ペット ゴールデンハムスター 2005〜2008年
ゴールデンハムスター(メス・白に茶の模様)を飼っています。 犬が好きなのですが、住宅事情で飼えません。 現在(2005年3月)我が家に生息しているハムスターは1匹。 名前は「ハムちゃん」2歳です。 普段は、「ハム〜」「ハムさ〜ん」「ハムちゃ〜ん」「ハブ〜」と呼ばれています。 安易な名前ですよね。 ちなみに、以前飼っていたはハムスターの名前は、「チャコ」「チビすけ」「まめ太郎」「チビ」などです。 ハムちゃんは人影や声に反応し、こちらに寄ってきます。 「餌係が来た〜」程度にしか思われていないのでしょうが、その点は飼い主の欲目、「かわいいなあ」と思います。 長年(計20年ほど)飼って来た経験から、ゴールデンハムスターの中には自分の名前が分かるものもいるようです。 人に慣れたハムスターは噛んだりしません。 また、鳴かないので、毎日世話をするのが苦でなければ、お手軽なペットです。 2005/3/6 ハムちゃんが病気になりました。 ハムスターは生後2年ほどすると、病気にかかる確立が高くなります。 20年ほど飼い続けた中で最も長生きしたものは2年8ヶ月。 平均的には2年ちょっと生きればいいところなのかもしれません。 ハムスターの病気は遺伝的に決まってしまうようです。 健康で長生きをする親同士を掛け合わせないと、結果的に子供は長生きできないのです。 最近は毎日、病気で弱ってしまったハムスターに食べさせる、卵焼きを焼いています。 2005/5/15 残念ながら… 5月22日、ハムちゃんが旅立ちました。 2005/5/29 ハムスターが旅立ってからはや半年。 我が家にペット君はいません。 ハムスターは年中ペットショップで売られていますが、寒さが近づいてから買うのはお勧めできません。 ハムスターの子供は寒さで簡単に死んでしまいます。 冬生まれのハムスターは運が悪いと思います。 2005/12/19 2006年4月16日、一年ぶりにゴールデンハムスター(メス・白に茶の模様・目は黒)がやってきました。 我が家のハムスターは代々、種類・色、共にこのパターンに決まっています。 チビハムにとっては、何もかもが新鮮な体験です。 知らない音・知らない匂い。 シャカシャカという音(歯磨きの音)を聞いては耳をそばだて、パンの匂いに顔をしかめます。 パンって、そんなに変な臭い? 観察していると面白い。 付けてもらった回し車を猛スピードで回し、止めたくても止められず、飛ばされてしまったり・・・。 失敗を繰り返しながら、環境に慣れてくれることでしょう。 そんな彼女のお気に入りは、ニンジンです。 キャベツよりニンジンの方が好き。 モヤシは苦手です。 どうして? 2006/4/29 ハムちゃんが、脱走しました。 脱走? そんなの多々あること・・・。 なのですが、今回はハムスター歴20年の私でも、初めての経験です。 7月末のある暑い日、エサを与えようとハムスターケージをのぞいてみると・・・ ハムスターの姿がどこにもありません。 出入り口はちゃんと閉まっているし・・・ おかしいな、何故ハムスターがいないんだろう。 よく見ると、プラスチックの底がかじられ、穴が開いています。 私の頭に浮かんだのは・・・ 「こんな暑い部屋、辛抱、たまらん!」と一晩でケージに穴を開けた、ハムスターの姿でした。 唖然、呆然。 この荷物の多い部屋から小さなハムスター一匹、どうやって探せばいいのでしょうか。 ハムスターケージが置いてある部屋は、半ば物置と化している、我が家の中で一番、物が多い部屋なのです。 どうしよう。 そう思っているとき、ゴソゴソ・ガサガサ・・・。 音はケージが置いてある机の下から聞こえてきます。 瞬時にハムちゃんは逮捕され、衣装箱(冬場にハムスターを飼っている入れ物)に強制送還されました。 