2005.10.08
あ、ぱぱが仕事行く前にシャワー浴びてるぅ〜。いひひ〜。
あー、くーじぃが見てるのばれて泡つけられちゃったよ〜。
見えないから今度はドアを開けてのぞいてみるぅ〜。
あーん。ぱぱが怒ってドア閉めちゃったよぅ〜。あーけーてぇ〜!!!
2005.10.29
ドライブに行ったら、道路にタヌキが横たわってた。
ぱぱもままもくーじぃも生まれて初めて野生のタヌキを見たんだけど、
初めて見た子は車にはねられて無言で冷たい道路に横たわり、雨に打たれていた。
死体の回収に来た人が、
『今日は2匹目だ〜。』って言ってた。
2005.11.11
楽しい人達から沢山鳥や虫や動物のお話しを聞けたよ〜。
くーじぃはね、佐藤さんの頭の上に乗れて幸せだった!!!
まささんにもおめでとうできて嬉しかった〜♪
2005.11.12
元バイト君、Y君の白衣姿が見たい!という願望から何故かままが白衣着たい!という話に変わってしまった事から、
夜の仕事終了後にみんなで白衣着て写真撮った。
でもね〜、理想と現実は違って、『女医さん』をイメージしてたのに、
どっから見てもお弁当屋さんで働いてる人だったよ〜。
店長は怪しい研究している生物学者みたいだった。
でも、Y君が着ると、やっぱりお医者さんなんだよね〜。この違いはなんなのかなぁ。。。
Y君のピース♪
わざわざ夜中の0時過ぎに持って来てくれてありがと〜!!!
ままのくだらない遊びに付き合ってくれる人達に感謝です。
2005.11.24
札幌駅で待ち合わせをして、ままは、おばさんに会いに行った。
おばさんと言っても、親戚のおばさんではなく、ままのままの親友だった人だ。
ままが生まれた時、隣のおうちに住んでた人で、ままの事をとても良く知っている人。
そして、ままのままの臨終にも立ち会ってくれた大事な人だ。
約2年ぶりに会ったから、話題は色々と尽きない。
おばさんちは、砂川という街の山の方にあるので、餌台や巣箱を置いてたら色々な野鳥が来るらしい。
今年は、巣箱でシジュウカラとアリスイが巣立ったんだって。
餌台に沢山来るスズメを狙ってハヤブサも来るらしい。
ままは、おばさんと鳥の話ができるのが嬉しくてたまらない。
このおばさんとままで、とても不思議な話がある。
ままが一人目を妊娠したと分かった時、とても悩んでいたんだって。
結婚している訳じゃないし、今じゃ考えられないけど、ぱぱはヒドイ男だし、
どんどん変わっていく自分の身体が恐怖だった。
誰にも相談できず、ノイローゼ気味になり毎日頭に浮かぶのは『死』だった。
そんな時、おばさんから一通の手紙が来て、話があるから会いたいという内容だった。
ままのままが亡くなってから、頼るのも・・・と思って全然連絡をとってなかったから、ままは驚いた。
電話で待ち合わせ場所を決め、会いに言った。
おばさんが、重たい口を開いた。
『実はね、あなたのお母さんが夢に出てきてね、娘が困ってるから助けて欲しいって言うの。』
その話を聞いてままは愕然とした。
と、同時に心が開放された感じがして、おばさんに妊娠している事を告げた。
おばさんは黙ってままの話を聞いてくれた。
帰宅して、ままは自分を叱った。
あの世で休んでいる筈の母親にまで私は心配をかけてしまっていたのかと。
それからは、ままの中で何かが変わった。
いつも見守られているという安心感もあった。
つわりにやられながらも、色々話を進められたのは、ままのままと、おばさんのおかげだ。
そんな話や今の話をしていたら、あっという間に時間き過ぎていった。
帰りに大通公園で行われているクリスマス市に行った。
キレイなオーナメントが更に輝いて見えたままだった。
2005.12.1
今日は、ぱぱとままが日本海側を北上してカモメを観察しに行くと言うから、
らーぐるちゃんと一緒に連れてってもらった。
いつも通る道に入った時、1匹のシェルティが車の前に飛び出してきた。
鳥さんを探しながらゆっくり走っていたので、普通にブレーキかけただけで止まれたけど、
他の車は結構スピード出してるから、あんな感じで車の前に飛び出されたら、かなり危ないだろうと思った。
ぱぱが、車から顔を出して呼んでみると、しっぽを少しふったけど、知らない人だと思ったのか、車から離れた。
そして、しきりに後を振り返って気にしている様子だったので、見てみると、もう1匹シェルティがいた。
もう1匹のシェルティが追いつくと、2匹で並んで道の奥へ消えて行った。
1匹は、シェルティにしては毛が短い感じで、もう1匹はしっぽの骨に異常があるみたいでダランとしていた。
当然、首輪もしてなかった。
ぱぱとままは、心配そうに2匹のいなくなった方向を見ていた。
気温はそんなに低くないけど、粉雪がちらついていた。
日本海は大荒れ。波の花が沢山咲いていた。
目的地までの道は高波で通行止めだった。残念。
予定になかった漁港に立ち寄った。
すると、ぱぱが『あ、なまらかわいそうだ。』と言うので見てみたら、翼が傷ついたカモメの幼鳥がいた。
もうその子は飛べなかった。左の翼は伸びたままだった。
ままがそっと近付こうとしたら、海へ行ってしまった。
海の上を斜めになって泳いでいた。身体を立て直そうとしても、傷ついた左側に傾いてしまっていた。
それでも、一生懸命泳いでた。ままは見て入られなくなってその場を離れた。
帰り道、シェルティのいた道を通った。
1匹しかいなかった。もう1匹はどこへ行っちゃったんだろう?
ままに聞いてもぱぱに聞いても分からないって言う。恐ろしい事ばかりが頭に浮かぶ。