ギリシャ、ペロポンネソス半島西部のエリス地方南部に位置し、古代オリンピックの開催地として有名です。最高神ゼウス信仰の中心地で、ゼウス神にささげられた彫刻、建築など数多くの美術品があります。神域はアルティスと呼ばれ、その中にヘラ神殿、宝庫、大祭壇などがあります。大規模なゼウス神殿は紀元前5世紀にエリスの建築家リボンによって建造され、破風や名匠フェイディアスの手による黄金と象牙で出来たゼウス神が祀られていたといわれます。競技会場(スタディオン)や運動場が付設された聖域はアルフィオス河畔のクロノスの丘に広がります。 1875年からドイツによる遺跡発掘により解明され、オリンピアの遺跡は1989年に世界文化遺産に登録されました。(MSCの「PORT INFORMATION」から) |
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遺跡のゲート | 入場券 | 遺跡の案内板。航空写真に解説が付いています。 |
スタジアム 宝庫の東側に位置し、直線距離で192mのコースを持つ競技場です。クロニオン山ろくに沿って観客席が設けられ、3万人を収容しました。今もなおスタート・ラインの石板を見ることができます。(ギリシャ政府観光局HPから) | ||
スタジアムの入口ゲート | 採火場 | 説明版の写真 |
フィリペイオン 紀元前4世紀にマケドニア王フィリポス2世が勝利を記念して立てたという円形の建物。 | ||
ヘラ神殿 聖域の中で最古といわれるドーリス式の神殿です。内部にはゼウスとヘラの像が安置され、またオリンピア考古学博物館に展示されているヘルメスの像もここに飾られていました。近代オリンピックの聖火は古代の儀式にのっとり、ここで採火されます。(ギリシャ政府観光局HPから) | ||
オリンピアの街 | みやげ物ばかりです。 | 陶板の土産 |