椅子のスケールモデル


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中古のバタフライチェアを購入しました。ネットオークションには偽物がいっぱいです。
小さいのはVitraの1/6。   '19 12/11



下の課題のゼミ生作品です。  '17 11/14



「900mmX1800mmの合板で作る椅子」という課題の1/5モデル作例を制作しました。
ネジ、釘、接着剤なしで座れます。  '17 10/24



ついに本物を買ってしまいました。中古なので、乗っているミニチュアより安いです。  '15 01/13



1/6 Vitra Design Museumヨゼフホフマン Sitzmaschine,Cabaret Fledermaus 1905年、
ジャスパーモリソン Ply Chair 1989年、エットーレソットサス Seggiolina da Pranzo 1980年を買いました。  '15 01/11



1/6 Vitra Design Museumハリー・ベルトイア Diamond Chairを買いました。
涼しそうですが冬は冷たい?  '14 06/18



1/6 Vitra Design Museumロン・アラッド Well Tempered Chair、フランク・ゲーリー Side Chairを買いました。
非常識な素材が普通になることもあります。これはどうかわかりませんが。  '13 09/18



ベルリンチェア(1923年)/Gerrit Thomas Rietveldの1/5スケールモデルをバルサ材で制作しました。
とにかく垂直に接着することがコツです。 '12 12/20



1/6 Vitra Design Museum   MR20 Rattan(Mies Van Der Rohe),B64 Cesca(Marcel Breuer),MG Nagasaki Chair(Mathieu Mategot)を買いました。 '12 06/13



1/6 Vitra Design Museum   Tulip Chair(Eero Saarinen 1910年フィンランド生まれ)を買いました。
1956年ノール社の為のデザイン。アルミの脚部にFRPのシェル、布地(革もあり)のクッション。
チューリップチェアという名前ですがワイングラスに見えます。 '11 10/19



1/6 Vitra Design Museum   Vegetal(Ronan&Erwan Bouroullec)を買いました。
ロナン&エルワン・ブルレック兄弟が植物からインスピレーションを受けてデザインした新作チェア「Vegetal」。
葉脈のように重なり合った構造は、ポリアミド(ナイロン)の射出成形で実現したスタッキングチェア。実物は6色あります。 '11 06/03



1/6 Vitra Design Museum   Wassily(Marcel Breuer)を買いました。
1925年、バウハウスキャンパス内のワシリーカンディンスキーの教員住宅用にマルセルブロイヤーがデザインしたものです。
木製が常識の時代に鉄パイプを初めて椅子に使用したのがブロイヤーですが、最初から完成しているのが驚きです。
実物は今でも復刻版が入手できます。 '11 05/01



1/6 Vitra Design Museum   Louis 20(Philippe Starck)を買いました。
1991年フィリップ・スタルクのデザインです。スタッキング可能。
ポリプロピレンのブロー成形に中空アルミダイキャスト製で、共にリサイクルし易い素材です。
すでに誰かが座っているような佇まいがユニークです。このモデルはレジンキャストとアルミ鋳物の磨きでできています。
スタルクは浅草アサヒビールホールの屋根に乗っている金色の「あれ」で有名です。 '11 04/07




保護紙を剥がして組み立てました。順番を良く考えないときれいにできません。
断面がガラスのような緑色ですがアクリルです。接着は二塩化メチレン(アクリサンデーなど)で。  '11 02/10



全ての端面を磨きました。  '11 02/08



没後20周年の倉俣史郎展が始まったので、GLASS CHAIRを作り直します。
以前作った1/5は10%ほど大きかったので作図し直しました。先ずはアクリル板を切り出し、端面をピカールで磨きました。  '11 02/03



1/6 Seven Chair(Arne Jacobsen) 1:6 Design を買いました。
デンマークにモダンスタイルを確立した建築家、アルネヤコブセンの代表作の一つで、
1955年、アントチェアの後継モデルとして発表されました。
子供サイズ、アーム付き、カウンターサイズ(座面が高い)などのバリエーションがあります。
このモデルも本当の合板でできています。  '09 11/04



1/6 Vitra Design Museum LCW(LIVING CHAIR WOOD / Charles & Ray Eames) Vitra Design Museum を買いました。
1945年、第二次大戦の傷痍軍人の為に大量のギプスが必要になり、チャールズ&レイ イームズは三次曲面の成形合板技術を完成させました。
この技術でオール合板の椅子をデザインしました。背の部分のゴム製のショックマウントは、背を柔らかく支えるための工夫で、
木製からは想像できないくらい快適な座り心地を実現しました。
このモデルも本当の合板でできています。  '09 6/19



ようやくリートフェルト 1/6 Vitra Design Museum のZig Zag Stoel(Gerrit Thomas Rietveld)を買いました。
初期モデル特有の螺子留めも再現されています。 DE STIJL!!!  '08 12/28



