■ Fragment of Diary
 タイトルどおり「日誌の断片」と言うことで、気の向くままに記載。中には、他のゲームの感想やSSを書いている場合もありますが、それはそれでお楽しみ頂ければ幸いです。
 有り難くも頂戴いたしましたコメントに対する返信もこちらに記載。
 過去ログ→[2006-2007]
 
 
異能者は眠らない…のか?
2008/12/25 Thursday
 常に世間の流行や主流とは縁がない当方ですが、今回の話題もご多分に漏れず。
 最近見た映画『山猫は眠らない』がとても面白かったです。内容はかなり端折ってしまいますが、2人のスナイパー(狙撃手)のお話です。まったくタイプの異なる両者がチームを組んで任務に当たる中で、反目し合いながらも成長していく(主に新兵の方が)、という話。……DVD欲しいなぁ。
 映画はほとんど見ないし、まして戦争映画を好んでるという事でもなくて、正直どちらかというと苦手なんですが、『山猫─』を見ようと思ったキッカケにはおそらく無意識のうちにMGS1(スナイパーウルフ戦)の影響があったんだと思います。
 ちなみにDCFF7は、エッジの狙撃戦が一番好きです。あとカプセル集め。スコープからこっそり覗く感覚が好きです(変態じゃありませんよ)。
 ……まあ……なんですか、好きな物と好きな物を足したくなるのが人情ってモンです。ということで、やっぱり考えたくなるのは。
 
 “狙撃手と観測手をリーブとケット・シーでやったらどうなるんだろう?”
 
 当方の性格的に、どうしてもゲーム内の出来事に沿った内容でないと(誰も頼んじゃいませんが)筆が進みません。ただ、どう考えても『狙撃手リーブ』っていう展開はあり得ないわけです。
 でも、インスパイアの関係性で狙撃手と観測手というお話は、ちょっとやってみたい。だから色々考えてみたわけです。
  1. 物語の舞台となる時期
  2. リーブが銃を取る動機
  3. 彼が銃口を向ける先にあるものは何か?
  4. 狙撃手としてのリーブの敵
  5. DC4で章スプリンクラーを一発で撃てたのは、元狙撃手のなせる技。
 これは……! 5の裏付け的な話でも良いんじゃないのか!? というご都合解釈が炸裂したわけです。本当にオメデタイ思考の持ち主だなと我ながら感心します。
 思いついてしまえばあとは書くだけなので、試しに書いてみたら意外とすんなり書けました。まだ完結まで書けていませんが、年内には投下終えられればなー、なんて。そんなわけで急いで書いたら場面構成がおかしくなってましたが…orz まあ、急いで書かなくても文法がオカシイのはいつもの(ry。

***

 ということで、今年もこんなサイトでしたがお付き合い下さった皆様方、どうもありがとうございました。年内最後にNotepad辺りを更新したいとは思うんですが、もし万が一できなかった場合を考えて、少し早めですがご挨拶。
 皆様、どうぞ良いお年を〜!
 
バカに付ける薬を開発したらノーベル賞ですよ
2008/12/11 Thursday
 唐突ですが、月末からの5日間で似非インフルエンザを堪能して参りました。念願だった気絶体験もできたりと、なにかと収穫の多い5日間でした。
 検査の結果インフルエンザじゃなくてただの風邪みたいですが、せっかくだから診断書を盾にもうちょっと会社を休みたかったなー…と思ってみたり。
  • 高熱(39〜40度。何の前触れもなく急に出る。発熱後は下がらない)
  • 関節痛(高熱出ると仕方ないらしいです)
  • 咳(鼻水や鼻づまりは無い)
  • ものすごい精度の高い(?)妄想(俗に言う「熱に浮かされた」って?)
 今回の風邪は特に4項目の症状が特徴的です、皆様くれぐれもお気を付け下さい。
 (…たぶん妄想と風邪の因果関係は無いです、はい)

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 と、言うわけで。今回の投下分[変電所を目指して]は、高熱にうなされているときに見た夢そのままです。いつも以上に文章と展開が破綻しているのはこのためだと思いたい。というか、こんな話ばっかりですみません。懲りずにお付き合い下さってる皆さん本当にありがとう。でもこんな夢が見れるなら3日に1度ぐらい高熱もいいと、ちょっぴり思いました。
 ……「バカに付ける薬はない」って、昔の人は上手いこと言いますよね。当方に付ける薬を開発した人はそれだけでノーベル賞が取れると思います。
 でも、その前に実現したら良いなと思った技術がこれ。

[<視覚野>夢の「再現」夢じゃない?]12月11日2時1分/Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081211-00000006-mai-soci

 とりあえず脳内にあるリーブ妄想を全て映像化できたら、あとはBGM付けてエンコードすれば(ry。それ以前に、仕事中にSSの構成考えてる事がバレる危険性を懸念すべきか。
 ……。我ながら、もう手の施しようが無いんじゃないか? と時々思います(笑)。
 
