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Q1 |
エアショーへ行きます!出発します!やる気満々です! |
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A |
でしょうね。この日のために頑張ったんです。
精一杯楽しんでください。その前に、まずはチップの習慣がある国であれば、出かける前にベッドやテーブルの上にチップを置いておいてください。
使ったタオルとかは浴槽に放り込んでおきます。交換しておいてね、のサインです。
ホテルを出発するとき、カードキーであれば預ける必要はありません。
古典的な鍵だったりしたら、フロントに預けて出かけましょう。
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Q2 |
ところで何時に出かけたらいいの? |
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A |
海外のエアショーは日本に比べてスタート時間が遅いことが多いです。
ヨーロッパではフライト開始が午前10時ころ、アメリカでは11時ころになることが多いです。
これは事前に公式サイトで調べておいてください。
フライトの開始は遅くても、地上展示をその前にしっかり取りたいなら、開場時間に合わせて行ったほうが良いです。
レンタカー利用だとしても、日本のように大渋滞になることは稀なので、そんなに焦る必要はありません。
むしろ何時間も前から待機してたら不審者として通報されるかもしれません。
入り口も、そんなに混んでないことが多いです。そんなに焦らなくてもいいけど、気が逸る人は早く行っちゃっても、まあ、いいんではないでしょうか…
※シャトルバスや公共交通機関で行けるところは、それで行ったほうが安心です。万一渋滞してても専用レーンでびゅーんと行ったりしますから。
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Q3 |
有料だけど、チケットは現地で買えるという情報なのですが。 |
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A |
はい、そういう場合は、現地でゲート近くにチケット売り場がありますので、そこで買ってください。多少混雑してるかも。
ほとんどの場合、クレジットカードが使えます。 |
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Q4 |
シャトルバス乗り場はどこですか。と混みますか。 |
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A |
シャトルバスがある場合、事前に公式サイトに案内が出ていますので、確認しておいてください。
現地に行くといかにもエアショーに行く風情の人がいっぱいいるはずなので、着いて行ってもいいです。
そこそこ混みますが、台数が多いし、何台もいっぺんに乗せてどんどん出発したりするので回転は速い場合が多いです。
日本みたいに1時間待ちとか、見たことないです。これは日本も見習ってほしい… |
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Q5 |
なんか、駐車場が基地内ではなく場外なのですが… |
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A |
アメリカでよくあるパターンですね。場外駐車場に車を停め、シャトルバスに乗り換えます。
シャトルバスに乗る前にセキュリティチェックがあることが多いですね。従ってください。
また、アメリカは大きな荷物は持ち込めない場合が多いので、事前にチェックした情報に従い、大きな荷物は車に置いて行ってください。外から見えない場所に置いてね。 |
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Q6 |
ゲートまで来ました。セキュリティチェックってなんですか。 |
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A |
最近、日本でもよくありますね。荷物チェックとボディチェック。要領は日本と同じだし、飛行機に乗るときともほぼ変わりません。
ペットボトルの飲み物とか持っていると、「一口飲んで見せろ」と言われたり、カメラとかは動作確認をされることもあります。何度も言いますが、アメリカは大きな荷物は不可の場合があるので、その場合はここで「荷物は車に置いてきてね」と追い返されます。カメラは首にぶら下げていくことになるかもしれませんね。コンパクトな荷造りをしましょう。
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Q7 |
当日のプログラムとかありますか? |
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A |
日本のように無料のパンフレットを配っていたり、有料のを売っていたりします。そんなに高価ではないので、記念に買ってもいいでしょう。
このパンフレット通りにフライトディスプレイがあるかは、微妙です。基本的にこれに沿っていきますが、ドタキャンとかあったりします。
また、天候が悪かった場合、このプログラムに従わず、あとで回復してからじゃんじゃん飛ばすこともあります。この辺の融通の利き方はうらやましいです。一通りプログラムに目を通し、ほんとうに途切れなく続く場合は、どれか見なくてもよいプログラムを選んで、その時間に食事をするとか地上展示を撮るとか、そういう計画を立てたほうが良いです。どれも逃したくないと思いますが…だいたい2日はあるので、上手く計画してください。
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Q8 |
会場内に日本では見かけないものがいっぱいあるんだけど!折りたたみ椅子とか使っていいんですか!禁止じゃないんですか! |
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A |
アメリカなんかだと、折りたたみ椅子はむしろ持ち込みが推奨されています。のんびり見てちょ、ということですね。
日本より会場がずっと広いことが多いし、日本ほど混み合いませんし、そういうのを広げてのんびりしてる人が多いです。