あのトーネット 1/6 Vitra Design Museumの Stuhl No.14 (Michael Thonet & Sohne)を買いました。
この椅子の革新的なところは、曲げ木の量産技術だけでなく、輸送コストを考慮したノックダウン(現地組み立て)を可能にしたところです。
このミニチュアは本物と同じ木製であることは勿論、座面も本当に編んだものです。  '08 12/25



あのブロイヤー 1/6 Vitra Design Museumの B35(Marcel Breuer)を買いました。
BAUHAUS!!! '08 12/24



1/6 Vitra Design Museum Tom Vac ( Ron Arad)を買いました。
一枚のポリプロピレンとスチールの脚だけというこの上ないミニマルなチェア。この形でスタッキングできます。
1997年に発表されたTom Vacの材質はアルミ合金で、500個限定でした。これは、バキューム製法による一体成形で作られています。
1998年にVitra社が、ポリプロピレン射出成形に変えて製品化しました。'08 5/27



1/6 Vitra Design Museum DKR(Dining Height K-wire shell Rod wire base / Charles & Ray Eames)を買いました。
1951年発表のスチールワイヤーのみで製作されたこの椅子は、材料の使用を最小限にし、軽いこととリーズナブルな価格で販売するという意図でデザインされたものです。
構造的には、縁取りが二重になっていて、メッシュを挟んで固定しています。
これはアメリカで製法特許を取得したそうですが、ハリーベルトイヤーのダイヤモンドチェア販売の際、製法特許権で裁判を行ないイームズのワイヤーチェアが販売差し止めになったそうです。
デザイン史では、ベルトイヤーのダイヤモンドチェアがワイヤーデザインの提唱者とされています。'08 5/26



1/6 Vitra Design Museum DSW(Dining Height Side Chair Wood Base / Charles & Ray Eames)を買いました。
1948年、MoMAが開催したローコスト家具デザイン国際コンペのためにデザインされ、1950年に発表されたFRPチェア。
このミニチュアでは表面のファイバー目をモールドで表現しています。実物復刻版はリサイクルの為にポリプロピレン製になっています。
通称「ダウエル・レッグ」と呼ばれている木製の脚を採用したタイプで、素材の特性を活かした秀逸な設計です。'08 5/25



学生の作品です。同じ形でも、色に柄を加えると個性満開。同じ物はまずありません。'08 1/14



1/6 Butterfly Stool(柳宗理)を買いました。1954年のデザインとは驚きです。実物と同じプライウッド製です。'07 12/28



1/6 Wiggle Side Chair(Frank O. Gehry)を買いました。段ボール積層で、実物の内部にはスチールロッドと木材の補強があるそうです。'07 12/14



1/6 Heart-Shaped Cone Chair(Verner Panton)を買いました。以前のオークションで赤が欲しかったのですが定価に近い入札者がいたので、今回のものにしました。'07 12/14



水性着色ニスを一回塗りました。今回の試作では一見シンプルに見えるこの椅子も、思い違いや造形上の新しい発見がありました。'07 11/27



バルサ材の続きです。あとはニス塗り。'07 11/26



Zig-Zag(1932年)/Gerrit Thomas Rietveldの1/5スケールモデルを実材(チーク材等)で作るべく、バルサ材で試作中です。'07 11/22



あのマッキントッシュ、Vitra Design Museumの1/6 Hill House 1(Charles Rennie Mackintosh)を買いました。構造、材質共に実物と同じです。'07 7/06



あのリートフェルトのレッド&ブルー、Vitra Design Museumの1/6 Rood Blauwe Stoel(Gerrit Thomas Rietveld)を買いました。構造、材質共に実物と同じです。'07 5/28



あのリートフェルト、Vitra Design Museumの1/6 Militaire Stoel (Gerrit Thomas Rietveld)を買いました。構造、材質共に実物と同じです。'07 5/18



あのヴェグナー、Vitra Design Museumの1/6 3-Benet Skalstol (Hans J. Wegner)を買いました。合板の構造、材質共に実物と同じです。'07 5/17



あのミース、Vitra Design Museumの1/6 MR20-Leather (Mies Van Der Rohe)を買いました。構造、材質共に実物と同じです。'07 5/16



Vitra Design Museumの1/6 Fiberglass Chair(Charles & Ray Eames)を買いました。FRP表面のグラスファイバーも金型で表現してあり、脚部の作り、材質も実物と同じです。'07 4/05



Vitra Design Museumの1/6 RAR (Charles & Ray Eames)を買いました。FRP表面のグラスファイバーも金型で表現してあり、脚部の作り、材質も実物と同じです。
コレクションがかなり充実してきました。'07 4/04



Vitra Design Museumの1/6 .03 Chair(Maarten Van Severen)を買いました。Vitraのミニチュアカタログに載ってないので調べてみると、現行品(実物)はスタッキングできるように後ろ脚の形状を変えていますので、旧型のこれは廃盤のようです。'07 3/19



Vitra Design Museumの1/6 Panton Chair(Verner Panton)を買いました。本来5脚セットの商品ですが、ヤフオクで1脚のみの出品でした。先日の1/12と2ショットです。'07 3/17



