プロフィール 本文へジャンプ


春日井真理
かすがいしんり
1968年生まれ
主な資格・認定など

・針灸医師〔上海中医薬大学 1996〕
・はり師・きゅう師〔日本国・国家資格 2000〕
・鍼灸臨床研修指導者(社)日本鍼灸師会〔2005〕 


主な所属業界団体・学会など

・(公社)日本鍼灸師会
・(一社)愛知県鍼灸師会
 

・日本福祉大学を卒業後、名古屋市熱田区の協立総合病院に勤務するもクローン病〔国の指定している難病、特定疾患〕 を患い入退院を繰り返しました。このときに中医学に興味を持ち、1994年より1996年まで上海中医薬大学、針灸進修科に留学し、特に内科難病における針灸治療を中心に臨床研究をしました。
・帰国後は国家資格取得のため中和鍼灸専門学校に入学、卒業。長谷川針灸院で勤務後、2000年に針灸専門・千秋針灸院を開院し、日本の実情に合わせた中医学による針灸専門治療を行っています。

・眼科疾患については当院唯一の専門領域として位置付け、中医学を基本としながらも、更に専門性を高めた治療や研究を統計症例報告として発表し、全国の提携治療院、東洋医学に理解のある眼科医の先生方と共に、眼科領域の難病に立ち向かっています。


・関連リンク...眼科領域の針灸治療
・関連リンク...統計症例報告集
・関連リンク...眼科領域の難病を提携治療院で

 院外活動 講演・紙面掲載など
・講演依頼や各種取材等は身に余る光栄なお話ですが、基本的にお断りしています。私自身が苦手なのと、毎日の診療に集中したいとの思いが強いためです。申し訳ありませんがご理解下さい。
  

・講演 兎眼(顔面神経麻痺)への鍼灸施術 (一般口演)
第39回「眼科と東洋医学」研究会 令和5年11月20日(日)  ZOOM開催

・専門誌掲載 座談会 「眼科領域における漢方」 令和3年12月5日 ZOOM収録
『漢方の臨床』 第69巻6号〜8号 東亜医学協会 令和4年6月〜8月号

・講演 中心性漿液性脈絡網膜症(CSC)への鍼施術 (一般口演)
第38回「眼科と東洋医学」研究会 令和4年3月28日(日)  ZOOM開催

・講演 糖尿病網膜症への鍼施術と視力変化 (一般口演)
第37回「眼科と東洋医学」研究会 令和3年5月23日(日) ZOOM開催

・専門誌掲載 「眼科領域専門鍼灸院の実際 〜緑内障の症例から〜」
『鍼灸OSAKA』 139号 森ノ宮医療学園出版部 2021年・春号

・講演 「鍼施術により、MDスロープに変化がみられた緑内障性視野障害について」 (一般口演)
第36回 「眼科と東洋医学」研究会 平成31年3月10日(日) 台東区民会館

・講演 「鍼施術が近視性CNV後の視力低下を防ぐ可能性」 (一般口演)
第35回 「眼科と東洋医学」研究会 平成30年3月11日(日) 台東区民会館

・講演 「眼科疾患への鍼治療 〜対応の難しい疾患に対して〜」 (特別講演)
 ※内容 「網膜色素変性への鍼治療・要約版」「網膜動脈閉塞」、「鍼治療実技公開」

第34回 「眼科と東洋医学」研究会 平成29年3月12日(日) 台東区民会館

・講演 「鍼施術による緑内障性視野障害へのアプローチ」 (一般口演)
第34回 「眼科と東洋医学」研究会 平成29年3月12日(日) 台東区民会館

・専門誌掲載 「千秋針灸院の眼科鍼灸ネットワーク(仮称)の取り組みについて」
『鍼灸OSAKA』 123号 森ノ宮医療学園出版部 2016年・秋号

・講演 「黄斑変性への鍼施術が、視力に及ぼす影響について」 (一般口演)
第33回 「眼科と東洋医学」研究会 平成28年3月13日(日) 台東区民会館

・講演 「専門分野への鍼治療」 2012年版 及び臨床実技
三旗塾 第10回 中医オープン講座 平成24年3月18日 ホテルプリンセスガーデン(目黒区)

・専門誌掲載 座談会 高齢者の眼科疾患と鍼灸治療 平成23年6月19日 東京国際フォーラム
『鍼灸OSAKA』 102号 加齢性眼科疾患 森ノ宮医療学園出版部 2011年・夏号

・講演 「専門分野への鍼治療」 〜眼科領域に専門化した針治療に何ができるのか〜
(一社) 愛知県鍼灸師会研修会 平成23年4月17日 名古屋大学鶴舞キャンパス 鶴友会館2F

・専門誌掲載 眼科領域に特化した鍼灸専門治療院 金本貴行先生より投稿
『中医臨床』  Vol.31-No.4 2010年12月  通巻123号 東洋学術出版社

・講演 中医学による加齢黄斑変性への鍼灸治療
 (一般口演)
(社)日本鍼灸師会、全国大会in大阪 平成19年10月7日(日) ホテルグランヴィア大阪

"When we meet a fact which contradicts a prevailing theory,we must accept the fact and abandon the theory, even when the theory is supported by great names and generally accepted" (従来の理論と異なる事実に出会ったなら、理論を捨てて、事実を受け入れなければならない。その理論が高名な学者に支持され、広く一般に受け入れられていたとしても)  クロード・ベルナール(フランス)

・私が針灸という仕事を続ける上で、いつも心の中心に置き、大切にしている言葉です。中国伝統医学である針灸を、現代医学の正確な知識と豊富な症例数、客観性のある測定から科学的に解き明かし、従来の医学の枠を超えた大きな可能性を、皆様に役立てていただけたら、私にとってこれ以上の喜びはありません。

・番外編...もうひとつのプロフィールへ