十津川警部 ゆけむりの殺意
目次 主な登場人物
道後温泉で死んだ女
黒部トロッコ列車の死
城崎にて、死
恐怖の清流 昇仙峡
下呂温泉で死んだ女

解説
十津川警部と温泉めぐり
山前 譲
ISBN978-4-892773-8

2008/4/15初版
徳間文庫
590円(税引)
「道後温泉で死んだ女」
木下めぐみ・三村誠
「黒部トロッコ列車の死」
亀井の息子・健一・原田良
「城崎にて、死」
小出ゆかり・立花弘
「恐怖の清流 昇仙峡」
広瀬克己・森下健
「下呂温泉で死んだ女」
明日香玲子・小野豊

三田村刑事・北条早苗刑事・清水刑事
本多捜査一課長
愛媛県警井上警部
高山署小田刑事・川西刑事
警視庁の本多捜査一課長宛てに、三田村刑事が道後温泉の老舗ホテルの娘を殺したと 告発する手紙が届いた。
愛媛県警に確認すると確かに事件が起こっており、三田村も叔父の葬儀で道後に行っていた ことがわかる。
そして、三田村に不利な証拠が次々と出てきたのだ・・・!?
「道後温泉で死んだ女」他、温泉地を舞台にした十津川警部の活躍を五篇収録(裏表紙文)

道後温泉で死んだ女 初出誌「オール讀物」 平成12年1月号(下田情死行より)
「道後温泉で死んだ女」では、三田村刑事が犯人に!。
「黒部トロッコ列車の死」 では、カメさんの息子の健一君が車に跳ね飛ばされる!。
「城崎にて、死」は日下刑事のマンション近くの女性店員に 一目ぼれ!しかし・・・。
「恐怖の清流 昇仙峡」では、ある旅館に泊まる二人の男が相次いで自殺!。
「下呂温泉で死んだ女」にて、列車から見える露天風呂はいいですね。っといった具合であります。
わかるかな?

評価
☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) 温泉に行ってゆっくりしたい!