WindowsXP→Vistaになりました…!
2008/11/16 Sunday
 話せば長くなる…訳でもないんですが、色々あって先日PCを買い増ししました。LaVie(ノートPC)からVALUESTAR(デスクトップPC)です。関係ありませんが、当方が初めて触れたPCがNECだったので今も買うのはずっとNECなんです。これって所謂“刷り込み現象”ですかね? ちなみに携帯電話も同社製。
 メインの使用機が変わった事で大きな変化が結構ありまして。多少、戸惑うところ(一部Vistaの仕様をMicrosoftの地味な嫌がらせなんじゃないかと疑う事)もありますが、なんだかんだ楽しく毎日を過ごしています。
 ディスプレイサイズも大きくなって、ノートPCの14.1型から19型液晶です。当初は無駄にデカイだけだと思ってたんですが、動画サイトを見てからは見識を改めました。大画面いいですね!
 それと、リカバリディスク作成メディアがDVDだったりすることに、時代の流れと技術の進歩を感じた今日この頃です。昔はFDだった…気がするんだ…。

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 拙作[ラストダンジョン]の話で恐縮ですが、実はデンゼル達(特にヴェルドと、隊員ケリー、ダナの登場部分)のパートって当初まったく考えてなかったエピソードなんですが、いざ進めてみると楽しくなって来ちゃったのが誤算です。おかげでメインのパートが書き進められない、という噂。計画的に長編作品を書ける方って、すごいなーと思いました。
 今回のPC買い増しに伴って、暇を見つけてはデータの移行作業をしているわけですが。その際、埋もれていた草稿データが出て来たので目を通してみたらあまりの短さに笑いました。我ながら水増しし過ぎたなと反省しています……。
 そんなこんなで、投下所やここを訪れて下さる方々と、当方の拙い作品にもお付き合い下さったり、感想や助言などお声をかけて頂けます皆さんには本当に感謝です。
 作品という形で返礼……というのは烏滸がましいですが、少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
 
タイトルが思い浮かばない雑感
2008/10/05 Sunday
 取引先のお父さん\(^o^)/
「すげーデカイ負債だ! 金は返さねぇ! 伝えとけよ、じゃあな!!」
 ……ネタに走りすぎました、すみません。
 海の向こう、名前ぐらいは聞いたことのある有名企業の起こした波は、国境なんて物を簡単に越えて来るのにね、未だに国境線で争っている地域もあるわけだから、何という皮肉だろうと思います。よ?

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 7月17日に書いてた更新ネタ(キャラクター:エルミナさん考察)を、今さらです。更新遅いうえに勝手解釈で突き進んでるこのページにもお付き合い頂けてる方がいるだけでも、半ば奇跡なんじゃないかと思えて来ます。どうもありがとう。
 そして久しぶりにFF7AC公式サイトに行ってOn the Way to a Smile(デンゼル編)を読み返してみました。いつ読んでも泣けます。以前にも増して涙腺が脆くなったなと痛感する今日この頃です。
 ……ブログにするほど記事はないけど、html打ってアップロードするほどの甲斐性がありませんでした(笑)。ちまちま進めているDCFF7インタ版は、難しいけど楽しいです。

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 DCFF7インターナショナル版はゲーム部分が面白くなっただけに、ストーリー面での物足りなさを感じる今日この頃です。こんなサイト作るぐらいですからもっとミッドガルを出せ! とか、そりゃもちろん言いたいですけど。
 特にWROという全世界を包括する非営利組織(現実世界にはこれだけの規模・影響力を持った組織って無いと思います)は、もっと深く描いても面白いんじゃないかな? って思うんですよね。
# DC自体がヴィンセント主眼ですから、深く掘り下げられないのも仕方ないですが。
 そんなWROに、ユフィがいるってのが面白いと思うんですよ! なんでユフィもっと活躍しないのかな!? 彼女のキャラクターだけじゃなくて、背景も含めて考えたらもっと活躍して良いと思うんですよ!! これは声を大にして、文字を太くしてでも言いたい。
 ……。う、うん、ちょっと自信なくなって来たので控え目に主張してみようと思います。
 
久々に完徹してFF7AC / DCFF7“EXハード”
2008/09/25 Thursday
 ご無沙汰しているような気がしますが、サブプライム問題が今さらになって身近に影響し始めて来た今日この頃で、「仕事量がバブル絶頂\(^o^)/」です、こんばんは。
 ストレスと同じ勢いでお金が貯まるなら、1年間で国家予算並の貯蓄が実現できるのにと思っています。現実はそう甘くありませんね〜。

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 先日、機会があってFF7ACを通して見たんですが……やっぱりFF7AC良いですね。この歳になると腰を据えてゲームをする甲斐性と時間が無くなりつつあるので、映像作品はいいなぁと再認識した次第です。……だけど……どうせ、ACCでもリーブは出ないでしょうけどね。分かってますよ、ええ分かってます。リーブ好きな立場としては悲しい推論ですが、これ以上リーブ(FF7のリメイクとかじゃなく)関連の作品が出ない事は火を見るよりも明らかです。DCだけでも充分に楽しませて貰いましたから、これ以上の贅沢は…ね。
 ところで、FF7ACを久々に見てやっぱり思ったんですが。
 ラスト伍番街の教会の時点(デンゼルが星痕を治すシーン)で、リーブは完全にケット・シーの操作をしていないんじゃないかなと。マリンに抱っこされてるって、つまり“ナナキの背中に乗ってられない”って事ですよね? 見てる限り、首も殆ど動いてない感じがしますし。
 ……あああ、いかんいかん。完全に見方が歪んでる。……この傾向はイカン。

