網膜静脈閉塞症   更新日 2024.4.22   1.002 本文へジャンプ
網膜中心静脈閉塞(CRVO)、網膜静脈分枝閉塞(BRVO)

○現代医学での概要と当院の針治療
○患者さんからよくある質問
○院長からひとこと
○関連リンク・参考文献


現代医学での概要と当院の針治療

網膜中心静脈閉塞(CRVO)

視神経乳頭部位での血栓形成により、網膜静脈が閉塞する疾患で、急性期には網膜全域での出血がみられ、視力低下、変視症(暗点や視界内の歪み)などを伴い、視機能は大きく低下します。網膜毛細血管の閉塞が高度で、視力低下が顕著な虚血型と、静脈内での血液の流れが悪いことによる非虚血型があり、多くの症例で黄斑浮腫を伴います。非虚血型でも続いて血管の閉塞が起こり、虚血型に移行する症例もみられます。虚血型では半数前後で虹彩・隅角などの前眼部に新生血管を生じ、血管新生緑内障を合併したり、網膜や視神経乳頭部に新生血管を生じ、硝子体出血を起こすことも少なくありません。

眼科では網膜毛細血管の閉塞が広範囲など重篤な場合には、前眼部の新生血管や血管新生緑内障を予防し、進行を抑える目的で、汎網膜光凝固(レーザー)を黄斑部付近を除いた網膜全域に行います。また視力低下に繋がる黄斑浮腫に対して、浸出液の漏出部位へのレーザー光凝固、ステロイド薬の投与や抗VEGF(アイリーアなど)、また血栓に対して抗凝固薬や止血薬などが用いられています。しかし、特に虚血型では血管新生緑内障や遷延する黄斑浮腫、嚢胞様黄斑浮腫により、視力予後は不良です。予後が比較的良好な非虚血型でも、生涯に渡り注意深く治療と経過観察を続ける必要があります。

網膜静脈分枝閉塞(BRVO)

・網膜動静脈交叉部での血栓形成により、網膜静脈が閉塞する疾患で、閉塞部より扇状に広がる出血が見られ、視力低下や視野欠損、変視(暗点や視界内の歪み)を伴います。網膜上の無灌流域が広範囲な症例では網膜虚血により、視神経乳頭や網膜に新生血管を生じることも多く、硝子体出血を生じるケースも少なくありません。また黄斑部に障害が及ばない症例は、一般に視力の回復は良好ですが、嚢胞様黄斑浮腫による黄斑変性を生じた場合には、強い視力低下や変視(視界内の歪み)が残ります。

・眼科では網膜無灌流域に対して光凝固(レーザー)を行い、硝子体出血や新生血管の発生を予防します。また、新生血管が生じた場合や黄斑浮腫に対しては、抗VEGF(ルセンティスやアイリーアなど)硝子体内注射を行い、網膜への光凝固(レーザー)や硝子体手術を行うこともあります。中心静脈閉塞(CRVO)に比較して、視力などの予後は比較的良好ですが、黄斑浮腫が遷延化する場合には、徐々に視力は低下します。


・千秋針灸院では網膜静脈閉塞症に対し、網膜虚血を改善して新生血管の発症を防ぐことや、黄斑浮腫を改善し遷延化させないこと、視力や変視症(視界内の歪みや暗点)をはじめとした視機能を改善し、長期間良好な状態を維持することを目標に、針治療を行っています。中心静脈閉塞(CRVO)の重症例を除けば、針治療単独でも視力などの短期間での改善や長期的な維持について、比較的良好な結果が得られる症例が多いため、網膜静脈閉塞症への有力な治療の選択肢の一つとして、検討いただけたらと考えます。

