2003年8月26日(火) CD-RWの使いすぎにご用心


 CR-RWの調子がよくない。ファイル書き込みの途中でパソコンがハングアップしてしまう。

 パソコンは職場のノートパソコンである。OSはWindows XPで、つい最近(8/22)MSブラスタというウイルス対策のアップデートしたばかりのものである。メディアはマクセルのあらかじめDirect CDフォーマット済みのものである。

 WinFDALLBackという名前のそれぞれのソフトで大量のファイル(1000個くらい)をバックアップしていたところ、突然固まってしまうのである。WinFDもALLBackも同じようにだめなので、マイクロソフト純正のエクスプローラでやってみた。
 途中までは順調にいくのだが、やはり止まってしまった。文書が空を飛ぶアニメーションだけがむなしく流れ、「あと○○分」という表示はピクリとも動かない。
 こうなると、タスクマネージャのお世話になるしかないのだが、このタスクマネージャをもってしてもうまく終了できないのだ。一見終わったように見えるが、画面は変わらないのである。

 それじゃあというので、スタートボタンからシャットダウンを試みるが、うまくシャットダウンできることもある。しかし「動作中のソフトがCDにファイルをコピーしています。このまま待ってください」というメッセージが出て終了できないこともあるのだ。
 こうなると電源スイッチを押しっぱなしにして、強制OFFしかない。

 で、次に立ち上げた時、CD-RWが壊れてしまうのである。壊れたCD-RWを30〜40分くらいかけて再フォーマットし、もう一度チャレンジするもあえなく撃沈である。こんなことを2回、3回と繰り返しているうちに、いいようのない怒りがわき起こってくる。

 この悪戦苦闘を5〜6時間も続けたあげく、結局分かったことは、CD-RWに大量のファイルを一気にコピーしてはいけないということだ。少しずつ少しずつやさしくコピーしてあげなくてはならないのだ。


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