三江線(JR西日本)
主な接続路線等
駅名 乗り換え
始点 江津 JR山陰
終点 三次 JR芸備
営業距離 108.1Km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線単線
電化方式 全線非電化
閉塞方式 特殊自動閉塞式
参考
写真は江津駅で出発を待つJR西日本キハ120形車両
この路線は江津駅付近の日本海に流れる江の川に沿ってほぼ進んでいる。その為、江津から三次まで短絡されておらず、 たびたび廃止という話が持ち上がるが、代替えとなる道路網も整備できていない事や、地元の廃止反対の声もあり、 現在に至っている。
全列車、各駅停車で、浜田鉄道部のキハ120形気動車が単行で運用されている。江津駅からは1日5本運行されているが、全線を通して 運行されるのは、2本のみとなっており、朝6時2分の後の便が出た後は、12時44分の浜原行きまで6時間ほど運行がない。
台風や集中豪雨などで、運休せざるを得ない状態となった。記憶の新しいところでは、'06年7月の集中豪雨により、38箇所の 土砂崩れが発生し、全線復旧したのは、次の年の6月となり、約1年バスなどで代替運行していた。復旧しないまま、廃止に なった路線もあるが、復旧され現在でも運行されている事から、生活には必要な路線と言えるだろう。
ひとり事
筆者も、江津から粕淵まで乗車してきました。感想は、ところどころ見た目危なそうな橋などあり、川と崖の間をすり抜ける ような箇所もあるなど、「THE ローカル線!」という感じでした。ちなみに、山陰ゾーンの周遊きっぷと秋吉・萩・津和野ゾーンとの 間の区間で、周遊区間としては、入っていないので、実費で乗車してきました。夜になると、周辺に灯りがない箇所を通り、 真っ暗となるので、できれば昼間の列車に乗るのをお勧めしたい。
写真は、左は、粕淵駅内に表示してある時刻表です。さすがに朝に関しては、6、7時台に1本ずつあるんですね。しかも朝一は、浜田駅 までの直通運転です。中は、私が乗っていた三次行きの列車です(粕淵駅にて)。右は、江津駅看板。

全駅参照
江津 ごうつ 0.0 0.0 島根県江津市江津町
江津本町 ごうつほんまち 1.1 1.1 島根県江津市江津町
千金 ちがね 3.4 2.3 島根県江津市金田町
川平 かわひら 7.0 3.6 島根県江津市川平町
川戸 かわど 13.9 6.9 島根県江津市桜江町川戸
田津 たづ 19.3 5.4 島根県江津市桜江町田津
石見川越 いわみかわごえ 22.3 3.0 島根県江津市桜江町川越
鹿賀 しかが 25.8 3.5 島根県江津市桜江町鹿賀
因原 いんばら 28.9 3.1 島根県邑智郡川本町大字因原
石見川本 いわみかわもと 32.6 3.7 島根県邑智郡川本町大字川本
木路原 きろはら 34.6 2.0 島根県邑智郡川本町大字川本
たけ 37.6 3.0 島根県邑智郡美郷町乙原
乙原 おんばら 39.8 2.2 島根県邑智郡美郷町乙原
石見簗瀬 いわみやなぜ 42.7 2.9 島根県邑智郡美郷町簗瀬
明塚 あかつか 45.0 2.3 島根県邑智郡美郷町明塚
粕淵 かすぶち 48.1 3.1 島根県邑智郡美郷町粕淵
浜原 はまはら 50.1 2.0 島根県邑智郡美郷町浜原
沢谷 さわだに 53.8 3.7 島根県邑智郡美郷町石原
うしお 59.6 5.8 島根県邑智郡美郷町潮村
石見松原 いわみまつばら 62.8 3.2 島根県邑智郡美郷町長藤
石見都賀 いわみつが 68.4 5.6 島根県邑智郡美郷町都賀本郷
宇都井 うづい 74.8 6.4 島根県邑智郡邑南町宇都井
伊賀和志 いかわし 78.2 3.4 広島県三次市作木村伊賀和志
口羽 くちば 79.7 1.5 島根県邑智郡邑南町下口羽
江平 ごうびら 83.2 3.5 島根県邑智郡邑南町上田
作木口 さくぎぐち 84.9 1.7 島根県邑智郡邑南町上田
香淀 こうよど 89.7 4.8 広島県双三次市作木町門田
式敷 しきじき 93.3 3.6 広島県安芸高田市高宮町佐々部
信木 のぶき 95.1 1.8 広島県安芸高田市高宮町佐々部
所木 ところぎ 97.0 1.9 広島県安芸高田市高宮町船木
船佐 ふなさ 98.4 1.4 広島県安芸高田市高宮町船木
長谷 ながたに 100.6 2.2 広島県安芸高田市高宮町船木
粟屋 あわや 103.1 2.5 広島県三次市粟屋町
尾関山 おぜきやま 106.1 3.0 広島県三次市三次町
三次 みよし 108.1 2.0 広島県三次市十日市町