ジェネリック(後発品)

■チェック用語

・先発品
      新しく開発・発売された新薬です。
      新薬は、特許期間により一定期間保護され、開発メーカーが独占的に製造
      販売できます。
 
・ジェネリック(後発品)
      先発品(新薬)は特許が切れると、他の製薬会社でも安く製造販売ができる
      ようになります。
      先発品と、同じ成分、同じ効き目であると厚生省が認可した医薬品です。
      後発品は複数の会社が作っていることが多く、それぞれに商品名も異なるの
      が普通です。 

      医薬工業協議会
      http://www.epma.gr.jp/index.htm

      株式会社 健将 Generic Drugs
      http://www.generic.co.jp/index.cfm

・オレンジブック
      「医療用医薬品品質情報集」
      薬事日報社から出版されてます。
      先発品とそのジェネリック(後発品)が掲載されています。

      オレンジブック総合版ホームページ
      http://www.jp-orangebook.gr.jp/

・一般名処方
      商品名で処方された場合は、どのメーカーのどの薬か決まります。
      それに対して、一般名(化学的に成分を表した名前)で処方された場合は、
      その成分に該当する薬が複数存在することがあります。
      
      一般名処方にすることで、安価な後発品を採用することが広まれば、増え
      続けている医療費を抑えられるということで、注目されています。

      2004年5月には、聖マリアンナ医科大学病院が、大学病院としては初めて、
      一般名処方を始めました。

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