台風直前! 紅葉の裏磐梯へ その1 男鹿川 & 塔のへつり
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 突然に降って沸いたような、いい話って、たまぁ〜にあるものです!今回の旅が、そうでした!
10月17日の日曜日、明日の夜の、お宿が取れたら、行っちゃおうか!?ってことになって、電話をしてみたら、今回のお宿、
フットルースさんにちょうど、空きがあった・・・・・ラッキー!

そして、10月18日、19日という、1泊2日の大旅行に出かけたのです!!!
インディの水遊びも、まだ、間に合うし! レッツ・ゴー!!! 台風23号の影にちょっと怯えつつも、来る前になんとか、行けちゃうさ!?っと出かけたのでした。

まずは、インディの水遊びに!っというので、一路、もう、皆さんよくご存知の(?)会津西街道は、「男鹿川」を目指しました。

今年は夏が暑かったせいで、紅葉の時期が、遅くなっているらしいですよね・・・・・?
でも、紅葉の名所、日光を控えている道路を通るので、ちょっと心配。案の定、日光宇都宮有料道路は、いろは坂はもちろん、この有料道路も清滝付近まで渋滞、と出ていました。でも、今市でおりて、逸れるので安心! もうすぐだよ!インディ!!!

男鹿川についてみて、びっくり!!
この所しばらくは、雨も降っていなかったけれど、その前も長雨・・・・・
水かさは、大分増えていて、前に行った時にはあった、川原が水没していて無いんです・・・・・

周りの景色も大分、「秋」めいていましたし・・・!

仕方が無いので、以前とは少し違う、工事中の階段をみつけ、そこから、川原へ・・・・・
さあ、インディの時間です!!!
 
もう、あっという間に、水の中に飛び込んでしまいましたぁ!!!
彼の癖で、まずは、浸かって、水を飲んで・・・・・そのあとは、走り回り、「持ってこい」をしよう!?と大騒ぎ!ご覧の通り大喜びです!
水かさも増えていましたが、つまりは、流れも速くなっていました。でも、果敢に木の枝を回収にいくインディであります!水も冷たいのになぁ・・・・・・・


彼の辞書には、「水が冷たぁ〜〜い」なんていうのは、ないんでしょうね、きっと・・・・・
なんか、遡上する鮭を食べている熊(白くまはいないけど・・・)みたいですぅ・・・・・?

川原を走り回り、水の中につかって、泳いで、浅瀬を駆け巡ります!!!どっから、あの元気が湧き出てくるんだろう・・・・・
家だと、お昼寝大王なのになぁ・・・・・

 こうして、たっぷり、男鹿川で、水遊びをしました。

 その後は、裏磐梯をめざし、また、会津西街道を北上していきました。なんだか、もう、この道、近所の道のように親しみがあります・・・道端には、コスモスも風に揺れていました!

今回はまた、一箇所、新しい(父は昔、行った事があったらしいんですが)所に 寄り道!!!
ここも、紅葉の名所だそうな・・・・・少し早かった(いや、今年が遅いのだった・・・・・!)けど、切り立った崖に、紅葉が映えて、すごい景色ですよ〜〜〜!!!

塔のヘつり」に寄り道です・・・・・
  * 「
へつり」とは、東日本で、山中や、絶壁、川岸などの険しい場所や路などのことです。

大川を挟んで、つり橋で上の写真(対岸)の断崖側に行けるようになっています。
一番左の写真の、下から1/3位のところ、岩がえぐれているでしょう???
あそこを歩けるんです! 手前側から、先のほうへ・・・・・けっこう凄いとこですよ!?
足元滑らないようにしないと・・・・・!
でも、崖には緑、黄、赤、などの木々と岩肌・・・・・そして、川の水の色がなんとも、神秘的にきれいなんですねよね・・・・(写真でわかっていただけるかどうか・・・?)


これが、その対岸とのつり橋です。
昔は、インディはつり橋が、大の苦手でした! でも、尾白川に通っているうちに、つり橋に強くなったみたい!!!ちょうど人通りが切れたところで、彼を待たせて「ハイ!ポーズ!?」と・・・

しかも、対岸の滑りやすそうな岩場も、物ともせず、颯爽と歩くインディはちょっと頼もしげ・・・・・!?(まったく、親ばか・・・・・!)

ここは、会津鉄道、
塔のへつり駅下車で、徒歩でも来られます。
つまり、この鉄道に乗っていると、この断崖沿いの紅葉を、電車の中から見られる、ということになります。
ここだけでなく、長く川沿いに見られます・・・・・
沿線にはいろいろな温泉地もあるんですよ!
芦の牧温泉などは少し有名かしら・・・・・
そして、会津若松へとつながっています・・・・・
(今、いやこれからかな、大河ドラマでブームな所のひとつかな?)

その、会津鉄道の「塔のへつり」駅です・・・・・ただ、林の中にプラットホームだけ・・・・・改札も無く、代わりに、こけしが立っていました・・・・・
なかなか電車のホームに行けないインディですから、皆さんと一緒にちょっと失礼!!!?

ちょうど、芦の牧温泉にいらっしゃる、団体の方々がたくさんいらっしゃって、誰より、添乗員さんが、インディにご執心のようでした。
待つこと・・・・・どのくらいだったかなあ・・・・実は、電車は大分、遅れて来たんで・・・・・・・
日本だと、どんな単線でも、あまりそんなことって無いのか?と思っていましたが、なんか、のんびりしていて、いいなぁ・・・なんて思って、線路沿いの松ぼっくりなんか、眺めていた私です・・・・・


電車には運転手さんのほか、車掌さんも2人、いらしたみたい・・・前の口から出てきた人も車掌さんらしく・・・

インディを見て、「乗るんですか?」 と聞かれたらしいです・・・・・
「はいっ!!」って答えたら、乗せてくれたのかなぁ・・・?
ホームいっぱいにいたお客さんを乗せ、電車は林の中に走り去りました。 この後、街道沿いに進む私達、、この電車と何度かおっかけっこしながら、夕方の道を、今夜のお宿、裏磐梯の
フットルースさん目指して走っていったのでした!