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 DCFF7インタ版は本編ストーリー1周目(難易度ノーマル)クリア後の『エクストラハード』で2周目プレイ中です。
    DCFF7インターナショナル版[EXハード]で印象的な事
  • ショップが少ない
     日本語版と同じ配置? なのかな?
  • 敵が多い
     しかも配置や動きがイヤラシイ。
     1章カームの少女救出ミッションのところなんか、ちょっとしたイジメですよ、あれ。
  • エッジの狙撃戦が好きです
     狙撃手の人数が増えてます。
     でも、雨降るエッジでの市街戦(狙撃戦)は一番雰囲気があって好きです。
 スコープを通して、戦場と世界を外から見る事ができる気がします。
 
「殺戮を楽しんでいるんだよ貴様は!!」[DCFF7]
2008/09/06 Saturday
 すみません、ものすごく楽しいです。
 ……そんなわけで、念願のDCFF7インターナショナル版が発売されました。オリジナル版からの変更点などを見ながら、まずは1周目。現在8章のミッドガル列車墓場まで到着。
    DCFF7インターナショナル版で印象的なこと
  • 英語音声日本語字幕
     内容の細部まで把握したい。とか、ルクレツィアの演出(台詞のリマイン効果)は日本語版の方が良かった、というのが個人的な印象です。字幕に追いつけないだけとも言う。
  • ヴィンセントの動きが格段に良くなっている
     二段ジャンプなどもそうですが、武器の重量も全体的に軽くなって走り撃ちとかしやすいです。ムービーでの人間離れした動きに近い操作ができます。お陰で、通常戦闘が爽快で楽しいです。
  • 思わぬ所で敵が強くなってる(気がする)。
     ボス戦ではないはずのエッジの狙撃手に3度ほど殺されました(笑)。あと、個人的にはシェルク戦で苦戦しました。難易度Easyが無くなった(最低難易度Normal。照準の仕様変更はコンフィグで設定)事もありますが…。
     それでも、前項の要素もあってバランスは良いと思います。
  • アイテムの使用頻度が上がった
     拾う分だけでは筒底足りません…。日本語版よりショップ設置数が増えてるのも納得。
 直前までMGS1(潜入)をプレイしていた事もあって、あまりにも軽快に動き回るヴィンセントに最初はちょっと戸惑いましたが、面白いゲームになっていると思います。
 タイトルの元ネタはMGS1のラスボスの台詞からの引用ですが、1章カーム広場での資金稼ぎの際、脳内をこの言葉がめぐっていました。目的は違うんですが、傍から見たらどう見ても殺戮を楽しんでいるとしか見えませんorz
# ジャンプ撃ちや走り撃ち→ひゃっほーい! と、今のところこんな感じで進んでます。
 
「戦場に英雄はいない」[MGS]
2008/09/02 Tuesday
 唐突ですが、2週間ほど前から始めたメタルギアソリッド(MGS1:日本語版)をクリアした感動の余韻に浸っています。その勢いで現在2を飛ばしてMGS3(…の、本編ではなく猿蛇合戦)をプレイ中です。
 どうでも良いことですが、MGS1が面白すぎてハマるのと同時にへこみました(笑)。やっぱり世の中は広いですね、知らない事・物がたくさん有りすぎる。

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 1の方は2周目です。周波数141.80:M・ミラーにしつこく無線するというコンセプトで進めてますが、これが非常に楽しいです。2周目だからこその楽しみ方ですね。
 記事のタイトルは、ゲーム中に主人公(ソリッド・スネーク)が口にする言葉です。というか、このゲームの登場人物は、どいつもこいつも印象的な台詞を吐きやがります。皆(敵も味方も)あまりにも格好良く(=行動に対する動機付けがしっかりし)て驚きます。……上手いなぁ、ゲーム性とリアリティ、笑いとシリアスを上手く使い分けているというか。随所に見られる“遊び心”が、丁度良い具合のスパイスになっています。同じ景色を描くにも、同系色ばかり使っているよりも、いっそうテーマが映える……(絵は分かりませんが)そんな気がしています。

 ゲームならでは、と言うか。ゲームだからこそ表現できた事がたくさんあった。とにかく使い方が本当に上手いなぁと溜め息が出ました。ゲーム以外の媒体でこの面白さを再現するのは難しいのではないか、とすら思います。
 その一方で主人公はもちろん、“味方”も“敵”も「生きている」姿を十二分に表現した上で描かれる“戦争・殺し合い”という極限状態は、テーマそのものの重みをきちんと踏まえているからこそでしょうし、現実と照らし合わせて考えさせられる部分が多かったです。

 MGSの根幹部分にある(米ソから受け継がれる)東西冷戦という世界設定もさることながら、“国家レベルでの思惑”と“個人レベルでの思惑”の錯綜──というのが、当方の好みなんです。信頼と裏切り、謀略と信念。複雑に交錯するそれらをも飲み込む国家、時代、そして運命。そんな巨大なうねりを目前にしながらも、必死で抗おうとする個……そんな展開。

 DCFF7プレイ動画のコメントで興味を持った事が、MGS1を買ったキッカケだったのはここだけの話。魔晄炉でスタングレネード投げられたら楽だったのにな…!

