2003年10月18日(土) ケーブルTVインターネットが開通


 事前に申し込んであったケーブルTV会社の工事が今日だった。今までインターネット接続は、アナログ回線のダイヤルアップ接続でやっていた。職場にはADSLによる常時接続環境があるので、それを体験すると確かに遅いことは遅い。でも重いページの閲覧を避け、メールのやりとりだけであれば、これでも何とか我慢できていたのだ。

 それに何と言ってもプロバイダー料が安い。私はパソコン通信が全盛だった時代にニフティサーブとPC-VANに入っていた。今はそれぞれ@nifty、biglobeと名前を変えているが、それぞれ一番安いプランにすれば月額200円程度ですむのだ。また、一太郎を使っている関係でSo-netにも入っている。これも一番安いプランは月額数百円ですみ、3つのプロバイダー料を合わせても月額千円程度ですんでいたのである。

 それがなぜ今回、月額四千円程度もかかるケーブルTVインターネットを申し込んだのかというと、直接のきっかけとしてはSo-netがアナログ回線のダイヤルアップ接続をできなくするということを聞いてからだ。いや正確にはNTT以外の電話回線を使っている場合は、ダイヤルアップ接続ができなくなるということなのだが、我が家はケーブルTV電話なので、これに該当するのである。

 別にSo-netがつながらなくなってもほかの2つがつながれば問題はないのだが、ケーブルTVに入っていることが原因で問題が起こったことが何だかしゃくで、この際だから一気にブロードバンドに移行してやろうと思ってしまったのだ。

 我が家はすでにTVと電話を利用していたため、ケーブルを屋内に引き込む工事は必要ないので、工事はすぐ終わるだろうと思っていた。案の定、一時間ほどで工事は終わり、(工事といっても屋根裏に上がって切り替え器を操作するだけのようだった)無事インターネットが開通した。

 蛇足だが、この工事費は一万円だった。しかし10月15日からキャンペーンが始まっていて、キャンペーン中は工事費が免除になるということだった。うちは該当しないのかと思い、JCOMに問い合わせてみたが、残念ながら申し込みが早すぎたせいで該当しないのだそうだ。このことを知っていれば、もう少し申し込みを遅らせたのになあ。残念!

 で、肝心の速度だが、やはり速い!職場のADSLより速い感じだ。これなら今まで避けていた動画を見たり、巨大ファイルのダウンロードなどもする気になる。料金は高いがそれなりの恩恵はあると思った。


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