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路線データ
軌間 |
1067mm |
単複線 |
全線単線 |
電化方式 |
全線非電化 |
閉塞方式 |
特殊自動閉塞式 |
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参考
写真は盛駅に停車するJR東日本キハ100形0番台快速「スーパードラゴン」
大船渡線は東北本線・一ノ関から分岐、東の海岸に向けて進み、盛までの路線。その進む線形から愛称をドラゴンレール大船渡線と名づけられる。全体的に本数が少なく13往復(定期列車のみ)となり、特に気仙沼〜盛間は昼の時間帯に間隔が開く。ただその時間帯に快速スーパードラゴンが設定されており、一ノ関への足として不便さを埋めている感がある。 この路線の気仙沼〜盛間は気仙沼線・三陸鉄道・山田線・八戸線と共に三陸縦貫線を構成しており、夏の観光シーズンなどに「リアスシーライナー」が気仙沼線・三陸鉄道南リアス線より臨時列車として直通運転する。
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| ひとり事
愛称にもなっているドラゴンの線形ですが、これについては路線計画時に当時の政治家がかなり関わったという事である。当初は陸中門崎から千厩に向かってまっすぐ抜ける事になっていたそうです。その時に摺沢の町に有力政治家が現れ、当初の計画を摺沢経由で千厩を通らず大船渡に向かうよう変更。その政治家が落選し、千厩の議員が当選し、摺沢から千厩を通り大船渡に向かう現在の形となったといいます。この事が良いにしろ悪いにしろ、この事がなければ、「ドラゴン」という愛称がつかなかっただろう。もしかして他の愛称(筆者はケムンパスという愛称が付けられたかなと思う(笑))になっていたかも。
写真のキハ110形ですが、以前急行「陸中」で使用されていたもので現在、快速「はまゆり」などに使用される。ただ大船渡線ではキハ100形というセミクロスシート・トイレ付き・ワンマン運転対応の形式が使われているようです。以前は釜石線上の列車の写真を載せてましたが
、快速「スーパードラゴン」使用中のものが撮れましたので、アップさせて頂きました。
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全駅参照
快速 スーパードラゴン 停車駅 |
一ノ関 |
いちのせき |
0.0 |
0.0 |
岩手県一関市深町 |
○ |
真滝 |
またき |
5.7 |
5.7 |
岩手県一関市滝沢 |
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陸中門崎 |
りくちゅうかんざき |
13.7 |
8.0 |
岩手県東磐井郡川崎村門崎 |
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岩ノ下 |
いわのした |
17.5 |
3.8 |
岩手県東磐井郡東山町字岩ノ下 |
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陸中松川 |
りくちゅうまつかわ |
21.3 |
3.8 |
岩手県東磐井郡東山町松川字滝の沢 |
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猊鼻渓 |
げいびけい |
23.3 |
2.0 |
岩手県東磐井郡東山町長坂字町裏 |
○ |
柴宿 |
しばじゅく |
26.1 |
2.8 |
岩手県東磐井郡東山町長坂字柴宿 |
|
摺沢 |
すりさわ |
30.6 |
4.5 |
岩手県東磐井郡大東町摺沢 |
○ |
千厩 |
せんまや |
39.8 |
9.2 |
岩手県東磐井郡千厩町千厩 |
○ |
小梨 |
こなし |
43.4 |
3.6 |
岩手県東磐井郡千厩町清田 |
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矢越 |
やごし |
47.6 |
4.2 |
岩手県東磐井郡室根村矢越 |
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折壁 |
おりかべ |
49.7 |
2.1 |
岩手県東磐井郡室根村折壁 |
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新月 |
にいつき |
55.3 |
5.6 |
岩手県東磐井郡室根村折壁 |
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気仙沼 |
けせんぬま |
62.0 |
6.7 |
宮城県気仙沼市吉町 |
○ |
鹿折唐桑 |
ししおりからくわ |
64.2 |
2.2 |
宮城県気仙沼市新浜町 |
○ |
上鹿折 |
かみししおり |
69.5 |
5.3 |
宮城県気仙沼市字上東側 |
○ |
陸前矢作 |
りくぜんやはぎ |
79.5 |
10.0 |
岩手県陸前高田市矢作町字打越 |
○ |
竹駒 |
たけこま |
82.5 |
3.0 |
岩手県陸前高田市竹駒町字十日市場 |
○ |
陸前高田 |
りくぜんたかた |
85.4 |
2.9 |
岩手県陸前高田市高田町字並杉 |
○ |
脇ノ沢 |
わきのさわ |
88.3 |
2.9 |
岩手県陸前高田市米崎町字脇の沢 |
○ |
小友 |
おとも |
92.8 |
4.5 |
岩手県陸前高田市小友町字下新田 |
○ |
細浦 |
ほそうら |
97.1 |
4.3 |
岩手県大船渡市未崎町字細浦 |
○ |
下船渡 |
しもふなと |
100.2 |
3.1 |
岩手県大船渡市大船渡町字宮ノ前 |
○ |
大船渡 |
おおふなと |
103.1 |
2.9 |
岩手県大船渡市大船渡町字茶屋前 |
○ |
盛 |
さかり |
105.7 |
2.6 |
岩手県大船渡市盛町字東町裏 |
○ |
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