『クラブの未来について』 10期 吉田
僕は、来年からクラブの会計を担当する予定になっているために、
本年度の三茶祭の準備及び三茶祭の打上げコンパの会計をやらせてもらいました。
しかし、その結果は、両方とも赤字、特に打上げコンパの方では見るも無残に2割近くの赤字を出してしまい、
これから一年間会計をやっていく自信を多少なくしております。
特に来年はクラブの10周年パーティーや3月中旬に予定されている沖縄での合宿などがあり大きい金が動くので非常に不安なのです。
クラブの10周年パーティーは2年生の上野が会計を行うことになっているのでよいのですが
(上野がいうには10周年パーティーは赤字になりそうとのことですが、僕はそんな事知らないよ〜、赤字なんかやめてくれ)、
沖縄合宿からぼくが会計を担当するとなると、200万円近くの金が集まって来ることになるので、
そんな大金を一度も扱ったことのない僕にとって、三茶祭や打上げコンパのように赤字にしてしまったらと思って、
来年のクラブの運営の資金面のことが気がきでない状態が続いています。
しかしその反面200万円などという大金を一度でいいから扱ってみたいという気持が心のすみにはあるのです。
そしてこの期待感と不安感が春合宿に向ってますます大きくなっていくようです。
さて、クラブの活動の面はというと、現在2年生の壁谷が文化部連盟の情宣部長に選出されてしまい、
ただでさえ2年生が少なくて困っているというのに、来年はクラブの運営をしていくのに3年生の人数がたりなくなって非常にいそがしそうであるが、
その反面運営しやすそうに感じている。
またせっかく我がクラブから文連役員が出たのだから、今までのように、三茶祭のときだけ文連と関係を持つのではなく、
その他の文連の行事にももっと積極的に参加していきたいと思っている。
来年の海での練習はというと、いろいろ意見が出ているけれども、
やはり新入生が入部して来れば、新入生中心の練習に最初はなってしまい、その上達具合によって計画が変わって来てしまうであろう。
しかし今までのように3年生になると海に行っても1年生や2年生が練習しているのを監視しているだけというときがある。
しかし練習をやめてしまえばせっかく2年間苦労して体得してきた脚力や技術も低下してしまうであろう。
(3年生の脚力の低下がよくわかるのです。)
だから、3年生も1年や2年と同じ練習をやって、同じ苦しみを味わい、常に体力と技術の向上を計るべきであると思う。
なんちゃって2年生である現在は言っていますが、来年になれば結局1年生や2年生と同じ練習をしなくなってしまうような気がします。
もう今年の練習も終ってしまい、あとは春合宿の練習を残すだけで、3年生になってしまう。
今思うと2年間があっという間に過ぎて行ってしまったように思え、
来年はぼくらが本当に1年生や2年生を指導していくのかと思うと非常に不安であるけれども、
少ない2年生5人で協力しあって、クラブ史上にさ〜ん然と輝く、10期目を作っていきたいと思う。
クラブの未来について書くように言われたのだけれども、来年のことしか書けなかったのが残念です。
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