医薬分業
■チェック用語
・医薬分業
医師が患者を診断し、薬が必要な場合には「処方せん」を書いて患者に渡し、
この処方せんにもとづいて薬局の薬剤師が調剤する仕組みのことです。
・保険薬局
医療機関からの処方せんを受け付けることのできる薬局です。
保険薬局での調剤は、健康保険や老人保健等の保険が適用されます。
・基準薬局
医療機関からの処方せんを受け付けることのできる保険薬局の中で、一定の
基準を満たした薬局について、薬剤師会が認定した保険薬局をいいます。
日本薬剤師会
http://www.nichiyaku.or.jp/
東京都薬剤師会
http://www.toyaku.or.jp/
■処方せんのまとめ
医療機関で使う薬には、内用薬(内服薬)、頓服、外用薬、注射薬があります。
調剤は薬剤師が、処方は医師が行います。
処方の書き方は、内服薬は1日分で、頓服は1回分で、外用薬は総量です。
処方せんは、院外処方、院内処方がありますが、最近は医業分業ということで、
院外処方せんが増えています。
処方を確認するということで、薬剤師の疑義照会は重要になっています。
また、患者さんに対しても薬剤情報提供がされるようになり、薬の説明書を渡す
ようになってきました。
もうひとつ大切なことがありました。
後発品(ジェネリック)のことです。
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