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光凝固(レーザー)治療、抗VEGF硝子体内注射について

眼科で光凝固(レーザー)や硝子体内注射をして、悪化を予防すると説明されたのですが・・・

・光凝固(レーザー)は、網膜静脈閉塞症での遷延化しがちな黄斑浮腫から視力予後を守る上で、一定のエビデンス(医学的に確かな効果)のある治療法です。光凝固を行う理由は、虚血状態でも大量の酸素や栄養を必要とする網膜を、視界中心部(黄斑部)を残して、主に網膜の無灌流域をレーザーで焼くことで間引きを行い、視界中心部への酸素や栄養を確保するという、後ろ向きな手法で解決するものです。網膜中心静脈閉塞(CRVO)では、発症から3ヶ月以内に半数前後で血管新生緑内障が発症するとされ、早期の光凝固は必要な治療です。

・しかし光凝固術は絶対的な視野欠損である瘢痕を形成するだけでなく、レーザーの熱による術後炎症を引き起こし、医原性の黄斑浮腫を生じる可能性が10%程度はあります。また眼圧が上昇したり、網膜が傷害され健全性が損なわれることで、大きな眼底出血を起こすこともあります。視力を含めた視機能の低下が比較的少ない状態で、広範囲に光凝固術を行なうことは、新生血管の発生予防と引き換えに、視力を含めた視機能の低下に繋がる恐れが少なくありません。

・光凝固術を行った後、時間が経過すると網膜上の瘢痕となった凝固斑は徐々に拡大する傾向があり、光凝固を行った場所によっては、守るべき黄斑部(視界中心部)付近にも拡大する場合が少なくありません。近年では過去の光凝固での瘢痕の拡大が、長期に渡り視機能を維持することが難しくなる原因の一つとされ、レーザー出力の調整や黄斑部から可能な限り離れた部位へ、光凝固を行うなどの配慮もされるようになってはいます。しかし光凝固術は破壊的・消極的な方法であることに変わりはなく、特に若年者では数十年後の将来を考える上で、可能な限り避けるべき手術です。

・当院では様々な網膜静脈閉塞症の患者さんを診せていただく中で、視力を含めた視機能が比較的良好であれば、適切な針治療を行なっている場合には、網膜中心静脈閉塞(CRVO)発症直後を除いて、予防的な広範囲での光凝固の必要は無いという結論に達しています。また網膜虚血や浮腫が問題となる糖尿病網膜症でも同様の結論を得ています。当院で治療を続けられている患者さんが医師から告げられることの多い、「眼底はきれいですね」という話のとおり、適切な針治療は網膜での血流を改善し、副作用なく網膜虚血を穏やかに改善する作用を持ちます。また黄斑浮腫についても比較的軽度であれば、多くの症例で消失しています。

・また最近行われる抗VEGF硝子体内注射についても、少なからずリスクはあります。VEGFは網膜などの正常血管の発達や修復にも関わっており、神経保護因子としての働きもあることから、抗VEGF硝子体内注射を行うことにより、視神経・網膜の健全性が損なわれやすく、必要最小限の投与とすべきです。最近の報告では10回以上の抗VEGF硝子体内注射を行なった患者さんの経過観察で、視神経乳頭の陥凹が有意にみられ、眼圧も上昇する傾向があることが分かっています。特に70歳以上の高齢者では8人に1人は緑内障があり、網膜静脈閉塞症の新生血管や黄斑浮腫への治療として、抗VEGF硝子体内注射を頻回に行う事は、緑内障のリスクも高めます。漫然と使い続けない注意が必要です。

・千秋針灸院では、網膜静脈閉塞症の患者さんを診せていただく中で、光凝固術を行っても視機能の改善は不十分であり、特に同様の問題を抱える糖尿病網膜症では、術後の合併症や後遺症により、視機能が低下してしまった症例に幾例も出会いました。そうした経験を通して適切な針治療により網膜虚血を改善し、光凝固術を可能な限り避けることが、長期間に渡り視機能を守る選択肢として有用であるとの結論を得ました。また既に光凝固術を行われた方も、針治療を行うことで多くの場合に視力等は向上し、長期間に渡り視機能を保てる可能性が高まります。眼科で光凝固術(レーザー)が必要と診断された場合には、適切な針治療の導入も検討に値すると考えています。