 
 
ケット・シー好きの発端となる原体験
2008/08/17 Sunday
 毎年この時期になると、幼い頃に祖父達と行った博物館での光景を思い出します。
 博物館(?)そのものの記憶はありません。ただ、そこで見た人間魚雷(今考えると特攻兵器「回天」の事だと思います)は、鮮烈に記憶に焼き付いています。
 博物館の奥に置かれた真っ黒の機体。なめらかな曲線と黒光りした表面に惹かれるようにして見入っていた記憶があります。最初は文字通り「大砲の弾丸なんだろうな」と思っていたのですが、そこで祖父がぽつりと一言。
「そこに人が乗るんだよ」
 普段は陽気で饒舌な祖父が、言葉少なに語ったのも印象的でした。幼心に“この事は聞いちゃいけないんだ”と思った程です。(祖父は戦争経験者だと思いますが、以来この類の話はしたことがありません)
 模型の手前に置かれたパネルには、その兵器についての解説が書かれていました。
「弾頭には爆薬を搭載し、標的への命中精度を上げるために中に人間が乗り込み操縦を行う。弾薬を搭載している関係で、燃料は片道分しかない」(大意)──つまり人間は弾道制御システム、兵器そのものの一部なのです。
 解説文を読んだ後、もう一度模型を見た時に感じた恐怖は忘れられません。

 その事を思い出して、もしかしたら当方のケット・シーへの愛着(黒マテリアを獲得するために神殿に残った“オモチャ”)というのは、この幼い頃の記憶に原点があるのではないかと、思い返した次第です。
 
欲しいモノは、時間と才能
2008/08/07 Thursday
 FF4DS版のラストダンジョン(月の地下渓谷)で、2時間近く道に迷いながらレベル上げも兼ねて、周辺の宝箱回収率とMAP踏破率を埋めて行ったのに……宝箱の中にいたレッドドラゴンに実質2ターンで全滅させられて精神的ダメージを受けた今日この頃です。
 FF7のラスダン(北の大空洞)もそうですが、ラストダンジョンが“その星の中心部”っていう世界観が大好きです。

***

 自分の考えを文章(言葉)にして表現する事って、やっぱり難しいです。
 とは言え、自分に実現できる表現方法が文章しかないという事情もあって、このようなサイト構成になっている訳ですが。……考察も含めて、改めてページを読み返してみると(更新頻度も少ないうえに)自分の文の粗雑さばかりが目について、さらに打ち拉がれているという有様です。……本当に、お付き合い下さっている皆様には感謝です。
 そんなわけでリハビリ第二弾エルミナさんの考察の前に、ラストダンジョンの更新をしてみました。まだ投下所が生きているので本来はやらない予定だったんですが、リハビリです。あまりにも長くなってしまい書いてる自分ですら内容を忘れてるわけじゃないんですよっ!!
# ちょっと場面構成で躓いた感はありますが。(笑)
 持て余すほどの時間と、無駄遣いできるぐらいの才能が……欲しいです。
 
寡黙な番人について語ってみる[FF4]
2008/07/30 Wednesday
 制御装置戦で5回ぐらい全滅しました。なんかフースーヤ言ってる事おかしくね?と、心の中で思いつつ、テラ同様(というかテラ以上に)お年を召してらっしゃるから物忘れしても仕方ないかなと、そんな風に納得したらフースーヤが可愛くて仕方がありません。
 そこで今回は、フースーヤについて無意味に語ってみようと思います。SSとして形にしたもの[番人は、黙して語らず]。

***

 フースーヤは登場する時期が遅い事や、月の民という立場もあって、彼の背景があまり細かく描かれません。そして、彼自身の口から詳細に経緯が語られる事もないのです。そんな奥ゆかしさがフースーヤの魅力だと思っている訳です。
 
「ゼムスを止めねばならん、青き星と そして月の民の為に」 (月の民の館)  
 初めてフースーヤと対面したセシル一行に、状況を説明する場面でのフースーヤの台詞。月の民ゼムスによって引き起こされた今回の事態を語ると共に、「多くの月の民はそうではない」と、月の民を擁護する発言からも、フースーヤの月の民に対する愛着と、何よりもセシル達に誤解を生じさせないよう慎重に言葉を選んでいるのが伺える。  
 
「ゼムスとて、我らが月の民。私も共に行こう……!」(バイブルの巨人体内)  
 ゴルベーザを正気に戻し、彼が「私自身が決着を付ける」と自発的にゼムスと対決することを決意させた後で自らも同行を申し出たフースーヤ。この言動には“月の民の眠りを見守る番人”としての強い責任感が、最も色濃く現れている様に思う。
 ……RPGの進行的に考えて、彼らがゼムスを倒す事は無いと思うのですが(ラスボスをNPCが倒したら主人公達の意味がない。笑)、月の民の問題は、月の民でケリを付けたかった。という心理の現れじゃないかなと思います。
# 正確には、ラスボスバトルだけは動画で見ちゃってるので…(笑)。
 
 
「はるか昔、火星と木星の間にあった星が滅亡の危機に瀕した。生き残った者たちは、船で青き星へと脱出した」(月の民の館)  
 これが、フースーヤがここへ至るまでの経緯を語った数少ない言葉。彼らの背景を探る手がかりはたったこれだけですが、そこからはクルーヤとフースーヤが直面してきた悲劇を想像することができます。
 『火星』と『木星』という固有名詞が出てきているので現実のそれに当てはめて考えると、現在その軌道上にあるのは小惑星帯という(簡単に言うと)岩の群れです。
 学術的な話は横に置いて、小惑星帯がかつての惑星の跡形であると考えるなら、彼らが直面することになった悲劇の内容と、その時期にもある程度の想像が付きます。
 しかも、ようやく月に落ち着いたと思ったら、今度はクルーヤが“青き星”へ行くと言い出して聞きません。こうなると、フースーヤが残るより他に選択肢はありません。
 むしろ、上記2項の言動から考えると、フースーヤは外部との接触を図ることに難色を示していたのではないか? とすら思えます。つまりフースーヤは、クルーヤの決断には反対したのではないか? と。  
 
