購入したバイオノートだが、CD-RWを挿入してもCD-ROMとしてしか認識されない。おかしいなと思い、いくつか考えてみた。
ということで、調べてみた。手持ちのDirectCDフォーマット済みのCD-RWを入れて診断ツールを起動した。そうしたら、「データが既に書き込まれている、まずデータを削除する」というので、指示に従うと、「データを削除しています」と出た。
どうやらCD-R/RWドライブのようだなと思いながら、次の「ドライブを検査しています」という段階になった。そしたら出るわ出るわ、エラーが。「エラーが多すぎて検査を中止しました」となってしまった。
「やっぱり故障しているんだ」とがっかりして、修理に持っていくか、我慢してこのまま使い続けるかしばらく考えた。でも購入してまだ1ヶ月たっていないし、今なら無償で修理(たぶんドライブの交換だろう)してくれるだろうと考えて、やっぱり持っていくことにした。めんどうだなあと思ったけど。
で、最後の望みとしてSONY純正のCD-RWでもう一度検査してみようと思い立ち、それを買ってきて検査してみた。そしたらなんとあっさり検査を通ってしまった。「これはいったいどういうこと?」
しばらく分からなかった。みなさんは分かりますか?
答えは、SONYのCD-RWはDirectCDフォーマット済みではなかったから。
つまりこのドライブはDirectCDフォーマットのCD-RW(フロッピーのように読み書きできる「パケットライト」)には対応していなかったということだ。
実は、正確には「WindowsXPは、標準ではパケットライトに対応していない」、ということだった。
そして職場のパソコンには、パケットライトのソフトがインストールされていたのだった。
本屋で調べてみたところ、パケットライトのソフトをインストールすればよいとあったので、手持ちのB'sCLIPをインストールした。それでやっと使えるようになった。よかった。
本によっては、XPのHomeEditionはパケットライトに対応していないが、Professionalは対応していると書いてあるものがあったが、これはうちの環境に限ってはウソだった。本も全面的に信じてはいけないなと思った。