特急「ひだ3号」殺人事件
掲載内容 主な登場人物
特急ひだ3号殺人事件
特急あいづ殺人事件
信濃の死
殺意を運ぶあじさい電車
ISBN4-04-152745-7

平成6年/9/25初版
平成10年/6/10八版
角川文庫
476円(税引)
291ページ
大川広志、内藤祐子、祐子の夫
(特急ひだ3号殺人事件)

十津川直子 橋口ゆう子、片岡友子、T不動産徳田社長
(特急あいづ殺人事件)

信濃の死は、リンクを参照してください。

木戸 木戸の恋人・三浦みゆき 加東ひろみ 加東哲也
(殺意を運ぶあじさい電車)

三田村刑事・北条早苗刑事・清水刑事
本多捜査1課長・三上刑事部長
岐阜県警三田警部(特急ひだ3号殺人事件)
栃木県警大内警部・福島県警田宮警部(特急あいづ殺人事件)
神奈川県警小田原署中村刑事(殺意を運ぶあじさい電車)
警視庁捜査一課の北条早苗が旅先の「ひだ3号」の車内で毒殺事件に遭遇した。
岐阜県警が容疑者として、車内で被害者と接触した女性を逮捕するが、早苗は県警の判断に疑問を抱いていた。
その後、容疑者が犯行を否認したまま自殺! そして留置場には謎の遺書が・・・。(特急ひだ3号殺人事件)
人気絶頂の著者が贈る、名コンビ十津川と亀井の傑作トラベル・ミステリー集
(表紙うらのページ参考)
平成2年7月実業之日本社よりジョイ・ノベルズとして刊行・文庫化
短編集は、いろいろな事件が簡潔に語られていて、楽しいものです。
1つ目の事件は、早苗の証言により、ある女性が逮捕されるが、留置場でなぜか自殺してしまう。 その夫に訴えられる早苗だった。さて、どう解決していくのか
2つ目は、まだ上野から会津若松まで、特急あいづが行っていた時代の事件。このトリックはなかなか面白いです。
3つ目の事件信濃の死は、リンクを参照してください。
最後の事件、強羅のあるホテルに勤める戸田は、見知らぬ男にその妹の行方を探す事を現金100万で頼まれる。 ある日、姿を見つけるが、拳銃で射殺されてしまう。戸田は逮捕される。 その後、戸田の恋人が、十津川のもとに無実を訴えるが、その後に・・・。
評価
☆☆☆☆☆ 星5つ(星5つで満点)
2作目のトリックは、懐かしく