【珍スポ観光 File039】
法螺貝山観音寺(千葉県)
(その3)
先ほどのコケシ。楯のように構えているのは笠だと思いますけど、乳首みたいなものがついてますよ。
後頭部には、オカメが描かれていました。
会社のゲートの方にはさらに巨大なコケシがいます!
後頭部には、やはりオカメ発見!
子宝観音の後ろは歌舞伎絵っぽい感じに。
敷地の外側でウロウロしていたところ、ようやく社員の方がクルマで出社してきたので、挨拶をして、敷地内を見せてもらうようお願いします(ここまで敷地内から撮っている写真は、すべて許可をもらった後に撮ったものです)。
すると、なんということでしょう(ビフォーアフター風)。先代社長が亡くなって「法螺貝山観音寺」関連の施設は、すべて撤去してしまい、もう何も残っていないというじゃありませんか。それでも頼み込んで中に入れてもらったのですが、確かに残っていたのは、上の写真の「ひょっとこ」と……
敷地入口付近の建物だけでした。
解体用の鉄球かな? ちなみに解体用の鉄球はモンケーン(モンケン)というらしいですよ。
窓に「法螺貝山観音寺 札受所」の文字が残っています。
中を覗くと仙台四郎の像が……。
ボーリングのピンなどではなくちゃんとした観音像や、実物サイズのコンクリート製の象、出世稲荷大明神といったものがあったはずなのですが、キレイさっぱりなくなっていました。やはり珍スポは、気づいたらすぐ行かなくてはダメということですね。
千葉県旭市鏑木617
END
(2016.3)
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