*2013年10月のワタクシ。*

 

10/2(水)

大分慣れて来たかな、という気がしないでもない、毎週水曜日の保育園バイト。
いつもの"一時保育"担当のK君(今月2歳)は、ちょっと風邪気味。ハナがダラダラ、はここでは珍しくもないが、時々咳込んだりしてちょっと気怠そう。
お昼近くなった頃、急に「ママ。」と言い出した。見ればちょっと涙ぐんでいる。「ママ…ママ」あ〜具合悪いんで、ママが恋しくなったのね、と普通に思って、「ママがお迎えに来るまで、もうちょっと待たないとね」と言い聞かせると、素直に頷いた。
昼食の後、倒れ込むように眠ってしまったのを、直後に迎えに来たお母さんに背負わせて帰す。

そのまま土曜日になり、突然思い出した。
K君喋った…!
うん、私の知る限り、彼が言葉を発したのを聞くのは、アレが初めてだった。
同じ"1歳児クラス"の子供達が次々喋り出す中、男子で秋生まれのK君はまだ、一単語も喋った事が無かったんであった。
あまりに普通に受け入れてしまっていた(笑)。

それはそうと、先日は0歳児が転んで歯を折っていた。
園には階段もある、外へ散歩にも出る。
責任を思うと、背筋が伸びるを通り越して背筋が寒くなる。
契約終了の3月まで、どうか大きな事故に遭いませんように。
それまでには、K君とけっこう会話ができるようになるかな、と、楽しみではあるけれど。

追記:翌週は「ママ」に加え「バイバイ」も取得してる事が判明。日々進化だな〜と感動していると、オムツ換え時におもむろに「ちんちん」。
そうですか、「ママ」「バイバイ」に続く3単語目は「ちんちん」ですか…orz(笑)。

追記2:13日、やなせたかしさんが亡くなったとの報道を受けて、某巨大SNSに「最初の発言が『アンパンマン』の子もいると思う」と書き込んだら、見知らぬ人からたくさん賛同をいただいた。「ウチの子がまさにそうだった」という人も。
こんな(ちんちんの)話のついでみたいに申し訳無いけど、本当に凄い事だと思う。
ご冥福をお祈りします。







10/16(水)

台風26号、通過。

なんでまた、週に一度しかないバイトの日に台風が来るかな?(怒)
ええ、行きましたとも、途中まで。
思った程雨足も強くなく、混雑はしてたけど電車にもスンナリ乗れて、乗換駅に着く頃には雨も殆ど上がってた。
おお、順調♪と思いきや、その先の路線が改札前で長蛇の列。
放送で「入場を制限しております」と言うから、待ってりゃ乗れるのねと最後尾に付いた。
が、時々かかる放送は、いつの間にか「運転を見合わせております」………
強風のため、だと。

並んで待つ事1時間半。とっくに始業時刻は過ぎた。
バイト先に電話したら「今日は子供が少ないから来なくても大丈夫」。ちなみに小学校は休みだそうな。
来るかどうか今決めて、と言われ、帰りたいのはやまやまだけど日給はパアになっちゃうし、第一帰りの電車が動いてるかすら分からない…こういう時の携帯路線情報。
帰りの電車は動いてる!
乗り換え路線からJR線乗り場までは5分程歩くので、とにかく列を離れて戻ってみる。
やはり駅の外まで、止まった電車待ちの人が長蛇の列。
行き交う人も気が立っているのか、やたらと肩や荷物(通勤はいつも大荷物、着替え一式+お弁当&水筒+日焼け対策グッズ+帰りに寄る風呂セット)にドカドカぶつかる。
電光掲示板で、私の乗る路線だけが運行しているのを確認して、職場に再度電話、休ませてもらう旨を告げた。
万が一、途中で電車が止まっては…と、改札内でトイレを借りようと思ったが、こちらも外の階段まで続く長蛇の列。しまった!と思ったが、駅ビルはまだ開店前の時刻だし、仕方無い。
電車自体は、そう待たされもせず、この駅で折り返し運転のせいか、思った程混んでもいなくて助かった。
戻って来ましたよ。
ああ、一日分稼ぎ損ねた(泣)深刻。

