烏山線(JR東日本)
主な接続路線等
駅名 乗り換え
乗り入れ JR宇都宮 宇都宮駅まで
始点 宝積寺 JR宇都宮
終点 烏山
営業距離 20.4Km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線単線
電化方式 全線非電化
閉塞方式 車内信号式
参考
写真は宝積寺駅に停車中のJR東日本EV-E301系蓄電池駆動電車、通称アキュム[ACCUM]
烏山線は、東北本線の宝積寺から分岐し、烏山に至る路線。朝夕などには宇都宮にも乗り入れる列車がある。関東に存在している 路線の中では珍しい非電化路線で、主な使用車両としては、「ACCUM」の他は、キハ40形車両が占める。この路線には縁起の良い駅名が付けられたものが 多く、訪れる人が多くなっている。「宝を積む駅・宝積寺」から「大金」の切符や駅の入場券を買い求める人気があり 列車にも七福神のイラストの各々入った縁起列車が運行する。駅に関してですが、東北本線への接続駅の宝積寺を除く駅が、7つある事で、それぞれの駅に七福神をキャラクター として当てられている。
ほぼ1時間に1本の割合で上下線とも運行している。

 特記する過去の事は、1979年(昭和54年)7月に、ミステリー列車「銀河鉄道999号」が上野より、この路線に入って、烏山まで入ってきた事や、
烏山駅始発で宇都宮を過ぎ、両毛線小山より走ってきた当時の快速「おおとね」に併結して、上野駅まで直通した列車もあったという。

 2014年3月より、蓄電池駆動電車システムを採用する電車を走行した。現在は、2両編成の1本が運行しているが、最終的には、この路線を走る すべての車両を、「ACCUM」に置き換えるとの事です。
ひとり言
烏山は山車が繰り出される豪華な祭りと和紙の里として知らされる。滝駅のすぐ下には龍門の滝があるという事、夏 は涼感満点。(JR全路線なるほど事典より)
筆者はこの日、会社に半休の連絡をし、上野駅で宝積寺までの乗車券と 宇都宮までの新幹線自由席券を買って、いざ宝積寺へ。と思ったが運良く、宇都宮駅にて到着する列車を撮る事が出来た。 宝積寺まで行くと、1時間ほどしないと宇都宮まで帰ってくる事ができない。このあとに、北斗星が宇都宮に到着する 事もあり、宝積寺行きも断念。ただこの日、この写真を撮った事で関東圏の車両を写す事がほぼ完了した事になった。 この後、日光線と東京メトロ銀座線を撮って会社へと向かった。

2014年コメント
 蓄電地電車が走っている事を知り、久しぶりに行く事にした。着くと次に来るであろう掲示板には、ちゃんと「ACUUM」の表示が してありました。実際乗ったのは、宇都宮から2つ先の駅の宝積寺から。今回は、全区間乗車しました。車両交換駅は、大金駅。 宝積寺駅には、東北本線同様、電線があり、充電できる。又、烏山駅には写真のように、駅構内に充電設備が備え付けられている。 未来型の車両で、始終点の駅に充電施設を設ける事で、運行できる事から、他の非電化路線でも適応できそうです。 百聞は一見にしかず。折り返す1時間あまりを過ごし、折り返す同車両で、帰途についた。

全駅参照
七福神
(宇都宮) (うつのみや) (11.7) (6.2) 宇都宮〜宝積寺間宇都宮線(11.7km)  
(岡本) (おかもと) (5.5) (5.5)  
宝積寺 ほうしゃくじ 0.0 0.0 栃木県塩谷郡高根沢町大字宝積寺  
下野花岡 しもつけはなおか 3.9 3.9 栃木県塩谷郡高根沢町大字花岡 寿老人(じゅろうじん)
仁井田 にいた 5.9 2.0 栃木県塩谷郡高根沢町大字文挟 布袋尊(ほてい)
鴻野山 こうのやま 8.3 2.4 栃木県那須郡南那須町大字鴻野山 福禄寿(ふくろくじゅ)
大金 おおがね 12.7 4.4 栃木県那須郡南那須町大字大金 大黒天(だいこくてん)
小塙 こばな 15.3 2.6 栃木県那須郡南那須町大字小塙 恵比寿(えびす)
たき 17.5 2.2 栃木県那須郡烏山町字滝 弁才天(べんざいてん)
烏山 からすやま 20.4 2.9 栃木県那須郡烏山町南 毘沙門天(びしゃもんてん)