【廃墟マニヤ File047】
Mーラン乙女(静岡県)
(その3)
1階部分。入口が狭かったもので、三脚を持っていくのが面倒になりストロボ写真です。
2階に上がりました。みなさんご存じだと思いますが、ここは営業時、回転展望レストランとなっていたそうで、フロアが回転していた部分との境目が残っていました。昔は、この回転展望台というのは結構ポピュラーな存在で、あちこちで見かけたものですが、さすがにあまり意味がないことが客にばれてしまったためか、最近はほとんど見かけなくなってしまいました。ちなみに、ここも末期には回転していなかったという話です。
回転展望というギミックはともかくとして、まあまあ見晴らしは良い方だと思います。
ぽつんと置かれた椅子。ちょっと作為っぽさを感じますが……。
せっかくここまできたので上も覗いておくことにしました。かなり狭い階段で、3階部分に上がります。
3階は従業員のためのフロアで、まあいわゆる業務室でしょうか。厨房もこのフロアだったのかもしれませんが、ちゃんと気にして見ていなかったので不明です。
同じく3階。トイレがありました。
3階の窓から、2階の屋根にあたる部分に出てみます。風車の羽根と羽根の間には、補強のためかワイヤー(鉄棒?)が張られていました。
正面側に出てみたけど、近すぎて肝心の風車がよく見えませんね。
(続く)
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