ケージの底に穴を開けてしまうなんて、前代未聞。 この暑いのに風通しの悪い蒸し風呂のような箱に入れられてしまい、最悪です。 2006/8/24 ハムスターの新居を探し続けて何件も店を回りました。 一日目、探せど探せど、適当なものが見当たりません。 ゴールデンハムスターは大きくなるので、最低、ケージの幅40センチは必要です。 高さは、30センチ欲しい。 そして、何よりハムスターがかじり易い構造でないものが一番。 考えれば考えるほど、条件を満たすケージはみつかりません。 新しいケージを探し始めて3日目、やっとそれらしい物をみつけました。 ハムちゃんは気に入ってくれるでしょうか。 2006/8/24 ハムちゃんが死にかけました。(2006/11/13) 正確には、冬眠しかけて体温が低下し、フラフラになりました。 最近めっきり冷え込み、彼女は一か八かの賭けに出たのです。 ハムスターは生死を賭けて冬眠します。 冬眠に踏み切る条件は・・・ ・寒い ・昼間、日光が当たらない環境が続く この条件が重なれば、即座に冬眠に入ります。 彼女も、昨日の晩は元気に活動していました。 しかし、24時間後の今晩、そろそろ注意して見ていないとダメだな・・・と思って確認してみると・・・ 体温が低下しフラフラに。 冬眠、一歩手前の状態でした。 2006/12/1 ハムちゃんは、嫌いなハムスターフードが多くて困ります。 20年間、飼育して来た中で、最強です。 お腹が空いても嫌なものは、食べません。 ある意味、立派。 ちょっとした味の差が、彼女にとっては大違い? どんな、ハムスターかというと・・・。 こんな子です。 携帯電話を借りて撮ったので、ブレブレ。 2007/5/13 冬の朝、ハムスターは、極寒の地(北側の部屋)から、南側の暖かい部屋に連れてこられます。 (冬眠による仮死状態から守るため、気温が低いうちは、毎日様子を見ています。) ただ今、棲んでいるのは衣装箱。 30センチ×40センチほどの大きさです。 朝は、ハムスターにとっては真夜中も同然。 眠い目で、「また〜?」という顔をしながら、綿と新聞紙でできた小山のような巣から顔を出します。 夜中に起こされても、悪いことばかりではありません。 リンゴ・バナナ・ホットケーキ それらが天から降ってくると、ハムちゃんは、すかさず巣の中へ持ち込み、夜食のかわりに食べ始めます。 2008/2/24 ゴールデンハムスター 2016年〜 ジャンがリアンハムスター、パールホワイト(飼育期間11ヶ月)が他界し、2016年10月2日(日)、生後2ヶ月のゴールデンハムスター・キンクマ(オス)が我が家へやって来ました。 「栗之助」は、ゴールデンハムスターらしからぬ風貌です。 大きな頭。 大きく黒い耳。 ミッキーマウス風、動物の子供のような容姿なので、見た目で得をしています。 しかし、彼はペットショップの売れ残りでした。 兄弟の飼い主が次々と決まる中、飼育容器にポツンと残った最後の一匹。 それが、栗之助でした。 生後2ヶ月。 ほぼ、大人のハムスターと同じ大きさです。 ハムスターは子供の頃がかわいい盛です。 栗之助は旬を過ぎたハムスターでした。 店内には、他の飼育容器にハムスターたちがいます。 しかし・・・ 「僕を連れて帰って。連れて帰って」 そう言っていました。 2017/10/3 ● 僕の食事 ● 僕が毎日もらうエサ。 ハムスターフード ひまわりの実 ドライフルーツ(ハムスター用) 野菜・くだものなど(キャベツ・ニンジン・りんごなど) 卵焼きや黄身は、飼い主さんの食事によるみたい。 それから、僕は白米が好き。 たまにしかもらえないけれど。 ● 白米 ● あ、エサだ〜。 檻越しに差し出された白米。 指先に付いているのは、ひと粒のお米! 指を噛まないように気をつけて米だけGET。 もぐ、もぐ。 