『入部動機と何故やり続けているか』 9期二川 (通称 Yogore)
実は僕、ソノー・・・このクラブに入るつもりじゃなかったのデス。
田中(秀)先輩と話しているうちに、いつの間にか入部してしまったのデス。
あれから3年、今ではクラブに胸までどっぷり漬かり、クラブ無しでは生きて行けないヤクザな男になりました。嗚呼。
影の声 : では、クラブを止めたらいいじゃないの?
御 答 : えー そうですね、でもクラブの無い大学生活なんてエアーの詰まって無いボンベのような物ですヨ。
そうです、そうなのです。朝起きて学校に行き、真面目に授業を受ける。学校が終ればアパートに帰り、晩飯を喰ってクソして寝る。
と言う平均的大学生活をおくっていたでしょう。なんと無意味な、なんとアホな4ケ年だろう。
否、それ以前に生活に張り合いが無いじゃないの。
クラブの魅力には人間関係が有ります。先輩と後輩、同輩同士、OBと現役etc・・。
立場が違うと考え方も違うし、クラブはいわば社会の縮図版だと思います。
クラブという社会の縮図版の中で実社会に必要な礼儀(挨拶、先輩におごってもらう方法、後輩にたかられない方法etc・・・)を学んだ。
又、僕が支部長をやった時に思ったのだが、人を使って何かデカイ事を催し、成功させる事は快感なのである。
成功した時の満足感、充実感は一度味わうともう忘れられない。マリファナチックな作用が有ります。本当に・・・ウー 快感!
つまらん事をつらつら書いたけど、本当のクラブの魅力は何つーても、海に潜れる事だぜ。クェークェー。
僕らは海を媒体として結ばれている。海の雄大さでクラブがうまくころがっていると言っても過言ではあらへんでー。
クラブ内で意見の衝突が有っても、学校でやな事が有っても、海に潜ってしまえば皆一つにまとまっちまうんヨ。
海ってそんなもんでしょーう。大きくってサァ、静かでサァ。海ってそれほどシビアーで寛大なもんなんヨ。本当に。
だって海ほど広い空き地がどこに有る、海の上にはひしめき合う人ごみも無けりゃ、車の騒音も無いやろー、
それに海の中に入れば陸上の生物とは全く形態の違う生物(それは流線型をしていて足がなく、鰓で呼吸していて"サカナ"と呼ばれる)がいる。
そんな所に魅力を感じ無い訳無いじゃないの。ネェ。
海の中に入れば、陸上と全く次元の違う素敵な体験が出来る。
新島で波にまかれ、水中が真暗になった事。
本栖湖で45m潜ってスッゴク恐かった事。
渡嘉敷島で人の頭ほどのハリセンボンを見た事。
ナイトダイビングの時、月光を背にした仲間のシルエットの幻想的だった事などなど。数えればきりが無い。マッタク。
こんな素敵な世界の最短距離に我がクラブ『SDC』が位置しているのです。そのクラブを離れられる訳無いやろ。
以上が僕がクラブをやり続けている理由デス。
PS
ここで僕の自己紹介をします。Second Nameを"ヨゴレ"言います。
この名は6期の金子先輩がつけてくれたものです。でも僕の部屋はとても清潔で生理整頓されています。
クレグレも人を外見で判断しないように。
身長165cm、体重52kg前後、50kgより軽くなると赤信号、最悪。いつも腹をすかしています。
僕を見かけたら何か御馳走して下さい。それで相手を善人と判断しますから。
性格は剛柔両面有り、人は"軟弱"と言いますがこれは"妬み"でしょう、タブン。
実は僕、魚類学者になるのです。楽しみにしていて下さい。
バイトで疲れたので、もう寝ます。オヤスミナサイ。ZZZ・・・。
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