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撮影日記

2006/11・12

11/3(金)
日本モンキーパーク


日本モンキーパークに最近オープンした新施設、Waoランド(ワオキツネザル)・モンキースクランブルなどを見学しに行きました。



久しぶりに訪れたモンキーパーク。

随分違った雰囲気に生まれ変わっていました。



空中を移動する猿達の姿が見られる、モンキースクランブル。

すぐ傍まで寄ってくるキツネザル達と接することができる、Waoランド。



それらを上手く写せればいいのですが・・・。

残念ながら今日は施設をひと回りし、どこにどんな猿達がいるのかを確かめる程度に終わってしまいました。



何度か訪れなければ、写真が撮れないことは言うまでもありませんが・・・

入園料:大人1,500円。

交通費:名古屋市内在住の私は、往復約2,000円なり。

これだけ経費がかかると、辛いものがあります。



ちなみに、年間入園パスポートは、5,000円です。



― 後日談―
デジタルでの応募が7割

この日(11/3)はフォトコンの表彰式に出席するためにモンキーパークを訪れました。

式に出席して、改めて感じたことは「デジタルカメラでの応募者」の多さです。

主催者によると、デジタルでの応募が約7割。



フィルムカメラの私は少数派?

私の周りは圧倒的にフィルムが多いので、普段、自分が少数派だと感じることはありません。



以前からフォトコンは、今やデジタル応募が7割だと、人づてに聞いていました。

それでも、実際に耳にすると改めてデジタルの時代なんだと感じます。



11/4(土)
腕が痛い


今週は連続5日間、撮影に出掛けました。

その結果、右ひじが腱鞘炎?になりました。

普段は100-400mmを付けたカメラ(2キロ超)を、週に1〜2回しか持ちません。



「いつも、さぼっているだけじゃん・・・」

どこかから、そんな声が。



11/11(土)
間に合うの?


ネットで応募できそうなフォトコンを探しました。

目に留まったのは、第8回「生命を見つめる」フォトコンテスト 。

締切り:11月17日。(6日後)



まだプリントしていないので、締切りに間に合いそうなら参加したいと思います。



11/21(火)
行楽シーズンのバスツアー


奈良公園へ鹿と紅葉を撮りに行きました。



今回得たご教訓・・・

平日だからと言って、行楽シーズンにバスに乗ってはダメ。

渋滞に巻き込まれ、疲れるだけです。

奈良・名古屋間に往復7時間半かかってしまっては、何をしているのか分かりません。

電車なら往復5時間で済むはずなのに。



今回、バスを選んだ理由は・・・

片道2時間半程度で行けるだろうという思い込み。

料金が往復で3,500円しかかからず、格安(近鉄電車の半値)だったこと。



信じられないことに、現地に着いたのは昼の12時ごろでした。

この時点で、バスを選んだことを後悔しました。



11/25(土)
白鳥庭園


白鳥庭園に紅葉狩りに行きました。

紅葉シーズン前の下見のつもりだったのですが、既に木々は色づいており、目の保養になりました。



池には錦鯉とカモの群。

お決まりの「鯉のエサ」も用意されています。

錦鯉たちは丸々太り、立派です。

これも来園者が与えるエサのお蔭でしょうか。



毎年テレビで紹介される「雪つり」を見学し、隣接する白鳥公園を散歩して帰ってきました。



12/2(土)
キャノンフォトサークル


Yさんに雑誌「キャノンフォトサークル」を貸していただきました。

今、手元に10冊ほどあり、雑誌の中のマンスリーアルバムを見ています。

それぞれの写真に私にはない視点や感性が感じられます。



12/3(日)
恒例に


カメラのキタムラ、四季のフォトコンテスト・腕試し部門(いきもの)へ写真を送りました

いきもの部門への参加は今回で5回目。

参加し続けることに意味があると思うようにしています。



12月10日締切りの「秋の写真」へ応募したのは以下の4点。

秋の彩り(金魚と睡蓮)
いとし子(オランウータン)
仲良し(アシカ)
木曽路のマドンナ(猫)