2粒目 3粒目 なぜか一度に多く与えてくれません。 ん〜。満足。 でも、とりあえず次をもらっておくか。 頬袋に、お米を貯蔵。 あれ、どうして、もうくれないの? どうして? 次をちょうだい。 飼い主さんが、何かつぶやいて去っていきました。 2017/10/2 ゴールデンハムスター 2018年〜 ▼2018年7月25日(水) ゴールデンハムスターの栗之助が旅立ちました。 栗之助は、いつも目の届く範囲にいるハムスターでした。 1年10ヶ月、我が家で暮らしました。 ▼2018年9月8日(土) 生後5〜6週のハムスターがやってきました。 表情が7月に亡くなったハムスターに似ています。 長毛種の子供なので、育つにつれ毛が長くなります。 ▼2018年11月18日(日) 我が家の写真促進部長、ボサくんは成長し、毛が伸びました。 ハムスターを飼っているはずなのに、別の生き物に見えるのはなぜでしょう。 若いのに、覇気がない。 ボサっとした、お年寄りのハムスターみたい 。 栗之助(先代、写真促進部長)に似た表情の時もありますが、寝癖が付きやすい毛は、いつもボサボサ。 だから彼の名前は不名誉な「ボサ」 それでも、栗之助と待遇はかわりません。 生後5ヶ月の写真。 2020年、ネズミ年の年賀状でデビューしました。 ●2020年5月 ボサくんの、つぶやき ● 2018年の7月生まれの僕は今、人間なら50〜60歳。 この家にやってきて、もうすぐ2年経つけれど、長い間このサイトに記事を掲載してもらえませんでした。 飼い主さんは、今頃、僕の記事を載せようとしています。 ●2020年2月 ボサくんの、つぶやき ● 1歳7ヶ月。 僕のハムスター人生は穏やかに過ぎていくはずでした。 このところ、飼い主さんの様子がおかしい。 僕に変なことを言う。 「ボサ五朗、人生最大の危機が迫っていることに気づいてる?」 「ボサはどうやって生きていくの?」 どうやらコロナウイルスに感染して入院し、僕の面倒をみられなくなることを心配しているみたい。 餌をくれる人がいなくなったら、 僕はたちまち生きる術をなくす。 近い将来そんなことが起きるのでしょうか。 ▼2020年3月 ハムスターの体調があまり良くありません。 なんとなく元気がないし、左目にアレルギー症状が出ています。 歳だから仕方がないのでしょうか。 ある日ふと気づきました。 ひよっとして、ストレス? 良かれと思って人間が生活している暖かい部屋へ置いておいたのが良くなかったのかもしれません。 日中静かな部屋で休ませるようにしてから、体調不良は改善しました。 ●ボサくんの、つぶやき ● テレビやステレオの音。 扉の振動。 うるさくて、ぐっすり眠れない。 静かな場所はないの? 睡眠不足で免疫力が下がっちゃう。 −−−−−−−−−− 4日ほどで交換される僕の寝床。 体に馴染んだ頃に回収されてしまいます。 替わりに空から降ってくる綿。 また、寝床の作り直し? 僕にとっては晩ごはんより寝床作りが重要です。 ▼2020年4月 給水ボトルのゴムが劣化し、拭くと黒い色が付くので、買い換えました。 小動物用のボトルは、以前と少し形状が変わりました。 ●ボサくんの、つぶやき ● 僕の住まいは寝床以外、全ておさがり。 飼育ケース・ハムスターホイール・給水ボトルは5代ほど前のハムスターから受け継いだもの。 餌箱はシロくん(2代前)のおさがり。 おふる生活を続けていたある日、突然、給水ボトルが新品に替わりました。 僕は毎日4〜5回、水を飲むんだけれど、水の出が悪いんじゃないの? 上手く水の量を調整してよ。 ▼2020年6月 「ちびっこだったの?」 6月末ごろからハムスターの長い毛が抜け始めました。 見た目が徐々に一般的なゴールデンハムスターに近づきました。 すると・・・ ふた周りほど小さな痩せたハムスターに変身。 