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参考 写真は七百駅に留置する十和田観光電鉄3401系 十和田観光電鉄は、東北本線三沢駅の内陸側に隣接する場所から十和田市までを結ぶ路線。 以前は貨物輸送の為、三沢〜大曲間よりに存在していたというが現在、貨物の取り扱いも廃止されており、レールの有無は不明。 駅名でも分かるように、高校や大学があり、通学する学生達の足となっている。 車両は、現在、東急より譲り受けた旧東急形式7200・7700・7900形が現役車両として運行している。以前、自社オリジナルデザインのモハ3400形(上写真)が運行していたが、 平成14年にて営業運転がら退いた。現在、イベント車として動態保存されているという。 鉄道業の他、バス事業や十和田湖遊覧船などを担当する船舶事業など十和田湖周辺の観光事業を中心にを行っている。現在、国際興業グループに属している。 東北新幹線新青森開業において、七戸十和田駅も開業。これにより、少子化で乗客が減っている上に、十和田湖への客が分散、新幹線に乗るのに三沢経由でなくても 乗れるなどにより、さらに経営が窮地に追い込まれた。 沿線自治体に財政支援を求めたが、「経営の上向きが望めない」として、支援を断った。支援がなければ、事業を続ける事は不可能という判断をし、2012年3月末を もって、廃止する事が決まり正式に発表した。路線廃止後は、同会社にてバス運行が行われるようです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとり言 自社オリジナルデザインのモハ3400形チョロQを三沢駅切符売場で売っていて購入した。筆者が買った時に残りは3つとなっていて、本当だとすれば、 あと2つになっているはずです。切符売場の横はそば屋があり、電車を待つ人の一杯飲み屋ともなっているようでした。 三沢と言えば、自衛隊の空軍基地がありますが、歴史的にも太平洋を初めて飛んだ場所でもあり、 その成功の影には当時の三沢の人々の成功を願っての協力があったという事です。 その事がミス・ビードルカップ(成功した飛行機名がミス・ビードルという事から)として紙ヒコーキの大会が行なわれているようです。 http://takeoff.misawasi.com/ テイクオフみさわHPより この撮影旅行記(北海道旅行)は こちらをクイック この路線はその1に出てきます。 '11/12/1コメント 前回は北海道に行く道の途中で、乗車する事なく寄っただけでしたが、今回は乗車してきました。しかし、残念ながら、廃線も決定し これから冬本番に突入、廃線マニアも集結する前に、「そっとさよなら」をしてきました。目的とする車両は2つ。両運転台の7305号車と今やイベント列車と なった3401号車でしたが、結果として、3401号車は七百駅の留置線にいましたが、7305号車は、十和田市駅の留置線にも、三沢駅の予備ホームにもいなかった ので、おそらくは、七百駅の工場の中にいたんでしょうね。大きい写真の左にある工場の建物の中です。 七百駅には、1時間半ほど(次の列車までの時間)いたので、大変残念でした。 駅舎はあるんですが、なにせ寒い地域なので、ブルブル震えておりました。自販機で辛うじてホットコーヒーを売っていたのが、唯一の暖をとる方法でした。 7305号車が確実に走っている(又は、見られる)日があれば、再び、会いに行くんですけどね。7700系はVVVFインバータを搭載した車両ですので、 搭載していない7200系(7204-7305)は、かなり運用につくのは少ないそうです。うまくはいかないですね。とりあえず、3401号車を見れただけ良しとします。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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