「……兄弟で……争うなど……!」(バイブルの巨人体内)  
 もしも“青き星”へ向かおうとしたクルーヤと確執があったと仮定して、その蟠りを残したまま住む地を別にしたのだとしたら。
 ゴルベーザ回想シーンでクルーヤが飽きもせず月を眺めていた事、そしてこのフースーヤの発言には両者の後悔の念が描かれているのではないかなと、そんなことを思った訳です。
 
 初めて見る甥っ子のセシルについて、フースーヤがそれほど執着する様子を見せなかった背景……とか、そんな風に考えたら辻褄あわないか、な。
 
 透過レーザーの浴びすぎで、ちょっと頭の辺りをやられたのかも知れません。……透過というぐらいですから、画面を突き抜けて来たんでしょうね。こうして迎撃システムの真の恐ろしさを、DS版で思い知った次第です(笑)。
 
 
ご無沙汰しております…。
2008/07/17 Thursday
 最近“ちょっとした息抜きのつもりが、思わずそっちに夢中になってしまった”という典型的な行動で、こちらの考察記事の更新どころか、SSラストダンジョン更新も1ヶ月以上空いてしまってすみません。更新こそしていませんが、相変わらずリーブが好きで仕方ありません! ……しかしながら、すっかり文章を書くという感覚を忘れてしまっている今日この頃です。
 そんな中でもここを訪れて下さる方や、投下所で拙作にコメント下さる方、皆さんありがとうございます。
 ということで、近々リハビリも兼ねて考察系のページを更新…できたらいいなと考えています。今回は[Fragment of Memorise-Elmina]と合わせてエルミナさんの予定です。個人的にFF7女性キャラの中で一、二を争うほど好きかも知れません。

***

 ここ最近の話だと、ようやく再開したDS版FF4・バイブルの巨人最深部(?)で、呆気なく制御装置に全滅を喰らって落ち込みました。迎撃システムの透過レーザーは容赦ないです。
 
事実は小説よりも奇なりて、似る物か?
2008/06/25 Wednesday
 仕事の持ち分が増えたお陰で、ちょっと忙しくなってしまいました。相変わらず更新がままならなくてすみません。
 さらに最近(中略)……途中放置された懸案事項が山積みです。ちょ、どうしたら良いんだろう……。
 返信が遅れ気味だったり、どこか的外れな事を口走ってますが、どうか生暖かい目で見守ってやってください…orz

***

 まあ、そんな中の人の事情はどうでも良いとして。
 一方でどんな事態に陥っても、すべての事象をネタに昇華できないかと考える妙な思考回路をしている為か、次のような考察を閃いた次第。更新できない代わりに断片的な物でお茶を濁そうという魂胆です。……ホントすみません。

■ とっさに考えたこと:1[WRO発足の経緯]
 FF7Disc2、宝条戦直後。ハイウィンドに戻って来た時、仲間達の中で誰よりも真っ先に口を開くのはケット・シーだったという事実をご存知でしょうか?
ケット・シー
「…………神羅は、終わりました」
 プレジデント刺殺に続きルーファウスの負傷と、組織の長を立て続けに失い、指揮系統に機能不全を来した神羅カンパニー。さらに各セクション統括の相次ぐ暴走と失脚によって指揮系統は完全に破綻。巨大組織であったが故に、その混乱は想像を絶するものだったに違いありません。
 ケット・シーの短い台詞を通して垣間見えるリーブの心中は察するに余りあります。『統括職』で生き残ったのは(消息の語られていないパルマーを除き)唯一リーブだけです、必然的に彼にかかる負担は大きくなった事でしょう。しかしながら彼は渦中に身を置きながらも、この時点で既に「再生」を志していたのかも知れません。でなければ、ACの時点(FF7エンディングから僅か一年後)でWROが組織として成立しているとは考えづらいのです。
 飛び交う憶測、錯綜する個の思惑──組織の長を失い残された者の混乱というのは、本当に酷いものです。

***

■ とっさに考えたこと:2[都市開発部門におけるDGの認識]
 DCFF7第2章で語られる話ですが、リーブが「ミッドガルの開発に従事していたにも拘わらず、地下にあるDGの存在を知らなかった」という件。
 これまで当方は「不自然」だと思っていました。ミッドガル開発の最高責任者であるリーブが、都市地下の巨大施設について“何も知らない”訳がないと。都市計画において、地下を無視した建設計画なんて不可能だし不自然だ。というのが根拠です。
 ……が。
 知らなくても不思議じゃないですね。組織ぐるみで隠されてしまえば意外と知らないまま過ごせてしまえるものだし、隠されている物を白日の下にさらすと言う行為自体が社内での死を意味しているわけだし。いや、本当に知らないとしても無理はないと思うんだ。……ただ、なぜリーブに隠す必要があったのか、その意図するところは不明なんだけれども。
# 都市開発部門に話を通しておいた方が、施設の維持運営は何かと便利だと思う。
# リーブの性格を正しく理解した上でのプレジデントの判断、というのが妥当か。