スリムなハムスターだということは知っていましたが、こんなに「ちびっこ」だったの? ▼2020年7月 満2歳の誕生日おめでとう。 健康で長生きしてね。 ▼2020年8月 夏生まれで2歳のボサくん。 3度目の夏が巡ってきました。 そもそも、キミは、夏毛にかわるハムスターだったっけ? ハムスターも環境に適応すべく進化するのでしょうか。 ショートヘアで、ふさふさ。 一時的に地肌が見えていたけれど、その姿では、暑いよね。 ▼2020年9月 9月に入り、胸に内出血の痕のようなものができました。 その後、患部が広がり膿を持ち始めたので、9月20日(日)動物病院へ連れて行きました。 獣医師によれば、良性の可能性は極めて低いが、化膿止めを試す価値はあり、薬が効くかどうかは1週間程度で分かるそうです。 ボサくんが子供の頃から食べている、2種類のハムスターフードと、ひと月ほど前から食べ始めた「かぼちゃ」や「もやし」に加え、今は「りんご」や「バナナ」を与えています。 現在は、患部が広がり、歩きにくそうにしており、治る可能性は低いと思われます。 今できるのは、環境を変えず食べ物を摂らせることくらいです。 ▼2020年10月16日 1時間半に一度摂る食事と薬で命をつないでいます。 食事は、ひまわりの種・マリービスケット・もやし・スイートコーン(缶詰)・大豆の水煮・加熱したカボチャ・卵焼きなどを組み合わせて1日に4〜5回与えています。 化膿止めは卵焼きに1滴垂らし、朝・晩投与しており、素人目には効いているように見えます。 食事の量が徐々に減り続け、体も上手く動かなくなっていきます。 獣医師が告げた、あと一ヶ月程度のリミットに近づいています。 ▼2020年10月16日 ゴールデンハムスター・キンクマの子供(オス)を買いました。 病気のハムスター「ボサちゃん」を看ていて、「仕方がないこと」「せいぜい、あと1〜2週間」とは思えません。 新入りさんは、かわいいので、その分、癒されます。 ▼2020年10月24日 動物病院へ薬をもらいに行きました。 今回は、ハムスターを連れて行きませんでした。 薬によって回復する見込みはありませんが、心のどこかで良くなればいいのにと思っています。 少しでも長生きして欲しいと思います。 それが良いことなのかどうかは分かりません。 ▼2020年10月26日 食が細くなり、自由に歩くことが難しくなってきました。 巣材に足が絡み、上手く歩けません。 目もほとんど見えず、鼻が少し利く程度です。 餌は出来る限り様子をみながら新鮮なものを順次与えているため、手がかかります。 鼻先へ持っていき、少しずつ、種類が違う食べ物を与えたほうが、放置しておくより食べるようです。 卵焼き・もやし・とうもろこし。 ひとつずつ手渡すと、順番に食べます。 自分で餌を拾って食べることもできますが、手をかけなければ、たぶんダメです。 ▼2020年11月1日 足腰が弱り、簡単に倒れるようになりました。 自力で起き上がるのに時間がかかり、しばらく、お腹を見せています。 目が見えないので、飼い主を外敵と勘違いすることも増えました。 餌と水を与える一般的な飼い方では、難しい状態です。 ▼2020年11月2日 一歩踏み出す度に、倒れそうになっています。 ハムスターは、人間より立派。 人間なら、とっくに食事も摂れなくなっています。 今朝は、加熱したカボチャとビスケットを食べました。 ▼2020年11月6日 2020/12 UP ボサくんが、2歳3ヶ月で永眠しました。 先代、栗之助より3ヶ月間、長生きしました。 ボサくんには甘いものをあまり与えないようにしましたが、それが寿命にどの程度影響を与えたのかは不明です。 2020/12 このページの冒頭へ |
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