静脈閉塞では硝子体内注射(アイリーア等)を続けて、徐々に視力が出なくなる方が増えています

・硝子体内注射(アイリーア等)は網膜の浮腫(腫れ)を減らし、変視(歪み)を減らして視力を維持する効果があります。しかし薬効が切れると多くの場合に再び網膜浮腫を生じることから、網膜静脈閉塞の患者さんでは数ヶ月毎に硝子体内注射を繰り返し行う場合が多く、当院への来院時点で既に数十回にも及ぶ方を見かけるようになりました。中には視力0.5以下等と注射を繰り返しても、視力が上がらない方が多く含まれます。網膜の血流不足を解決せずに硝子体内注射を続け、網膜が弱り萎縮することが原因で視力が出なくなります。

・千秋針灸院では鍼治療により硝子体内注射に頼らず、網膜の血流を改善することで網膜浮腫を減らし、網膜萎縮への移行を防いで視力を含めた視機能を守ることを重視しています。視力や変視(歪み)が改善することで、現在まで網膜静脈閉塞症では全ての患者さんで硝子体内注射を続ける必要が無くなっています。但し患者さんの状態により悪化はないものの、十分な視力の確保や変視(歪み)の回復が限定的なケースがあります。まだ硝子体内注射を続けていても視力低下等が生じていない患者さんは、網膜萎縮が始まる前に硝子体内注射に頼らず、視機能を保つことができるよう適切な鍼治療をお勧めします。


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患者さんからよくある質問

Q.網膜静脈閉塞は治癒しますか。

A.発症からの経過が比較的短く、視力低下や網膜浮腫なども軽度であれば、変視(歪み)も含めて治癒する症例が多いです。一方で経過が長く抗VEGF硝子体内注射を繰り返したり、他の病気を合併した重症の場合には、注射等に頼らずに視機能を維持できる程度の回復に留まる症例もあります。重症の場合、眼科での治療を続けていても長期的には視機能が低下していく場合が多いので、合併症のリスクのある注射に頼らず視機能を維持できる針治療は重要な意味があります。当院への来院時には患者さんの状況に応じて、適切な治療間隔などをお話していきますのでご相談下さい。

Q.硝子体内注射(アイリーア等)を続けましたが、見辛くなりました。網膜の萎縮と言われています。

A.硝子体内注射(アイリーア等)は網膜浮腫等への効果は期待できますが、網膜・黄斑萎縮には効果がありません。眼科により網膜萎縮を生じても漫然と注射を繰り返すことがあります。硝子体内注射を行っても視力等があまり改善しない状態は、徐々に網膜萎縮へと進んでいる可能性が高くなります。適切な鍼治療を行った場合には網膜萎縮への移行を抑制し、元の視機能の状態が良いほど視力等の改善が見込めます。また静脈閉塞症は網膜浮腫等が改善することで、硝子体内注射は現在まで全ての患者さんで不要となっています。

Q.網膜浮腫に抗VEGF硝子体内注射(ルセンティス、アイリーア等)を勧められました。

A.眼科では網膜浮腫に対して、抗VEGF硝子体内注射(アイリーア等)を行うことがあります。抗VEGF硝子体内注射は数ヶ月以内に薬効が切れると再発することが多く、漫然と注射を繰り返す患者さんが少なくありません。眼科での注射治療を行わなくても、当院では鍼治療により多くの症例で比較的軽度の浮腫では消失したり、慢性化した嚢胞様浮腫に対しても軽減する症例を確認しています。眼科治療との併用ケースでは、鍼治療と炭酸脱水酵素阻害薬(トルソプト・エイゾプトなど)の点眼薬で、中程度までの網膜浮腫を消失でき、変視症(視界内の歪み)が無くなった症例もあり、必ずしも注射が必要ではありません。

・網膜浮腫への抗VEGF硝子体内注射は、少なくとも緑内障や眼圧などに不安がある場合、また効果が不十分だった場合に繰り返し行うことは避けるべきです。静脈閉塞症の真の姿である網膜虚血を、日常生活面や鍼治療など様々な形で解決していくことが、本物の治癒に向けての第一歩です。全身性の疾患や問題のある生活習慣を、静脈閉塞症への鍼治療や適切なアドバイスを通して改善していくことも、当院の役割と考えています。

