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旅客捷運系統  Automated People Mover
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旅客捷運系統(Automated People Mover)って何だ!?って思いますよね。
英語の方から訳して「自動旅客運搬装置」と考えてみてもよく判らない。これはどうも正式名称過ぎるようで、香港国際空港内でも単に「列車/Train」と表示されていたりします。

これは、あの広い香港空港内の東西のホールを結ぶ列車なのです。現在の日本語では新交通システムなどと訳したほうがいいかもしれません。成田空港第2ターミナルでは「シャトル」、関空では「ウイングシャトル」などと呼ばれているアレです。
ただし、日本のものよりずっとスピードは速くまったく別物のようです。

Yの字ふたつを上下にしてくっつけた形をしている旅客ターミナルの中を朝から晩まで往復しています。
なお、これに乗らなくても長〜い中央コンコースを歩けば、東西ホール間を移動できます。
西ホールの乗り場 東西のホール地下にある乗り場。

「列車は2分以内に来るからあわてないで」との表示が大きく掲げられている。

確かにすぐ来る。

<以前は3分間隔だったのだが、2008年頃には2分になった>
列車内 4両連結の列車内。

座席はごく僅か。

客室内の握り棒のうち中央に立っているのは、中ほどが3本に分かれている珍しいタイプ。
速〜い、列車 発車すると、ビユーンとスピードをあげる。

確かにかなり速い。

時速60kmを超えるという。

東西ホールの間は750m、あっという間の旅。

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