日本一周第3回「白い雲のように」 

第2日目「ダンシング〜徳島県・香川県〜」
 

2006年8月25日(金)

 
   
 和歌山で迎えた夜、NHKニュースを見ていたら、画面にはちょうど泊まっているホテルが映った!! 問題となっている耐震強度偽装建築いわゆる姉歯物件のホテルだったらしい。改築されて再オープンしたばかりなのだそうだが、まさにタイムリーでびっくりした。
 もちろん地震も何もなく無事に一晩を過ごすことができた。

 今日は四国に渡る。最後に和歌山城を拝むことができた。今回は訪ねることができなかったが、いずれまたここに来ることもあるだろう…。
         
 
 



和歌山城
 

 
 


〈徳島〉

 
   
 四国へはフェリーで渡る。
 
 

 


8:20 和歌山 →(南海)→ 和歌山港 →(フェリー)→ 徳島港 11:20 
徳島港 →(バス)→ 徳島駅前 
 

 
 



四国行きフェリーから見た風景
 

 
 
 2時間ほどの船旅で徳島港に到着。四国へ上陸した。
 徳島といえば阿波おどり。郵便ポストの上にも阿波おどりの像がある。
  
 
 

  

ポストの上にも阿波おどり
 

 
 
 徳島では徳島ラーメンを食べた。昨日の和歌山ラーメンとは、同じ醤油トンコツでも味はずいぶん違う。甘く煮た豚バラ肉と半熟卵が乗っていて美味。ご飯にも合う。
   
 
 



徳島ラーメン
 

 
  ◆徳島城  
 



徳島城石垣
 

 
 
 まずは徳島城へ足を運んだ。
 徳島城は1886(天正14)年、豊臣秀吉(1537〜98)の四国征伐に功のあった蜂須賀家政(1558〜1639)が築いている。徳島藩蜂須賀氏25万石の居城として明治まで栄えた。家政は、秀吉の腹心であった蜂須賀小六正勝(1526〜86)の子である。
  
  
 
 



旧徳島城表御殿庭園
 

 
 
 敷地内には「旧徳島城表御殿庭園」がある。別名「千秋閣庭園」。江戸時代初期に上田宗箇(1563〜1650)によって作られた池泉回遊式の庭園である。
    
 
 



旧徳島城表御殿庭園
 

 
 
 徳島城を築いた蜂須賀家政の像もあった。
  
 
 



蜂須賀家政像
 

 
  ◆瑞巌寺  
 



瑞巌寺山門
 

 
 
 徳島のシンボルが眉山。その眉山の麓に瑞巌寺がある。
 瑞巌寺は臨済宗寺院。蜂須賀家政の子で徳島藩初代藩主となった蜂須賀至鎮(1586〜1620)が1614(慶長)19年、弟・義英の菩提を弔うために再建した。
   
 
 



瑞巌寺庭園
 

 
 
 境内には池泉回遊式の庭園があり、「鳳翔水」と呼ばれる湧き水もある。
 こちらは石灯籠に聖母マリア像を刻んだ「切支丹灯籠」である。
  
 
 



切支丹灯籠
 

 
   
◆阿波おどり会館
 
 



阿波おどり会館
 

 
 
 徳島に来たなら阿波おどりを体験してみたい。そう思って、阿波おどり会館を訪ねた。ここで1年中阿波おどり見ることができる。さらに体験することもでき る。
 自分も一緒になって踊ってみた。意外と難しかったが、なかなか楽しい。
  
 
 



阿波おどりを体験
 

 
   
 う〜ん癖になりそう(笑)
 体験したところ認定書がもらえた。
    
 
 



すだちジュースと滝の焼き餅
 


 
    
 踊り疲れたところで徳島の名産・すだちジュースと「滝のやき餅」で一息ついた。
  
 
   
◆眉山(モラエス館)
 
 



ロープウェイから見た眉山
 

 
 
 徳島のシンボルともいうべきなのが眉山。山頂は標高277メートル。さだまさし(1952〜)の小説「眉山」(2004年)でも知られている。
 ロープウェイで眉山に登ってみた。
  
 
 



山頂から徳島を見下ろす
 

 
 
 眉山は「万葉集」にも

 

 

   眉(まよ)のごと雲居に見ゆる阿波の山

         かけて榜ぐ舟泊(とまり)知らずも    船王

 

と詠まれている。
 その歌碑があった。
  

 
 



「万葉集」船王の歌碑
 

 
 
 平和記念塔パゴダは、太平洋戦争時のビルマ戦線生き残りの徳島ビルマ会会員によって1958(昭和33)年5月に建てられた。
 ビルマの仏塔を模したもの。
   
 
 



平和記念塔パゴダ
 

 
 
 モラエス館は明治期のポルトガルの外交官ヴェンセスラウ・デ・モラエス(1854〜1929)の記念館。徳島出身の芸者おヨネと暮らしていたことから、その死後彼女の故郷徳島に移り住んだ。
  
 
 



モラエス館
 

 
   
 モラエスの書斎が再現されている。(モラエス館は2015年閉館)
   
 
 



モラエスの書斎
 

 
 
◆天神社
 
 



天神社
 

 
   
 天神社は、瑞巌寺の一顎和尚が、1809(文化6)年、甲斐国の恵林寺から携えてきた渡唐天神木像をまつったのが起源とされる。
 境内にある「姫宮さん」は、女性器の形をしている。夫婦の念願の成就にご利益があるらしい。
  
     
 
 



姫宮さん
  

 
   
 眉山の麓の湧き水は「錦竜水(きんりゅうすい)」。瑞巌寺の鳳翔水などと共に名水として知られる。江戸時代は徳島の人たちはこの湧き水を購入して飲んでいたそうだ。
 「滝の焼餅」にも利用されている。
     
 
 



錦竜水
 

 
 
〈高松〉
 

 


16:30 徳島 →(うずしお)→ 高松 17:25
 

 
 
 次の目的地は香川は高松である。
 ところで今回の旅で明らかな異変が起きていた。僕はビール好きにも関わらずまったくビールを飲む気にならないのである(>_<) やはり甲子園でこの上なく美味しいビールを飲み過ぎたせいなのだろう。
 だが、せめて地ビールぐらいはと思い、高松に向かう電車の中で阿波うず潮ビールを飲んだ。おつまみは竹ちくわ。
   
 
 



竹ちくわと阿波うず潮ビール
 

 
 
 高松に着いたのはすでに夕方だったため、ホテルにチェックインすると夕食を食べに出かけた。友人に教えてもらった「天勝」へ。
 いきなり店の真ん中に生け簀があるのにびっくり。さっそく日本酒「金陵」を。
  
 
 



日本酒・金陵
 

 
   
 まずは小海老のかきあげなど。
 
 
 



小海老のかきあげ
 

 
 
 続いて地穴子の照り焼き。広島でも食べたっけね。
   
 
 



地穴子の照り焼き
 

 
 
 締めはバッテラ。
  
 
 

 

バッテラ
 

 
 
 四国での最初の夜はこうして更けていった。
  
 
  和歌山ブルース〜和歌山県〜 城のある町〜香川県・愛媛県〜  
 


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