***

 そんな訳で、ちょっと仕事してきます。。。。
 
返信(管理人名称“CoNS@Lv.1”の読み方など)
2008/05/28 22:40
 ここ数日間、メールやメッセージの返信が滞ったりしておりまして申し訳ございません。正直、現状ちょっと自分でも戸惑う事態(内容は100%仕事です)に直面していて、なかなか気と頭が回ってませんでした。反省しております。
 そんなわけで、ご迷惑やらご心配やらお掛けしておりますが、皆さんから頂くあたたかいお言葉に励まされてます。この場を借りて心からお礼を申し上げます。ありがとう!!
 日付は前後しますが、5月28日に頂いていたメッセージへの返信も兼ねて。管理人名称の由来など。
> Fragment ~の感想
 こちらこそ、いつも素敵なお話を有り難うございます。このメッセージに気付かず、Memoryシリーズではなく、エルミナさん視点でMemoriseを投稿した当方はアホです…!orz 本当にごめんなさい。
 ちなみに、頂いた感想がかなり的確に今後につながる伏線を示唆しておりましたので、画面の前でそのままニヤニヤしていただければ幸いに思います。……伏線回収が上手くできると良いのですが!
> “CoNS@Lv.1”ってなんて読みますか?
 “こんす”と読んでもらって頂ければと思います。……ちなみに“@Lv.1”は投下所の名残です、いつになったら次のレベルに上がるのかというそんな話。
 ちなみに、この“CoNS”の由来ですが、“工事用鍵”こと“コンストラクションキー(Construction Key)”だったりします。いつか話のネタに使おうかな、なんて思ってたりします。もしかしたら別項で短編を書くかも知れません、ちょっとオカシイ趣向でごめんなさい。
> 紹介ページのリンク切れ
 ご指摘ありがとうございます。日記ページ過去ログ移設に伴いフォルダ移転の関係でリンクが切れていました。一応修正はしてありますが、ABOUTの一番下からもご覧頂けますので……寒いオヤジギャグにも耐性がある方で、ご興味のある方はどうぞ。ちなみにたいしたことは何も書いてません…よ?
 よぉーし! ちょっくら仕事を片付けて来ますね!
 忙しくなった方が、物書き妄想的な意味ではとても調子が良くなっている気がします。……あくまでも“気がする”だけですが(笑)。(2008.06.01)
 
まったく関係ないんですが…
2008/05/31 Saturday
 ……考察とかではなく、単に中の人の事情なんですが。
 勤務先の……ええと組織再編ってやつですかね? 来月から若干程度(だと信じたい)当方らのセクションの持ち分が増えるそうなんです。(休日or給料は増えないのに仕事ばっかりが増えるんだぜ、まったく酷い話だよ。)
 目指しているのは1週間に1回の『ラストダンジョン』更新(投稿)と、このサイトの1ヶ月に1回の考察記事更新だった(……とは言っても後者は既に実現できていない現状で言っても白々しい気がしますが(笑)。)んですが。
 そんなこんなで、もしも6月以降、投稿が途絶えたらごめんなさい。可能性としてあり得なくはないので一応断っておきます。SSだけでも何とか書いて投下したい。
 いい加減、足かけ2年にも及ぶ長期の投稿になったので、出来る限り早く決着をつけたいと考えているんですが、思うところが全て含まれているので削るに削れないんですね。ここまで長らくお付き合い下さっている皆さん、本当にありがとうございます。
 どんなことがあっても年中無休24時間営業中のリーブ好きは変わりませんよ〜!
# 忙しいときに限って閃いたり調子に乗ったりするので、逆にペースが上がればいいなと思っていたりもします。

 
返信(考察と設定について)
2008/05/15 03:15
> 自分が考えていた細かい場面がそのまま小説に出てくる事がおおく
 ようこそ辺境の地へ! こちらこそ、その節は有り難うございました。
 拙作をご覧頂いて、そんな風に思ってくださるのは書き手……と言うよりも、一リーブ好きとして嬉しい限りです。SSや考察自体は好きで続けている事ですが、好きだからこそ上手く表現できないもどかしさや、歯がゆさを感じながら書いているので、どちらかというと「救われた…」という安堵の方が大きいかも知れません。嬉しいお言葉、本当にありがとうございます。
> 設定
 これについては、同じリーブ(ケット・シー)というキャラクターに着眼し物語を創作する以上、恐らくは誰が書いても大筋は似たものになると思います。ですから決して当方のオリジナル要素という物ではありませんので、その辺はお気遣いなさらなくても大丈夫ですよ。
 むしろ、個人的には色んな方にリーブ(ケット・シー)の作品を書(描)いてもらいたいな、なんて思います。そうすれば、私個人がとても幸せになれます(笑)。
 そう言えば、考察過程で提示して下さったテーマがありましたよね。
  1. WROの軍拡路線と分権問題
  2. リーブの私的な幸福と、その自覚
 このテーマを拝見した時、思わず「これ自分が書いたっけ?」と錯覚する程、ど真ん中だったので、妙な感動を覚えました(笑)。やっぱり辿り着く結論というか懸念も一緒なんですかね?(リーブにもケット・シーにも幸せになって欲しいです)
 拙作『ラストダンジョン』では、主にこれを“外側(リーブ以外)から見た”物語として、登場する各キャラクターにそれぞれテーマを持たせている(つもり)なので、示して頂いたような「リーブの実感」という視点にはなり得ないのです。そう言った意味でも、書いてくださる作品の公開を楽しみにお待ちしているんですね。
 拙作をお気に召して頂けるかどうか不安は残りますが、できましたら最後までやんわりと見守ってやって下されば幸いです。
 ……大丈夫、たぶん大丈夫。……たぶ、ん。
> シャルア博士と北米版EXダンジョン仕様書
 やっぱり違和感ありますよね。
 個人的に“the development of a virtual combat simulation program”から連想されるのは、シャルアより、むしろシェルクの方なんですよね。北米版ってどうなってるのか興味はあるんですけど、当方には環境が無いので手つかずです。
 あ、あと拙者は英語が苦手ゆえ海外版の考察はお任せしたでござる!(弱気ですみません。笑)

 サイトが完成したら是非、公開してください。小説とあわせて楽しみにお待ちしてます!


