全くの素人目には、@裏山を背景としている、A池がある、B独特の石組みがあるという3つの共通点があるように見えました。 この独特の石組みが雪舟の作であろうとの根拠になるのではないかと思われます。 しかし、その独特の石組みを見ていると、慣れ親しんでいる出雲の庭園とは似ても似つかぬものに見えました。 小川家、萬福寺、常栄寺の庭園は植栽が少なく、医光寺と藤江氏魚楽園の庭園は比較的多くの植栽がありました。 出雲庭園に親しんでいる者にとっては、藤江氏魚楽園の庭園が一番親しみやすいものに見えました。 白石直典著 ”雪舟の庭”によれば、雪舟作庭説のある庭は、京都府1、山口県16、福岡県9、大分県7、島根県4、広島県3と全部で40を数えるそうです。 ここでの文面は予告なく変更修正を加えることがあります。 |
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参考文献 | |||||||||
1.”雪舟の庭” 白石直典著 平成12年11月26日 西日本新聞社発行 |