Q.視力低下や視界内の歪みが気になります。

A.網膜静脈閉塞では、多くの場合で網膜浮腫が生じ、慢性化すると嚢胞様浮腫へと進行することから、視力が低下し変視(視界内の歪みなど)を訴える患者さんが多いです。眼科では光凝固(レーザー)や抗VEGF(ルセンティスなど)硝子体内注射で、網膜浮腫の予防や治療を行っています。しかし当院へ来院されるまでの患者さんの経過は、眼科での治療を行っていても網膜浮腫が消退せず、視力低下や変視の症状が落ち着いていない場合が多いようです。

・当院での鍼治療を開始することで、比較的軽度の網膜浮腫は消失したり、嚢胞様浮腫でも軽減する傾向があり、視力の向上や変視(歪み)の改善が、多くの患者さんで得られています。特に若い方や静脈分枝閉塞では、鍼治療の効果も高く、鍼治療開始以降は眼科での光凝固(レーザー)などの治療は、不要になることも少なくありません。先に述べたように眼科での手術は様々な合併症を伴うリスクがあることから、必要最小限としたいところです。

Q.どんな場合でも眼科での手術(レーザーや硝子体内注射)は必要ありませんか?

A.高齢者の中心静脈閉塞(CRVO)の場合には、比較的早い段階で血管新生緑内障を発症するリスクが高いため、現在のところ眼科で光凝固(レーザー)を勧められた場合には、眼科での治療を支持しています。しかし静脈分枝閉塞(BRVO)や、CRVOでも比較的若い患者さんでは非虚血型が多く、鍼治療単独で視力の改善や網膜浮腫の軽減が得られることも少なくありません。また高齢者のCRVOでも、当院来院時に既にレーザーを済ませている患者さんも多いため、鍼治療開始以降にレーザー等を行う必要は通常ありません。

・これまで当院の鍼治療でも苦戦した症例は、コントロールの難しい糖尿病網膜症と合併したケースです。進行した増殖網膜症は血糖の変化で大きな眼底出血が起こりやすく、鍼治療でも安定した状態に持ち込むことが困難でした。こうした場合を除いて、比較的若い患者さんで、重篤な合併症が無い場合には、多くの症例で良好な結果が得られていますので、原則として眼科での治療は必要なくなっています。また微小網膜血管瘤に対する局所網膜光凝固などについても、現在までのところ当院での症例については、合併症が重篤な疾病でない限り、針治療の期間内では大きな硝子体出血は無いため、当面は経過観察として問題無いものと思われます。

Q.中心静脈閉塞(CRVO)と静脈分枝閉塞(BRVO)で回復に違いはありますか?

A.概ね50歳未満の若年者については、中心静脈閉塞(CRVO)、静脈分枝閉塞(BRVO)を問わず、視力の向上や網膜浮腫の消失・改善が多くの症例で得られています。50歳以上の患者さんではBRVOについては、合併症に問題が少なければ、比較的回復は容易な傾向ですが、虚血型に移行したCRVOでは十分な回復は難しく、合併症が増殖網膜症であるなど重篤な場合では、合併症が原因と考えられる硝子体出血をきたすなど、良好に回復している場合でも不安が残ります。

・鍼治療での目標は、治療開始当初では視力の回復と変視症(視界内の歪みなど)の改善=網膜浮腫の軽減・消失。長期的には視機能の安定維持と合併症の改善、血流を確保して再発症や網膜虚血を最小限に抑えることになります。当院では眼科領域の専門治療院として、鍼治療と共に生活全般にかかわるアドバイスを積極的に行い、網膜静脈閉塞症への全方位からのアプローチを行っています。

Q.必要な期間や治療間隔はどのくらいでしょうか?