大人買いが続きます。もう一セットでこのシリーズ制覇です。'07 3/07



Vitra Design Museumの1/6 Knotted Chair (Marcel Wanders)を買いました。材質、構造は実物と同じでロープを編んで樹脂で固めています。こればかりは真似できません。'07 3/04



Vitra Design Museumの1/6ミニチュアチェアを買いました。材質、構造は実物と同じで驚きます。ミケーレ・デ・ルッキのFirstとイームズのLCM。バービーやGIジョーが座れます。'07 3/01



「勢い!」で大人買いが続きます。ダブりが出てますな。'07 2/03



とうとうセットものに手を出してしまいました。この大物シリーズは1/12とは思えない出来で、布地の織り目まできれいに再現されています。もう、全部揃えるしかない?'07 2/01



最近ハマっている1/12の椅子モデルの追加です。このソファは画家サルバドール・ダリがデザインした「メイ・ウエストの唇」と誤解されがちですが、「マリリン」という名のリメイク版で1972年にアメリカのデザイン集団・スタジオ65が発表しました。現物は幅200cm高さ84cmの発泡ウレタン製。'07 1/23



ネットオークションで購入の1/12の椅子モデルです。ドールハウスの国際基準サイズだそうです。バービーやリカちゃんには小さいこのシリーズはどうやら33種類あるらしい。どうする俺?'07 1/17





調子に乗って二人掛けDjinnチェアも制作しました。これも「2001年宇宙の旅」に登場します。'06 12/22





映画「2001年宇宙の旅」(1968年)の宇宙ステーションで見ることができる、Djinnチェアの1/5モデルです。オリビエムルグのデザインで、スタイロフォームで制作。肘掛け付きは2年前に制作しました。'06 12/15



ありえない立体。椅子ではありませんが面白いので作りました。'06 6/15



デザイン界のグラン・マエストロ、カスティリオー二のスツール「セラ」(1957年)の1/5モデルを制作しました。彼のデザインに古い、新しいという概念はありません。「セラ」とはイタリア語でサドルのこと。
サドルをスエード調に仕上げましたが「揚げ物」みたいになりました。支柱はアーチェリーの矢に使うカーボンシャフトです。金属部の制作は「金属加工研究室」にあります。'05 7/01



倉俣史郎の1/5スケールGlass Chairを制作しました。寸法資料がなく、写真から計算したのですがちょっと大きいかも知れません。3mmのアクリル板を二塩化メチレンで接着しました。CGでも描きましたが、模型にしてみるとその繊細さが更に際立ちます。
実物はガラス接着の技術が確立された頃の1976年の作品で、1999年のクリスティ−ズオークションで$29,900(約3,140,000円)の値がつきました。何脚製作して何脚現存しているのかわかりません。'04 12/13



リートフェルトのThe Red and Blue Chairの1/5モデルです。この椅子は森美術館のMoMA展にも展示されていました。バルサ材の部品が揃ったところで思わず組み立ててしまい、彩色を忘れました。実は、最初の写真は部品が一点多いです。'04 7/20



ジン イージーチェアの1/5モデルです。オリビエ ムルグの作で、彼は映画「2001年宇宙の旅」(1968年)の宇宙ステーションホテルラウンジの椅子デザインで有名です。スタイロフォームで制作しました。フィギュアはバービーです。'04 6/17



「90mmX180mmの合板(t=24)1枚で作る椅子」の課題による1/5スケールモデルです。釘、ネジ、接着剤を使用しないデザインで、安価、組み立て分解が簡単です。'04 5/17



カンチレバーチェア/ジュゼッペテラーニの1/5スケールモデル。4ミリアルミ棒とバルサ材、水性ニス仕上げ。
名前の通り、座面の後部は支えがありません。スチールパイプの弾性を利用するデザイン。


Zig-Zag(1932年)/Gerrit Thomas Rietveldの1/5スケールモデル。5ミリのスチレンボードをホットメルトで接着。
この時代に木製でこのデザインは驚き。現物は復刻版が今でも購入可能。


イージーチェア(1983年)/ベアントピーターセンの1/5スケールモデル。5ミリのスチレンボードとケント紙。
合板の弾力性をうまく利用しているデザイン。座面後部の支えはありません。


Swan Chair(1958年)/Arne Jacobsenの1/5スケールモデル。スタイロフォーム、バルサ材、ケント紙。
現物は今でも購入可能。映画「MIB」にも出演しました。



六本木ヒルズ界隈にあるベンチです。仕掛人は森美術館で、デザイナーの名前は路面のプレートに書かれています。六本木ヒルズに行ったら座ってみましょう。'04 2/13



横浜みなとみらい線の駅にあるベンチです。左から順に、元町/中華街駅、日本大通り駅、馬車道駅、みなとみらい駅、新高島駅のものです。駅それぞれがまったく違うデザインで、備品にも工夫が凝らされています。'04 2/9