しかし、日本の勤め人は本当に我慢強いね。
帰り道はずっと行き場を無くした人が溢れ、あちこちで「タクシー拾います」「歩いてでも行きます!」と電話する声。
私は軟弱者だ………orz

まあ取りあえず、怪我も無く戻って来ました。
傘の骨が3本、曲がったけど。家を出た途端の突風でやられたのよ。
家に着いて最初のひと言が、ナゼか「おかえり〜」でしたわ(笑)。
そしてそもままバッタリ、夕方まで寝てしまった……本当に、本当に、軟弱。
そして今日も仕事は進まなかった………。







10/22(火)

階下に住む大家さんが突然電話して来たのは数日前。
「エアコンが相当古くなってると思うんで取り替えます」へっ!?
…うんまあ、ここに住んで10年近く経つんで、その間ずっと同じエアコンなワケで。でも正直、エアコンて猛暑の時くらいしか使ってないんだが。
もう決まった事らしいので、とりあえず水曜日は一日外出する、と伝えたら、「では火曜日に」。
うひ〜。

いえ、ありがたい、ありがたいんですのよ。
急に壊れたら困るし。
実は今までは真夏以外使わなかったけど、去年の冬の終わりに愛用のガスファンヒータが壊れて、今は買い直す金銭的余裕が無いので、この冬はしばらくエアコンでしのぐか…と、思っていたので、ある意味グッドタイミング、なのだが。
故障はともかく新しくなれば消費電力も変わって来るでしょうし。
この冬は、いつもは無かったバイトがあるから、週一とは言え早朝に起きなくてはならず、これからの季節が心配だった事もあるし。
だから渡りに舟、ありがたい、ありがたいんだよ。
ただ、問題は………………

部屋が汚い。

どうすんだよこの汚部屋。
1週間の猶予を与えられたものの、ダラダラと放置。前日になって慌てて片付ける、と言うか、押し入れとロフトに溢れたモノを移動する。
…すごい、スッキリしました!!!
モノが増えすぎてるのは自覚している。ただ整理する気力が無いだけ。
てなワケで寝室にしてるロフトは足の踏み場も無くなった(笑)けど、作業部屋がスッキリしてるのって気持ちいい♪

あ、エアコンはガタイのいいオジサンがヒョイッと取り付けて行ってくれました。
特にテスト運転はしてないけど、なんか新しくてキレイなので気分がいいわ。






10/26(土)

前夜遅く、携帯に連絡が入って、久々〜に、ダイビングの葉山限定師匠・S氏達と飲む事に。
でもお金無いです…と電話で訴えたら「そこは気にしなくていいから」。お、男前っ!!

横浜在住のS氏達と、板橋在住のT夫妻で集まるのに、ウチの近くの街に集合で、ナゼ?と思っていたら、S氏の中学時代の同級生が働いてる鮨屋だった。
中学の卒業アルバムなんぞを見せてもらい(店に置いてあるそうだ)、見た事の無いS氏の若い頃の顔を見て(笑)、美味しいお刺身と天麩羅を肴に冷酒をいただいた。
開始時刻が遅く、私以外は家が遠いので、短い時間だったけど、なんだか飲み会自体久しぶり、人とゆっくり話すのも久しぶりな気がした。
そして情けない事に、美味しい物食べたのも久しぶり、かも…。

ちょっと生き返った気分になった。
飲み代だけじゃなく、色々と、ご馳走様でした。







10/27(日)

毎年恒例、川崎ハロウィン。
なんか今年は元気が無くて、コスプレの準備する気にもなれず。
一緒に参加のN先輩も具合が良くなくて、今年は仮装ナシと言って来たので、じゃあもう今年はやめよう。
と、思っていたんだが、前夜何着て行こうか考えてたら、突然思い付いてしまって。
使い回しの服にチャチャッと付け耳作ってみました。

