|
|||
料金 | 800円 |
||
時間 | 11時〜14時 | ||
備品 | ソープ、シャンプー、カラン&シャワー、ドライヤー | ||
浴室 | 内湯+露天風呂× 男女各1 | 待合所:ロビー | |
宿泊日:2004.3.19、2004.10.4、2007.3.16 |