12/4(月)
プリンターが壊れた


6年間使い続けた、ボロプリンター(キャノン・BJF300)がついに壊れました。

タイミングが悪すぎます。



その1.年賀状シーズンなのに。

その2.デジカメを買ってから買い換えたかった。



私もいつかはフィルムカメラからデジタルカメラに買い換えなければならなくなります。

それに合わせて、少しでも進化したプリンターを買いたいと思っていたのに・・・。

仕方が無いので、年賀状のために買い換えます。



12/10(日)
連絡、来ず


富士フィルムからの連絡が無いので、フジコン落選が決定しました。

せっかく四つ切で焼いたのに〜。経費がかかったのに〜。←心の叫び



12/11(月)
プリンターを買い換えました


キャノンの「PIXUS ip4300」を買いました。

昔のプリンターに比べ2回りほど大きくなり、随分、重くなりました。

パソコンと同じく、値段も以前より安価になってきていると感じます。



12/13(水)
事始め


京都、「事始め」に行って来ました。

お天気は、雨・・・雨・・・雨。

一日中、雨でした。

足元は水びたし、傘を差していても、カメラが濡れてしまいます。

おまけに暗くて、シャッタースピードも遅く、ブレブレ写真、量産状態。

仕方がないので、あまり移動せず、一脚と明るいレンズ(85mm単焦点)を使いました。



雨にぬれ、一脚を引きずり、手かせ足かせ状態でのスナップは、慣れない私には至難の業。

これを経験と言うのでしょうが、今回も色々な失敗をしました。



背景と人物にピントを合わせるために絞込み(開放値f1.8を4.5に)、置きピンをしたつもり。

しかし、置きピンをしたカメラ位置とシャッターを切った位置が15cmほど前後にズレている事に途中で気づきました。

慌てる私に、

「単焦点は深度が深いし、被写体までの距離があるから大丈夫」ご一緒させていただいたYさんは、そうおっしゃいました。

被写体までの距離は15mほど。

経験の浅い私は、ピントが合っている事を祈るばかりです。



85mmで1/125程度のシャッタースピードを保つことが出来たので、一脚を使わなくても充分撮影が可能だったと、後になって気づきました。

いずれにしろ、一脚を使い失敗を重ねたことにより、貴重な体験が出来たと思います。

今回の経験を、次回に活かしたいものです。



12/15(土)
またカメラが壊れた


12月13日、また、内蔵フラッシュがポップアップしなくなりました。

先回オーバーホールに出してから、半年ほどしか経っていません。



無償修理の対象になることは、なるのですが・・・、

年末年始、1月の京都「事始め」、サークルの撮影会などでカメラが必要になり、今すぐ修理に出せません。

修理に出せないというのは、ユーザーの勝手な言い分です。

しかし、「1月中旬までしか、無料で修理できない」と、「名古屋QRセンター」から言われており、正直困っています。



EOS5は古いため、修理中の代替品も、名古屋QRセンターにはありません。

壊れるなら、もっとカメラを使わない時に壊れて欲しかった。
  &
修理後、半年やそこらで、何故、壊れるの?



キャノンさん何とかして下さい。



― 後日談 1/10(水)
貸し出し用 EOS5 有りました!

年が明け一月に入り、カメラを修理に出しました。

だめもとで貸し出し用の EOS 5 が無いかカウンターで聞いてみてびっくり!

あるではありませんか!



もう少し、所有している貸し出し用カメラの実情を把握し、ユーザーにやさしいキャノンになってください。



12/15(土)
買ったばかりなのに?


