目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 狩りの季節 第2章 刑務所からの手紙 第3章 ハングルの国 第4章 南原(ナムウォン) 第5章 新たな展開 第6章 対決 第7章 最後の賭け 解説 郷原宏 |
ISBN978-4-16-745434-0 2008/12/10第1版 文春文庫 に3_34 495円(税引) 229ページ |
東京八王子公番・安井巡査、木村巡査長 2年前殺された女性・小池裕子、戸沢玲香、青木みどり 佐野亜希 青木みどりの同僚・手塚愛 受刑者・北川広明 菊池典子 中野多恵子、池西香織 チャン・ドンゴン、チュ・ジュウ 滝川助教授、母・滝川邦子、高田五郎 捜査陣 十津川警部・亀井刑事・西本刑事 清水刑事・北条早苗刑事・日下刑事・三田村刑事 三上刑事部長・本多捜査一課長 埼玉県警北原警部 ホノルル警察イノウエ刑事 通訳・金子晴美 | |
胸に刺さったサバイバルナイフと死体の顔に描かれた赤い小さな二重丸。 「蒼き狩人」と名乗る犯人は、祭を訪れる若い女性に次々と襲いかかる。 「ボクもそうでしたから、ハンニンの気持ちはよくわかりますよ」。捜査本部に届いた謎の手紙。 差出人の無期懲役囚と対面した十津川警部は、韓国を目指す。「祭り」シリーズ第6弾。 (裏表紙文参照) |
|||
この本の3作前の、韓国新幹線を追えも、韓国に出向いて捜査をしてました。 出版月も3か月違いですから、京太郎さん、取材旅行は纏めて行ったのでしょうね。 『春香伝』は、韓国の人々の心に刻み込まれている愛の物語というそうです。 16歳の美しい娘 春香(チュニャン)と貴族の子息 夢龍(モンニョン)が出会い愛を育む。 身分を越え試練を越えて結ばれるまでを描いた、韓国古典の傑作との事。これをテーマに開催される春香祭で殺人が実行されると読んだ。 チャン・ドンゴン、チュ・ジュウという実在する韓国スターも登場します。 評価 ☆☆☆ 星5つ(星5つで満点) チャン・ドンゴン、チュ・ジュウ登場 |