ヨーロッパでは踏み台や脚立を持ってる人も結構見かけます。今のところ禁止ではないことが多いんです。
ただ、使用マナーは非常にいいので、問題にならないのでしょう。日本感覚で目くじら立てて抗議したら、変な目で見られますよ。 |
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Q9 |
無線、聞いてみたいけど、大丈夫ですか? |
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A |
これはグレーですね。持ち込み禁止ではない国もいっぱいあるけど、持ち込み禁止の国もあります。
やはり事前に調べてください。 |
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Q10 |
お!?なんか、国歌が流れてきたよ!? |
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A |
これもアメリカに多いです。国歌が流れている間は、帽子は取って、起立。国旗のほうへ注目。その国の国民でなくとも、尊重してください。周りはみんなそうしているはずです。郷に入らば郷に従え、です。 |
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Q11 |
最前列、空き空きだけど、なんか、ダメなんでしょうか? |
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A |
最前列に居座っても何も問題ありません。外国の人はあまり最前列にこだわらないだけです。
マニアが多いヨーロッパでは埋まっていることもあります。オランダ人とかでかくて視界の邪魔になるので、できれば奴らの前に入りたいです。 |
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Q12 |
日本人を見かけた!仲間意識が!話しかけても大丈夫でしょうか! |
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A |
大丈夫!みんな、ハラハラしながらやってきた仲間です!盛り上がることでしょう(笑)
あるいは、現地に住んでる方であれば、思わぬ話が聞けることもあるかもしれません。
まあ、近づくなオーラを出してるようなら、触れないほうが良いです… |
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Q13 |
お腹すいた…のどが渇いた… |
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A |
食べ物屋台や飲み物売り場はたくさんあります。ダウンする前に、適宜摂取してください。
特に飲み物。日本と違い空気が乾いていて発汗に気づかないことがあります。知らず知らず水分が失われているので、
気を付けて水分を採るようにしてください。屋台でもクレジットカードが使えることが多いので、遠慮なく買いましょう。
また、給水所が設けられてることもあるので、空になったペットボトルに水を詰めることもできるかもしれません。 |
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Q14 |
サンダーバーズとかブルーエンジェルズの真正面がなんか占領されてるんだけど… |
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A |
アメリカでよくある光景です。一番良いところが有料席になっていたり、関係者席になっていたり。
有料席ならお金を払って入れることもありますので、ご希望の際は、どうぞ。関係者席になってたら諦めてください。
ただし、ショーの後のサイン会の時はパイロットも横のほうまで来てくれますので、ご安心を。 |
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Q15 |
ト、トイレ行きたい!!ある!? |
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A |
あります。簡易トイレ、いっっっっぱいあります。
そういえばトイレに長時間並んだことってないですね。だいたいどこも空いてて、すぐに入れます。ご安心を。 |
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Q16 |
飛行機グッズがほしい!パッチがほしい!模型がほしい!! |
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A |
ありますあります、ミリタリーグッズ屋さんもたくさんあるし、飛行隊がパッチを売ってることも普通です。
それこそ日本のように取り合いになったりしないので、安心してお買いものしてください。
ただし、ヨーロッパで事前に限定パッチの販売がアナウンスされていたりすると、やはりマニアが群がっていることがあります。 |
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Q17 |
パイロットのサイン欲しいんだけど… |
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フライトディスプレイに感動した!あのパイロットのサインがほしい!!ってありますよね。
大丈夫、もらえます。もし近くに来てくれたら、あるいは展示機のあたりに出てきていたら、「オートグラフ!」と声をかければサラサラッと書いてくれます。かっこいいぞ。 |
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Q18 |
言葉がわからないんだけど…恥ずかしいんだけど… |
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A |
そんなに気にすることありません。自国民も片言の外国人も子供も大人も、みんな分け隔てなく接してくれます。
これは本当にかっこいいです。最高のホスピタリティです。憧れます。 |
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Q19 |
アクロチームがパンフレット配ってる!もらっていいの? |
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A |
もちろんです!もらってください!