12月上旬、動物園でご一緒させていただいている方が、「EOS KISS Dizital X」を買いました。

が・・・

その方のひと言。

「失敗した」

購入後、まだ2週間経っていないのに・・・。



ちょっと待って。

EOS7(フィルムカメラ)ユーザーから、華麗なる転身をとげたばかりなのに。



失敗した理由は・・・

ボケが汚い。



デジカメはフィルムより、被写界深度も深く、立体感に乏しい写真が出来ると聞いてはいますが・・・。

フィルムユーザーの目に「EOS KISS Dizital X」がどう映るのか興味があるので、もう少し時間が経ってから教えていただこうと思います。



さて、私がカメラに求める性能は、


・背景がきれいにボケる事

・立体的に写ること


この条件があてはまるデジタルカメラがあれば、買い替えてもいいと思います。

大枚30万円を払ってEOS 5Dを買えば、この条件が満たされるだろうか?とも考えます。

しかし、今のところ、確信が持てません。



12/17(日)
名古屋港イタリア村


名古屋港水族館と名古屋港イタリア村へ行ってきました。

水族館では、シャチのクーちゃんの泳ぎを見て癒されましたが、写真にするのは難しいと感じます。


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さて、イタリア村は最近、無料開放されています。

この所ずっと有料だったので入村をためらっていましたが、「無料」とあらば入らねば!

と、勢い込んでみたものの、昨年はサンタの飾りが施され、いかにもクリスマス!といった感じの塔に今年はサンタの飾りがありません。

それを見た瞬間、「その場で物にして来ないと、ダメ」というK先生の言葉が耳をよぎりました。



イタリア村はクリスマスシーズンとあって、猫の額ほどの敷地に多くの親子連れが集まってきます。

暖冬とは言え、アイスクリームを屋外で頬張る家族。

家族連れを撮りたいのなら、やはり休日に出掛けるべきなのでしょう。



夕方から点灯されるであろう、イルミネーション。

クリスマスらしい飾り付けのショーウインドー。

それらは、この季節独特のもの。

寒いからと言って家に籠らず、季節ごとの変化を撮りに外へ出掛けるのもいいと思います。



12/20(水)
フィルムカメラに拘るべき?!


巷ではデジタルカメラが溢れています。

フォトコン応募者の7割近くがデジタルである今日この頃。

私が使っているカメラ(EOS5)の修理部品は、2011年10月に底をつきます。



そんな中、先日、「二科」に拘るのならフィルムを使ったほうが良いという話を耳にしました。

望み薄であっても、「二科」に拘っている私。



確かに、今の世の中、雑誌やその他のフォトコンに応募するのなら、性能の良いデジカメで充分でしょう。

しかし、EOS 5D(デジタルカメラ)ユーザーのH先生までが「二科はフィルムに拘った方が良い」とおっしゃっているそうです。



私がお世話になっているもう一方のK先生は根っからのフィルム派。

ある雑誌に、「デジタルとフィルムのどちらが良いか?などという話をする人はいなくなった。」と書いてありました。

それは、どこまで本当なのでしょうか。



12/22(金)
冬休み


今日から3週間の休みに入りました。

喜び勇んで撮影に行った・・・訳ではなく、休み初日から家にいます。



サボる口実はと言うと・・・

動物園に行っても被写体が無い。

朝から曇りで、水族館に行っても水槽内が暗い。

理屈をならべ出したら、何処へも出掛けられません。



今日一日、何をしていたかと言うと・・・

買ったばかりのプリンターで、年賀状印刷。

6年間で随分プリンターも進化したものです。



音が静かで、印刷スピードが速い。

郵便番号などの印字位置が正確。

年賀状印刷も、楽になりました。



これなら、写真も綺麗にプリント出来るかもしれません。



12/24(日)
クーちゃんとハンドベルの音色


クーの写真を撮りに名古屋港水族館へ行きました。

今日は3時間近く水中観覧席にいましたが、なかなか思うようなタイミングで写真が撮れません。



冬場は光線も弱く、絞り込みたくても、シャッタースピードが気になってしまい、絞ることができません。

標準ズームレンズの被写界深度がどのくらいあるのか分からない私は、手探りのままシャッターを切ってきました。



今日はクリスマスイベントの一環で、ハンドベルが演奏されました。

クーちゃんとハンドベルの演奏をしている子供達を一緒にカメラに収めたかったのですが、両者の間に距離があります。

・背景はなるべくボカシたい。

・クーと子供達には、なるべくピンを合わせたい。



どこまで絞るべきなのか?

