哀しみの北廃止線
目次 主な登場人物
小諸からの甘い殺意
哀しみの北廃止線
北の空に殺意が走る
蔵王霧の中の殺人
ISBN4-06-181751-5

1994/4/5初版
講談社NOVELS
738円(税引)
「小諸からの甘い殺意」は、リンクを参照してください。

「哀しみの北廃止線」
元十津川の部下で現探偵、橋本豊・三井由紀子・合田信行

「北の空に殺意が走る」
森けい子・黒川敬・吉井みゆき・小川愛子

「蔵王霧の中の殺人」
日下の友人、村田・安田かおり・川本祐子・吉岡

三上刑事部長
帯広署刑事一課三浦警部(哀しみの北廃止線)
石川県警和倉警察署日高警部(北の空に殺意が走る)」
元警察官で探偵事務所を開業する橋本のところに、奇妙な依頼が舞い込んだ。
廃線となった広尾線幸福駅の切符を買い、駅の壁に絵馬をかけて来て欲しい、というのだ
切符を届けに依頼人の部屋に入った橋本を待っていたのは、飛び散る血痕と、
事件を捜査している十津川警部だった!?
表題作他4編の傑作短編集。(裏表紙文)
表題作以外のもの内容
「小諸からの甘い殺意」は、リンクを参照してください。
「北の空に殺意が走る」では、ある日、日下の家のポストに子猫が入っていた。その猫は結構高価な猫らしい。
やや猫が大きくなった頃、殺人事件が起き、その部屋にも猫が・・・。調べていくうちにある遺言書の存在があった。
「蔵王霧の中の殺人」も日下刑事が大活躍。日下の友人の撮った写真が発端だった。真偽を調べると連絡後、友人が消息 を絶ち、数日後死体となって見つかる。霧の蔵王で何が起きたのか?という事件

評価
☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) コーヒーが嫌いでも、猫の名前は「モカ」