生き埋め
「生き埋め」注意事項
よく海水浴場等で、砂に埋まっている、ないしは埋められてる人を散見いたしますが、
あのような、グループ交際楽しいなぁワァーイ、ワァーイとか、みんなでパパを埋めちゃおうキャーキャーのような
のどかなことをしてはいけませんッ。(キッパリ)
(1) SDCの「生き埋め」の場合は、通常通り仰向けではありますが、あくまでも頭部が海の方を向いていなくてはなりません。
海水浴場で通常みられるものとは、逆向きです。よろしいですか、次に進みますよ。
(2) 頭部は、波打ち際になくてはなりません。顔面が波に洗われる、ここがベストポイントです。ここ試験に出しますからね。
(3) ただ砂を掘って、砂をかぶせる、そんなつまらないことをやってはいけません。すぐに出てきてしまうではありませんか。
そんなんじゃあダメです。
ウエイトベルトを首、両腕、胴体、両足、両足首にまんべんなく乗っけましょう。
手近に、一抱えぐらいの岩がありませんか? ダメですよ見落としては。 当然、それも乗っけましょう。
(4) 砂の上からナイフをゆっくり「うりうりぃ」と言いながら刺してみましょう。びびって身動きするようでは、
まだまだ重しが足りない証拠です。しっかり埋め込みましょう。
(5) 最後に、そこらへんに落ちている流木を立て、海藻などをオブジェとしてあしらったら、
ほぉら、ステキでシュールな「生き埋め」の完成です。
(6) 通常の場合ですと、完成後、「助けてくれよぉ」「だめぇ〜」などと言う、ウダウダおちゃらけた会話がありますが、
SDCでは、完成後すぐさま皆あとも振り返らず、何事もなかったように日常業務に戻り、夕闇せまる海岸に、よせる波の音と、
埋められたやつの悲鳴が響く。 これが、正しいSDCの生き埋めです。
9期永井を埋めて記念撮影。 頭が海の方を向いているのがよくわかる。
頭が波打ち際から離れ過ぎているが、足首にウエイトベルトが正しく置かれている。
8期長谷川さんは、重しとなっている石の上に座っている。(右端)
この後、潮はどんどん満ちて来たが永井が放置されたのは当然である。
(写真をクリックすると大きくなります)
10期が執行部の時も「生き埋め」は実施されている。
波打ち際で正しく埋めており、重しとしてタンクを使用するあたり、さすがだッ!
右下に身動きができないか試したナイフがつき刺さっているのが見られる。
(写真をクリックすると大きくなります)
「生き埋め」は、ご理解いただけましたか? 簡単ですから今年の海水浴から、さっそくやってみましょう。
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