 
コマンドに付帯する物語
2008/05/15 Thursday
 唐突ですが、管理人は原作主義です。特にゲーム(RPG)は、それをプレイして初めて面白味を理解できるんだと考えています。ビジュアルや設定だけでそのキャラクターに傾倒するという事は、当方の場合まず間違いなくありません。
 その大きな理由が、「シナリオの押しつけがそれほど強くない」というRPGの特性にあります。結末は変わらなくても、見方を変えられる。コマンド入力1つ1つにすら物語を見出す(妄想できる。笑)余地が、コントローラーを持ったプレーヤーに与えられている、そんな気がするからです。
 FF(12も含めて)はもちろんですが、ドラクエも全ての戦闘を「めいれいさせろ」(手動入力)で進めます。ボス戦はもちろんですが、どんなに長いレベル上げの過程でもAIに任せることはありませんでした。
# FF12がレイスウォール王墓で挫折したのは多分この為です。
# あれガンビット無しって無理ですよ…。(つまり使いこなせなかった人。笑)
 今でこそFF7(しかもリーブとケット・シー)ばかり書いていますが、以前はアホが付くほどFF6ばかり書いていました。俗っぽい表現ですがFF7好きFF6信者、ケット・シー崇拝者です。
 未だにFF6はシステム(特殊コマンドやアイテム)まで含めて、世界観が好きなんです。世界観だけで言ったらFF7以上に好きかも知れません。アイテムを主人公にした話を書いたのは、後にも先にもFF6だけです(そのぐらい好き。でも未完だったり…)。

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 その昔、FF6ティナ視点でゲーム冒頭の様子を文章化した事がありました。[参照:はじめてのたたかい]
 プレーヤーがコントローラーを通してティナを操作し、既得魔法の「ケアル」と「ファイア」のどちらを選ぶか? その選択によって、ティナの性格や心情というものの解釈が変わってきます。プレーヤーの数だけティナ象があるわけです。
 FF6の巧いなと思った点は、冒頭(操作できるキャラクター)が『たたかう』コマンドを選択しない限り、物語が動き出さないという点です。それはシステム的な意味合いではなく、物語それ自体がそう作られていたからです。(RPGで初期の主人公が“記憶喪失設定”って、ゲームに初めて触れるプレーヤーを馴染ませ易いというのもあるでしょうが)
 画面内で動いているティナと、コントローラーを持って画面の前にいるプレーヤーとが似たような境遇に設定されているという“演出”に、凄く感動した記憶があります。
 そしてこれこそが、当方がRPGを面白く感じる一番の理由なんじゃないかなと思うわけですね。
# 追伸:
# 美的センスが全くないのでビジュアル面で云々は語れないってだけの話です。(笑)

 
しょんぼリーブ
2008/05/08 Thursday
 お久しぶりですCoNS@Lv.1です。SSもここの更新もままならず申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
 だけれども、当方のリーブ好きは年中無休どころか24時間営業中です。
 ……そんな訳で3月末からのおよそ1ヶ月間は、怒濤のように過ぎて行きました。というか自分で言うのも何ですが“異常”でした。もうしません、ホントにすみません。確かに反省はしてますが、決して後悔はしていないんだ!

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 FF7Disc1、七番街プレート支柱爆破の決定がなされた後のリーブの心中を、当方なりの言葉で表現したところ、返ってきたのがあのイラストでした。
 これが、元絵です。(作者さんの許可を得て掲載させて頂いてます)

七番街プレート支柱爆破決議後、イラストによる想像図 名付けて 「 しょんぼリーブ 」
イラストを見た瞬間、当方の頭の中では“しょんぼリーブ”旋風が到来ですよ!!  こう、伝わりますか? この絶妙なしょんぼり具合、圧倒的な説得力を誇る“しょんぼり”感!! これぞまさに“しょんぼり”の理想型!!(アホですいません。笑)
 
 この絵を拝見したとき、心の底から絵が描ける人を羨ましく思いました。作者さん曰く走り描きだそうですが、この走り描きの中にどれ程の情報が詰まっている事か!
 やっぱり文字って、視覚(絵、映像)と聴覚(音)の持っている情報量には敵わないんだなと、この1ヶ月間の作業を通して痛感しました。勿論、それをゼロから作り出すには相当の時間と、想像以上の労を費やすであろう事は想像に難くありません、だからこそ他者を惹き付ける物が生まれるのだと思います。
 すっかり雑文になってしまいましたが、結局のところ何が言いたかったのかというと、これからも全力でケット・シーとリーブが好きだ! ってだけなんですよね。結局なにも変わっちゃいませんが(笑)。
 当方に出来るのは、こうして文字を書くことぐらい。だから今後も(時間の許す限り)ゆったりと続けて行けたらな、なんて思います。確かに前述した通り、テキストだけで補える情報量に限りがあるとは言え、まだまだ当方の文章力では足らない部分の方が圧倒的に多いので、そこは精進あるのみです。
 願わくば、今以上にリーブ&ケット・シー好きの方が増えて、たくさんの作品を拝見できたら……良いな。
 
