広島電鉄 宮島線
主な接続路線等
駅名 乗り換え
始点 広電西広島 本線
[西広島] JR山陽
商工センター入口 [新井口]
広電五日市 [五日市]
広電廿日市 [廿日市]
宮内 [宮内串戸]
広電阿品 [阿品]
終点 広電宮島 [宮島口]
営業距離 16.1km

路線データ
軌間 1435mm
単複線 全線複線
電化方式 全線電化(直流600V)
閉塞方式 自動閉塞式
参考
写真は広電宮島駅で出発を待つ広島電鉄5000系グリーンムーバー
広島電鉄の中では正式な形で鉄道線となっているのが、この宮島線となる。かつては本線とつながる広電西広島で乗り換えて いたそうである。それはホーム自体が高床車用になっており、市内を走る低床車が乗り入れる事が出来なかった事も要因していた。 現在では、グリーンムーバ等市内線でもこの路線でも走行できる様にホームも低床ホームが主となり、以前の高床車用のホームが撤去された駅 もあるとか。
路線自体はほぼ山陽本線と並行に走行する。山陽本線側はシティーライナーなど快速列車を運行しているが、こちらは現在('05/11/21) すべて各駅停車で運行され、沿線の生活路線となり、大学や商店街などの足となっている。
写真のグリーンムーバは3両1編成となっている。従来の車両は連列機の上に板が乗せてある形となっているが、中央の車両の連結側 に先頭(後ろ)車両から円盤状に突き出たものが床にあり、カーブ時には連結中心で回るようになっている。よって中央車両の連結 付近の椅子に座り、足をその円盤に乗せていると、足がカーブに合わせ移動する感覚が味わえるます。
ひとり言
以前、岡山でMOMOの写真を撮った事があるが、実際乗った訳でなく、今回初めて低床車両に乗車した。感想は、確かに足の不自由 なお年寄りなどに対しては乗車しやすくなっているのは確か。ただこれは感覚的な事かもしれませんが、底が低くなった分、振動 が伝わりやすくなっており、やや疲れやすくなっているような感じがする。例えて言えば、古くなり底が磨り減った靴を履いた気分 というところ。もう少しクッションを入れてほしいそんな感じ。又、車両が長い為、乗る時は入口から乗ればいいのですが、降りる時に 車掌のいる場所まで移動しなければならないのもやや不便。空いている場合はいいのですけどね。
軌間が標準軌(1435mm)なので結構、スピードを出している感じが分かります。ちなみに宮島航路の駅には宮島線の広電宮島口の方が 近くて便利。JR宮島口からは交差点において地下通路に迂回しなくてはならない(歩行者用の歩道が設置されてません)

全駅参照
広電西広島 ひろでんにしひろしま 0.0 0.0 広島県広島市西区己斐本町
東高須 ひがしたかす 1.0 1.0 広島県広島市西区高須
高須 たかす 1.3 0.3 広島県広島市西区高須
古江 ふるえ 2.0 0.7 広島県広島市西区古江東町
草津 くさつ 2.8 0.8 広島県広島市西区草津東
草津南 くさつみなみ 3.4 0.6 広島県広島市西区草津南
商工センター入口 しょうこうせんたーいりぐち 4.1 0.7 広島県広島市西区井口
井口 いのくち 4.8 0.7 広島県広島市西区井口
鈴峯女子大前 すずがみねじょしだいまえ 6.0 1.2 広島県広島市西区井口
広電五日市 ひろでんいつかいち 6.6 0.6 広島県広島市佐伯区旭園
佐伯区役所前 さえきくやくしょまえ 7.2 0.6 広島県広島市佐伯区海老園
楽々園 らくらくえん 8.1 0.9 広島県広島市佐伯区楽々園
山陽女子大前 さんようじょしだいまえ 9.2 1.1 広島県廿日市市佐方字岩戸山
広電廿日市 ひろでんはつかいち 9.9 0.7 広島県廿日市市廿日市
平良 へら 10.6 0.7 広島県廿日市市新宮
宮内 みやうち 11.4 0.8 広島県廿日市市串戸
JA広島病院前 じぇいえいひろしまびょういんまえ 11.8 0.4 広島県廿日市市地御前
地御前 じごぜん 12.3 0.5 広島県廿日市市地御前
阿品 あじな 13.9 1.6 広島県廿日市市阿品
広電阿品 ひろでんあじな 14.6 0.7 広島県廿日市市阿品
(臨)競艇場前 きょうていじょうまえ 15.9 1.3 広島県佐伯郡大野町宮島口
広電宮島 ひろでんみやじま 16.1 0.2 広島県佐伯郡大野町宮島口