当日、川崎駅前で待ち合わせ。H先輩が「Nさんダメだって」やはり具合が、よろしくないらしい。今年も二人で見物になった。
使い回しの服は上着で隠し、派手に描いた目元はサングラスで隠し、後はトンガリ耳付きのカチューシャ付けるだけ、という簡単装備で、とりあえず市庁舎近くの大通りに場所取りしたのがパレード開始の1時間半前。
…ちょっと、待ち時間が長かった。そして風が強くて、適当に作った"耳"が飛んでしまう。
しばらく頑張って付け直していたが、パレードが始まる頃にはイヤになってカチューシャごと取ってしまい、寒いので上着も着てしまって、タダの厚化粧の人になってしまった。
てなワケで、今年のコスプレは不発。
来年参加できたら、同じネタでリベンジするかな。もうちょっと補強して。

カンジンのパレードだけど、年々大掛かりになってはいるが、こちらが慣れてしまったのか、盛り上がり感はイマイチな気がした。
だいたい大掛かりになるのって、底辺が底上げして来るんだよね。上の方の数は変わらない。
そんな感じで、取りあえずメイド服とか、看護婦とか、けっこうお手軽なのが多かった気がする。
印象に残ってるのは、異様に似ていた"亀仙人"とか、ミョーにポージングの上手かった兵隊さん&女忍者、白人一家のホラーなピエロ、やはり白人女性の、自分の首を小脇に抱えたマリー・アントワネット。デビルマンと可愛らしいシレーヌ(多分父娘)も良かったな。
後はいつものライダー軍団も、今年は数が少なかったような気がしたし、ウルトラ軍団はいたのかな?だし。まあ他にも面白い事やってる人はいたんだけど、いかんせんパレードのペースが速くて、大通りの歩道からだと距離も近すぎて、写真も殆どブレブレ、列の幅も広いので奥の方まで目が届かない、と。
いや、やっぱり慣れて(飽きて?)しまったのかな。

川崎駅前は混んでいるので、最寄り駅まで戻って、近頃できた高層ビルのショッピングモールをHさんの案内で冷やかす。
新しいお店を覗く気分的余裕も無くて、上階の図書館には通っているのに、店舗には殆ど足を踏み入れてなかった。
一人ではアレだけど、一緒に見る人がいると、とても楽しい。

一通り見物して、カフェでお茶、喉が渇いた。
私はコーヒーを頼んだが、Hさんは何を思ったか、「フライドポテトにヴァニラアイスとキャラメルソース掛け」という物凄いセンスのメニューをチョイス。
いや確か北海道のチョコ掛けポテチは美味しかった、等と甘い事を考えていたが、出て来た大盛りのソレに口アングリ。
勧められて、最初の一口は「うん、まあ」だったが、すぐに胸焼けが来てしまい、次の手が出なかった。軽いチップスではなく、太めに切ったポテトをガリガリに揚げてあって、物凄いボリューム感。
何だろうあのメニュー、作った人はちゃんと試食したんだろうか…良く分からない(笑)。







10/31(木)11/1(金)

けっこう久しぶりに実家へ行ったら、母が学生時代のお友達に会いに出掛けてしまった。
む、コレはチャンス!
実はR子さんから、及川ミッチーのワンマンショーのwowou放送録画のBlu-rayを送ってもらってた。
「誕生日プレゼント」という名目で送りつけられたのは、8月の茅ヶ崎花火大会の後(ちなみに私の誕生日は5月)。
夏生まれのR太とR子さんに、勝手にプレゼントを持って行ったのに気を使った模様。意外と律儀なんである(笑)。
でも私の部屋ではBlu-rayは見られない。「実家に行った時にでも…」と、言われていたんでした。
見始めてすぐ思う。やはりコレは親と一緒に見られないよ…。うん。
しかし画面が綺麗で驚いた。ウチの16型TVでDVDとはえらい違いだわ。
R子さん、ありがとう。

翌日、季節が良いので久しぶりに母と外出、と思っていたんだが、昨日のお出掛けで疲れているようだったので、近場で父の墓参りに誘った。
たいした距離ではないし、ノンビリ歩いたつもりだったのに、途中で母がへばってしまって驚いた。まあ歳を考えれば当然か…坂道が多いしね。
墓参りの後、いつものレストランで中途半端な食事。コレは昼食か?
12月には父の13回忌なので、ここで会食でもいいかな、等と話し合う。早い、本当に。