A.発症からの経過や視力、網膜浮腫の状況によって変わってきますが、当初は週2回もしくは1回程度の治療間隔です。当院での継続した測定と、眼科での検査結果を客観的な根拠として、患者さん毎に最良の状態が得られたと判断できれば、以降は良好な状態を維持できる必要な治療間隔へと、治療間隔を空けていきます。通常、当初の3ヶ月程度が週に2回、半年から1年程度が週1回、以降は隔週〜月1回というパターンで、患者さんの希望により良好な視力や浮腫の消失が得られた場合には、治癒として終了した方も多いです。

・治療に必要な期間や治療間隔は、これまでの当院での治療実績から、適切と考えられる間隔を提案しています。患者さん毎に状況や環境は異なりますが、治療間隔が空いてしまうほど、改善したり安定する確率は低下します。一定の期間、当院もしくは提携治療院への通院が難しい場合には、通院可能な治療院を選んで下さい。

・当院では来院された全ての患者さんに、カルテの写しや測定結果をお渡しできますので、理論的には全国の治療院で治療は可能です。ただし結果が伴うかどうかは、実際の通院状況や通院される治療院の実力も関係しますので、当院では関知できません。一方、ご紹介した患者さんで、十分な結果が伴っている場合には、その地域で提携治療院としてお願いしたケースも少なくありません。結果の伴う治療のみが、患者さんにとって本当に必要とされる医療と考えています。


Q.日常で気をつけることは?

A.動脈硬化、高血圧、糖尿病などの原因となる疾患がある場合には、適切な運動や睡眠・休息、食事、禁煙や過度の飲酒を控えるなど、一般的に必要な注意点があります。また当院では眼科領域の専門治療院として、普段服用している目に副作用を持つ医薬品の指摘をはじめ、目に関わる環境の全てに対して、正しく理解する努力を続けています。患者さん毎に目の症状や状況、環境は異なりますので、来院時には病気への説明や眼科での投薬・手術について、日常生活での注意点や針治療への疑問や不安な点など、どのような内容でもご相談ください。

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院長からひとこと


・網膜静脈閉塞は、発症直後は眼科での手術や治療により、ある程度の改善が得られるものの、長期的に見ると視力は徐々に低下し、黄斑浮腫の増悪による変視(視界内の歪みなど)は、硝子体内注射などを行っても解決しないことが多いです。適切な鍼治療は多くの場合に視力を改善し、黄斑浮腫の消失や軽減も見込め、また長期間継続することで、視機能を良好な状態に保つ可能性が高まります。当院では針治療を行うだけではなく、患者さんの目に関わる全ての環境に対して、必要とされる適切なアプローチやアドバイスを行っています。


・眼科での点眼薬や他科で処方された医薬品の中には、網膜静脈閉塞などで生じる黄斑浮腫を悪化させる場合があります。当院で確認できたものとして、眼科での緑内障治療薬(キサラタンなど)、眼科や他科で処方されたステロイド系の内服薬が問題になります。ステロイドの内服薬程ではありませんが、ステロイド系点眼薬や外用薬も使用量や期間によっては、黄斑浮腫を悪化させる可能性があります。全てのステロイド系の医薬品は、眼科領域の疾患に対して眼圧上昇や白内障進行、黄斑浮腫の増悪に関与しますので、一時的な使用を除いては極力避けていただいた方が賢明です。

・千秋針灸院では眼科領域の針灸専門治療院として、眼科領域に注力して治療に取り組むことで、網膜静脈閉塞をはじめとした眼科難病の豊富な症例数や治療経験を持ちます。また当院の専門性を生かしながら、遠方の患者さんには全国規模での眼科鍼灸ネットワークを活用した提携治療院での治療や、東洋医学に理解のある眼科医院をご紹介して、漢方薬を併用した治療もお勧めしています。まだ提携治療院の無い地域の患者さんに対しても、カルテの写しや測定結果をお渡しすることで、通院可能な治療院が見つかる場合もありますので、来院時にご相談下さい。


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関連リンク・参考文献


関連リンク


眼科領域の難病治療を提携治療院で (当院ページ)

●当院での測定・評価法 
(当院ページ)

参考文献

●参考文献・蔵書一覧 (当院ページ)
        

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