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まずは、下図をご覧下さい。
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9路盤 |
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オセロ盤 |
囲碁で使うのは、だいたい9路盤・13路盤・19路盤の3種類です。
(場合によっては、6路盤・7路盤も使う様ですが、Valh.は上記3種類で充分だと思います。)
上図の9路盤は、入門用の小さな碁盤で、横のオセロ盤とほぼ(全く?)同じです。
実際Valh.は、携帯用のマグネット式オセロで代用しています。
次にステップアップする時には、13路盤を使います。
最後の19路盤が正式な碁盤で、プロもこれで対局します。
おや、9路盤とオセロ盤が同じならば、駒、囲碁で言うところの碁石を打つ場所も同じでしょうか?
それでは、オセロに倣い、真ん中に白黒2つずつ置いてみましょう。
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囲碁の場合 |
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オセロの場合 |
どうですか?違いがお分かりでしょうか。
オセロの方は、マス目の中に置いて行きます。
対して、囲碁の場合は、線と線が交差している点に打ちます。
交差している点、例えば、上図の赤丸部分等を、交点と呼びます。
2番の赤丸は辺の交点、3番の赤丸はスミの交点となります。
ちなみに、交点は“1目、2目(いちもく、にもく)”と数えます。
囲碁では、この交点に黒→白→黒→白と、交互に打って行きます。
必ず黒が先で、黒を先手、白を後手と呼びます。
先に打てる分、黒が有利となっています。
先手、後手を決めるには、ニギリという方法がありますが、Valh.は、9路盤で打つ時には必要ないと、考えています。
こちらのコンテンツで、9路盤での対局をする時には、参加者が常に先手としましょう。
コミ(6目半)も、13路盤以降で構わないでしょう。
今は、気にしなくて結構です。
それでは次に、相手の碁石の取り方について説明しましょう。
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