もし自分が最前列にいて、パンフレットを確保したら、あとはどんどん後ろへ回すなどしてあげてください。そういうことが普通に行われています。 |
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Q20 |
飛びすぎて食事する時間とか買い物に行く時間がないんだけど…? |
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A |
そうですね。本当に、あることです。フライトが始まる前に全部済ますか、終わってからがんばるか、プログラムと相談してどれか諦めるか…。がんばれ。プログラムが多すぎてこなし切れず、キャンセルされてしまったのも見たことがあります。 |
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Q21 |
フライトが多すぎて疲れてくるってホントですか? |
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A |
ヨーロッパではあり得ます。本当にいっぱい飛ぶので、プログラムを見て、えー、まだ戦闘機5個も飛ぶのー?アクロチームも2個も残ってるよーもういいわ…でも飛ぶなら撮らないわけにいかないし…とジレンマに陥ることはよくあります。食傷です。覚悟のほどを。 |
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Q22 |
あれ!?なんか、離陸した飛行機がデモしずにどっか行っちゃったよ!? |
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A |
これもヨーロッパでよくあります。ヨーロッパのデモチームやアクロチームは、1日でエアショーをいくつか掛け持ちしていることがあり、そのために他の飛行場へ飛んで行って、フライトして、また戻ってくることがよくあります。異常事態ではないのでご安心を。 |
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Q24 |
なんか、展示機に柵が無くて触れるんですけど… |
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A |
アメリカではよくある光景ですね。触っても大丈夫です。ぜんぜん問題ありません。ただし、デリケートなので、優しく触ってね。 |
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Q25 |
会場内で気を付けなければならないことは? |
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A |
本当に気を付けてほしいのは、軍事基地の場合、あまり施設にはカメラを向けないほうが良いです。
注意事項に記されていることもありますので、よく読んでください。もし書いてなくても、あまり歓迎されません。それから、アメリカではステルス機の撮影にはやはり気を使います。F-22やF-35だけは柵があったりします。
じっくり撮っていたり、後ろから撮ろうとすると警備兵にやんわり注意されることがよくあります。従ってください。
私は、F-117を後ろから撮ろうとしたら、ニコッとした兵士に「こんなものよりほら、君の後ろの空を飛んでる飛行機を撮りなよ!」と見事に誘導されたことがあります(笑)
よっぽどしつこくしない限りは怒られたり拘束されたりはしないけど、裏を返せば、従わないと捕まります。ご注意のほどを。
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Q26 |
トレードショーに来ました。カジュアルな服装でも入れますか。 |
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A |
入場登録した、チケットを買ったなど、入場できれば別に服装は問われません。
ビジネスの場なのでスーツや民族衣装など、しっかりした服装の人が多いけど、別に、カジュアルでも構いません。浮くけど。 |
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Q27 |
トレードショーです。ブースでパンフレットとかもらえますか。 |
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A |
もらえます。が、パブリックデーにはすでに在庫切れになっていることもあります。狙いがあるなら、早めに当該企業のブースへ行きましょう。 |
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Q28 |
トレードショーです!参加してるはずの機種がいないのですが!? |
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A |
トレードショーの場合、ビジネス目的でトレードデーのみ参加し、パブリックデーには撤収してしまっていることもよくあります。諦めてください。同じく、ブースが片づけられてしまっている企業もよくあります。諦めるか、トレードデーにいきましょう。
トレードデーならパブリックデーより人が少ないのでコクピット見学とかしやすいですよ。 |
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Q29 |
あ!海外で!!!日本の飛行機が!!?? |
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A |
はい、ここ最近、日本機の海外エアショー参加が増えてきました。自衛隊の輸送機だったり。P-1だったり、はたまたMRJだったり。やはり海外で見るのは嬉しですね。もし近くにクルーがいたら、話しかけてみましょう。喜んでくれますよ。 また別のパターンで、たとえば、再生された本物の零戦や、昔自衛隊で使われていて現地に返還された機体を見かけることもあります。航空文化の深さを感じますね。
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Q30 |
