会津西街道 風物誌・・・(男鹿川 & 大内宿)

栃木県今市市から、鬼怒川をぬけ、北上しつつ、五十里湖を通って、会津田島、会津若松へとつづく、国道121号線を、「会津西街道」といいます。
少しそれると、塩原の方へいけたり、日塩もみじラインへと行けたりもする、きっと秋、いいだろうなぁ・・・・・と言う感じの道だったりします。
この街道沿いで、まず、今年インディが水遊びをした、男鹿川を紹介しますね・・・・・
この写真の川原・・・・・ここは、道路沿いにパーキングもあり、公園のようになっているところから、川原に下りられます。
そして、水もきれいなので、インディにはうれしい限り!

パーキングには、先客がいました。キャンピングカーが1台。
そしてゴールデンと男性ひとり・・・・・思いっきりインディ見て吠えてました・・・・・ガクッ・・・・・
さて、さっさと川原に下りてみたら・・・・・広い!!!
とても開けていて、開放感があって、川原も広々・・・・・
川も水深が浅いところから、わりに深いところまで!!!
もう、最高じゃないの!!?????
いいところ、みぃつけた!!!
早速、木の枝みつけて、「持ってこい」やる?とインディを見ると、彼はすでに、スタンバイOK!!!って・・・・・・
では!って投げてやりましたぁ!!!!
浅瀬を走っていく、彼の後姿なわけで・・・・・

浅瀬を走るというのは
今まであまりなかった
かも・・・・
うれしそうだった・・・
深くなれば泳ぐし!
とてもいい環境かも!
なんで石ころだらけなのに、あんなに走れるんだろう・・・!?

端から端まで、4人占め!!!だぁれもいない川原で、持ってきたお弁当をひろげ、お結びを頬張り、おしんこをポリポリと食べ・・・・
こんなお昼ご飯は、最高!!!

なにか魚はいないかな・・・????と探すヤツ・・・・・
蛇に怯えつつ、あっちこっちと探検するヤツ・・・・・
思う存分水に浸かったり、浅瀬の水の跳ね返るシブキを楽しんだり、土手に生える草などの匂いを嗅ぎまくるヤツ・・・・・
こんな石ころだらけの川原に飛んできてきれいに花を咲かせるコスモスにひとり感じ入ったり、ほかの3人の行方をみながら、カメラを構えるヤツ・・・・・・
ゆったりと時間が流れる・・・・・・・


ここは、来年からも、インディの水遊びのテリトリーに加わったぞ!
いままでは、わりと、大きな石の川原で、あまり広々とした川原が無かったので、ここは初めての感じ・・・・・
気ままに走り回れるし、かつ、深さもあるので、泳げるし、いいんじゃない!?

これって、ゲンゴロウの一種かなぁ・・・・・妙〜〜〜〜にきれいだったけど!
魚も、小さいのが、いっぱいいた!釣るにはちょっと無理かなぁ・・・・・
でも、皆で魚を探していると、上の写真(左)のように、必ずインディも仲間入りして、しかも、どんどん水の中に入っちゃうから、魚は逃げちゃう・・・・・
彼はちっともわかってない・・・・・!!!

の場所は、那須に行った時に帰りに通った(帰り道としては、はなはだ遠回りだけど)時にチェックしておいた場所でした。いいとこみっけ!!!

あ、この右の写真はインディと彼の大好きな「パパ」の写真・・・・・
持ってこいのスタンバイ状態・・・とでもいいましょうか・・・・

今年は1度だったけど、いいとこ見つかったので来年にとっておきましょう・・・・・

さて、この男鹿川の川原から、また北上していった、会津本郷あたり・・・
この西街道から、少し外れた131号線となっている道路沿いに、「大内宿」という昔のたたずまいを、そのまま残して(まあ、観光地としているわけですが)ある街並みがあります。
この絵日記でご紹介している「ラ・フェスタ ミッレ・ミリア」のコースにもなっている所です。
あのクラシックカーが、この昔の町並みに勢ぞろいしたところを、見てみたいですぅ・・・・・


観光地化されて、保存されている、まあ、白川郷みたいになっている、という感じです。
つまりは、軒を連ねた家々は、おみやげ物やさんだったり、お蕎麦屋さんだったりするわけですよね・・・・・(はい、もちろん、お店に入ってお蕎麦、食べました・・・まだ新そばではなかったぁ・・・・)
それでも、こんなふうに、ほおずきやトンガラシが干してあったり、と、なかなか風情もあるわけで・・・・・
これが、お蕎麦ですよね!           このお盆、ぜぇ〜んぶ、おまけの食材!           これもおまけ、黄粉餅
ちなみに、インディ連れだったので、土間で食べられそうなお店を見つけて入ったんです。それだけ・・・・・
でも、とっても気のいい方たちで、次から次と、「おまけ」が出てきて・・・・・これは、かぼちゃの煮付けと、大根の葉っぱのお漬物(ちょっとごま油風味でいい!)と、インゲンと、生の茄子と・・・・・で、お食後に自家製黄粉の黄粉餅を・・・・これが、みな、とってもおいしい!!!
もう、おなかいぃ〜〜っぱい!!!!!お蕎麦、新そばには早かったけど、いい茹で具合、いい喉越しで美味!



っかり腹ごしらえしたら(というか、おまけで満腹!?)、安心して、また散策!
ちょっと見ていると、ついつい欲しくなってしまうような物がたくさん・・・・・

いやいや、いかん!!!とお財布の紐をキュッと引き締めた私です。

薄も今盛りと、野にも山にも金色に光っていました。この町並みにも・・・・・

ラ・フェスタから知った、この大内宿・・・・・
でも、国道から一歩はいったこんなところに、こんな町並みが・・・・・?っという発見でした。
ラ・フェスタのあの、洋風臭さプンプンのクラシックカーと、このわらぶき屋根の町並み・・・・・
いやぁ、来年はここで、彼らに会ってみたいなぁ・・・・・どんな光景だろう?!(そうだ、今年は雨の中だったんです、ここも・・・・・)
右の写真のお社は、小高い斜面の上にあり、町並みを見下ろせる感じ・・・・・
このお社に腰を下ろしたら、「阿弥陀堂だより」(映画)を思い出しました・・・・・
観光化され、生き残った町並みですが、人も少なかったせいか、やはり時間はのどかに過ぎていました・・・・・