残念ながら・・・分かりません。

そして、暗いレンズでは限界があります。



太陽光が弱い冬や、暗い場所で撮影する時は、いつも明るいレンズがあれば・・・と思います。

広角系の明るいレンズ。

それを求めるのは、贅沢なのでしょうか。



12/24(日)
人が多すぎ


名古屋港水族館の帰りに、名古屋港イタリア村を覗いてきました。

想像していたものの、あまりにも人が多すぎます。



ピザ屋やジェラート屋さんには、長蛇の列。

おまけに、アベックの嵐。

夜には花火も打ち上げられるので、夕方から押し寄せて来る人の波。



クリスマスイヴにアベックが多いのは当たり前。

仕方がないので、そそくさと帰ってきました。



12/27(水)
タオルマフラーと赤い傘


撮影用にタオルマフラー(真夏の汗拭き用)と赤い傘を買いました。



撮影中は汚れても良い服装 & 日焼け対策のために格好を構わない私ですが、少しでもこれを改善するために?、マフラー風のタオルを買いました。

夏用のタオルを今頃、何故?

今、買わなくてもよさそうなものですが、気づいた時に買っておかないと、買いそびれます。



赤い傘も同様。

真っ赤な傘は、意外と店頭に並んでいません。

何十種類もある中に、稀に1本混ざっているかどうか。

気づいた時に買っておかないと大抵、次回は品切れです。

後で買おうと思って何度失敗したことか。



UV対策用の手袋も買いそびれ、ボロボロになった物を使っています。

格好悪〜い。

春にならないと店先に並ばないので、しばしの我慢です。



12/27(水)
超広角ズームレンズ


超広角レンズ(20-35mm F3.5-4.5)を持って、名古屋港水族館に行きました。

全長6メートルのシャチを横位置で写すには、超広角レンズが必要です。



このレンズを使うのは始めて。

動物撮影が主である私は、普段、超広角レンズを必要としません。



ファインダーを覗いてみると・・・

何だか四隅が暗い。

これって、ケラレているの?

超広角撮影の経験が無い私は、「ケラレているんじゃないか・・・」と感じつつも、確信が持てません。



「ファインダーに見えているものは写ります」

先日、写真教室でK先生にそう習いました。

と、いうことは、四隅が暗ければ、確実にそれが写る?という事でしょうか。



経験が無い分、不安です。

ノートリで構図を決めている私は、四隅が蹴られてしまっては写真になりません。



20mmに近いと、四隅が暗くなり、やや標準方向にレンズを回すと、少しずつ暗さが消えていくように感じます。

これがケラレているということなら、広角レンズの意味があるのでしょうか。



12/28(木)
超広角の宿命?


超広角レンズ(EF 20-35mm F3.5-4.5 USM)に疑問を感じた私は、「CAPA特別編集 95-96年版 交換レンズ」で調べてみました。

10年前の本ですが、当時のレンズなので参考になりそうです。



本によると、実写テストで、開放絞り20、24ミリの焦点距離で周辺光量の低下が認められるとのこと。

それでも、当時としては、このクラスのズームとしては良好だったようです。



歪曲と周辺光量については、実写によるチェックでかなり正確に判断でき、

広角レンズの周辺光量不足は、絞り込むことによって目立たなくなるとのこと。

その辺りを自分自身で確かめてみることも、大切なようです。



本には「暗いレンズよりも明るいレンズで周辺光量不足が目立つことが多い」とありますが、10年経った今でもそうなのでしょうか。

いつまでも古い本を読んでいてはいけないので、新しい資料を見てみる必要がありあそうです。



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