シャルア博士について考察してみたくなった
2008/03/03 Monday
 ご無沙汰してます、CoNS@Lv.1です。このページの更新どころかSSラストダンジョンすら停滞気味で申し訳ございません。一応まだ生きてます。
 「命あっての物種」とタークスも言っている通り、健康あってナンボです。皆様もどうぞお身体には気をつけて。

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 そんなわけで数年ぶりに病院へ行ってきました。なんだか沢山の薬を処方されたのは良いんですが、結局のところ原因は不明(風邪ですか?)
 で、大量の薬を前に想像したのがシャルア博士の事でした。……自分で言うのも何ですが、考察癖……というより妄想癖の方には、もう付ける薬がありません(笑)。ここまで来ると「リーブ好きが高じて」っていう話でも無くなってきた感がありますが、ここまで真剣になれるなら逆に開き直っても良いんじゃないかとさえ思えてきます(←単に正当化したいだけ)。
 さてここからが本題ですが、「拒絶反応による苦痛で過ごす」(DCFF7第4章)って事は、彼女も免疫抑制剤とか飲んでたんですかね? 自分の中では勝手に解釈してSS中にも抑制剤の常用って描写を登場させてしまってますが。
 ケアルやエスナなどの回復・治癒魔法が存在するFF7世界において、病気っていうのは人々にとってどういう存在になっているのかが非常に気になるところです。そもそもマテリアを介して発動する魔法は、戦闘時に負った傷などに対してのみ有効なのかも分かりません。ミディールには診療所があったので、恐らく『病気』(と医療)っていうのは別だと考えられるんですが。
 星痕症候群についてはFF7ACで描写されていますが、日常生活における位置づけや治療機関などの情報がほとんどありませんから、判断するには情報が乏しいです。個人的にはW.R.Oの外郭団体に医療関連の研究機関とかありそうだなー、という予想です。
 そもそもシャルア博士も「W.R.Oきっての天才科学者」とされているだけで、どの分野で活躍する科学者なのかが不明瞭ですよね。
 某動画サイトで見たDCFF7北米版のEXダンジョンの説明で、シャルアが「私がWRO隊員のために造った訓練用プログラム」だと説明している文章を見たのですが、こうなると彼女も(シェルク同様)コンピュータ関連に精通していると考えた方がいいのでしょうか。そうなると“科学者”というよりは“エンジニア”という雰囲気が……。(以下はDCFF7北米版より)
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Shalua Rui of the WRO.
Recently, I've been working on the development of a virtual combat simulation program for our organization's members.
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 ちなみに当方は英語なんて全然分かりません。中学生レベルでさえ怪しいので、北米版についてはあまり考察の対象には含めないんですが、上記の文章にはもの凄く興味がありますよ。
 シャルアがコンピューターエンジニア(情報科学の専攻者)だったら、ちょっとこれまで描いていたシャルア像と違って来るんですけど、実際のところどうなんだろう……?

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 そんなわけで、遅れを取り戻すためにもラストダンジョンの更新がんばります。拙文にもお付き合い頂けている皆さん、本当にありがとうございます。
 ただ、ちょっと5月ぐらいまでは時期的に仕事の方が忙しいのと、5月以降に再編があるらしいので……。あまり速度に期待はできないです、はい。
 だけども、リーブ好きは年中無休です!

 
今年も宜しくお願いします/FF4DS版進行状況(1)
2008/01/03 Thursday
 遂に年が明けてしまいました……。年末の挨拶文を書いたのにデータ上げ忘れていた事に今気付いたりとか、もうダメダメです。
 そんなマヌケな管理人の運営する、さらに更新も遅いサイトですが、今年もどうぞ宜しくお願いします。

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 やりたいと思っていた事もできず、SSの更新もままならず、連休中のクリアを目指していたFF4DS版も封印の洞窟までしか到達できませんでした。明日からは平常通りに戻るので進みが遅くなることは必至です、うーん……もっと休みが欲しい。
 ところでFF4ですが、……もの凄い変態に見えるけど実は紳士なルビカンテ戦はかなり熱かった。正確にはその直前からの遣り取りが。リディア視点で単文書きたいな、書けたらいいな。(いつになるやら)
 それ以上に書きたいのが賢者テラですね。娘アンナを失い(中略)ギルバートとの和解を経て、最期のメテオまで。憎しみでゴルベーザに戦いを挑んだ末に訪れた死がとても印象的でした。その前に訪れていたバロン城での台詞「死ぬのはこの老いぼれ(=自分)で良い」の台詞が伏線となっていて、ゾットの塔で上手く活かされている事に感動。先述のリディア視点ルビカンテ戦以上に、テラ視点ゴルベーザ戦を書きたいです。
 満足な考察をしていない段階ですが、敢えて言うとゾットの塔で復帰したカインを出迎えるセシルとローザには違和感があります。もう少し彼の話に耳を傾けるべきなんじゃないか? という意味で。もちろん、話を聞いたところでどうにかなるって問題でもないですが。
 それとちょっと気になってたんですが、オレオヤジ詐欺で暗黒騎士時代の装備一式と、かなりの量の経験値(レベル)を持って行きやがった試練の山・山頂でセシルの父親だと仄めかしていた人って、リーブの中の人と同一なんですね。せめて暗黒騎士時代の装備は返してほしかった……!(金が無い。笑)
 
[REBOOT]