日本のように前日の予行があったりしますか。それを撮影できますか? |
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A |
事前の予行は会期前からやっています。が、それを飛行場外から見物できるかは、要注意です。
エアショー期間中はお目こぼしになることが多いですが、基本的に場外からの撮影は禁止されていることが多いです。
その国の撮影事情をよく確認してから、実行してください。ダメなら、諦めてください。 |
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Q31 |
エアショー当日、逆光は嫌なので外から撮っていいですか。 |
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A |
可能な場合が多いですが、どこも安全とは言い切れないので、事前によく確認してください。ダメなところもあります。 |
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Q32 |
撮るもの多すぎ!バッテリーが!記録メディアがあー!!! |
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A |
はい、とくにヨーロッパではありがちです。想像以上に撮ることになります。
予備をたくさん持っていくこと。可能であれば、現地でデータをHDDなどに移し替えるとかもしたほうが良いかも。
ホテルに帰ったら即充電開始です。翌朝までに、いかに効率よく充電を進めるかが勝負です。がんばれ。 |
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Q33 |
エアショーも終わりです。帰らないといけませんか。 |
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A |
はい、係員の入道に従って、退出してください。翌日またエアショーがあるなら、早く帰って、後処理とターンアラウンド準備をがんばって。 |
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Q34 |
駐車場が広すぎて車をどこに停めたかわからなくなったんですが! |
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A |
あるある。おまけに駐車場が暗かったりですね。などで、朝に停めた場所をよく覚えておくとか、写真に撮っておいてください。周りが車で埋まったり、逆に少なくなると、風景が違って見えて迷うことがよくあります。 |
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Q35 |
帰りは渋滞しますか。 |
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A |
します。みんな帰る時間は重なることが多いので、朝よりは渋滞します。もしその日のうちに帰国便に乗るとか他の場所への移動などを考えているのなら、早めの行動をお勧めします。 |
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Q36 |
そうえいば、アメリカのエアショーって徒歩入場できないのですか? |
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A |
そういう会場もあります。飛行場がとても広いので、車で入ることが前提になっていたり。正門といえど、関係者以外立ち入り禁止だったり。事前に、公式サイトなどでよーく確認してください。私は初めてのネリスでこれで苦労しました。 |
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Q37 |
今日がエアショーのはずなのに、来てみたらやってなかった…どういうことですか。 |
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A |
残念ですが、まれにあります。私も一度、アメリカのバークスデールまで行ったらサンダーストームで中止と…
他にも、RIATが大雨で中止になったこともありました。とても稀なケースではあるので、そんなに心配することはありません。
ただし、台湾はよくあります。台風接近で中止、延期。(そもそも台湾は外国人入場制限もあるので、よく確認したほうが良いです) |
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Q38 |
エアショーから帰ってきました。日焼けが痛いです。あと、なんか風邪っぽいです。 |
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A |
日焼け止め、塗らなかったんですか…一日中外のいるんですから、日焼けします。日焼け止め、塗ってください。
あと、ヨーロッパなどでは突然雨に降られてありします。雨具もちゃんと持って行ってください… |
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Q39 |
パイロットやクルーに憧れてしまいました。交流できますか。 |
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A |
できます。勇気をもって話しかけましょう。日本のパッチを持って行って、交換している人も見たことがあります。面白いですね。 |
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Q40 |
思った以上にハードでした。私が軟弱なのでしょうか。 |
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A |
いいえ、正常です。慣れない環境で移動から入場からエアショー見物から撤収まで一日頑張ったんです。疲れて当然です。
それに、とても多くのフライトディスプレイと地上展示の見学をこなしたことでしょう。よく頑張りました。お疲れ様でした。
みんなに自慢しましょう。 |