昨年に続いて「冥土の土産」ツアーに参加、1976年1月に訪ねて以来38年ぶりの訪問でした。しかし、スイスは全域で天気が悪く、ほとんど雨でした。帰りに延泊したアムステルダムは、ワールドッカプの興奮の最中でしたが、当初の目的の美術館をゆっくりと見ることができました。 | |||
1日目 成田からアムステルダムへ |
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10時30分発KL-862便で出発です。 | KLM航空は初めてです。 | 機内食は、概して美味しい。ホテルオークラ・アムステルダムの和食レストラン「山里」のシェフ、富川正則氏が考案した絶品の和食だそうです。 | |
ibis Amsterdam Airport ★★★ Schipholweg 181 Badhoevedorp, 1171 PK | |||
アムステルダムはエアポートホテルがたくさんありました。無料のシャトルバスが各ホテルを巡回しています。 | 入口の前には池と噴水がありました。エレベーターホールの壁画がお洒落です。部屋からの眺めは、駐車場でした。 | ||
アムステルダム市街散策 | |||
シャトルバスで空港駅に戻ります。 | 切符の自動販売機です。カードだと0.50€高いのです。 | アムステルダム中央駅に到着です。 | トラムに乗ってみました。1時間券が2.8€です。 |
1889年に開業したアムステルダム中央駅。東京駅のモデル?とか | 名前の由来のアムステル川。市街地の環状運河と直角交差した後に、ローキン運河に接続します。 | ||
アムステル川に架かるマヘレの跳ね橋。17世紀に建造されたアムステルダム唯一の木造跳ね橋として有名です。 | レンブラント広場。公園の中心にはレンブラントの像とレンブラントの代表作『夜警』を立体で現したオブジェが飾られています。 | ||
ハウスボートがズラリ並ぶプリンセングラハト運河 | ワールドカップ準決勝のオランダ-アルゼンチン戦観戦の人々で賑わっていました。 | 中央駅前、アムステルダム市観光局の後ろのレストラン「Smits Koffiehuis」で夕食です。サラダや名物のコッロケなどをシェア。70€ | |
2日目 アムステルダムからチューリッヒへ、 SBB(スイス連邦鉄道)でベルン~グリンデルワルトへ ベルン市街散策 |
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ホテルのビュッフェで朝食 | D78からKL-1953で7:05の出発です。 | とても小さい飛行機でした。 | 9時40分発ブリック行きに乗ります。1等車です。 |
ベルン市街散策 | |||
ベルンの旧市街地は世界遺産です。ベーレン広場と連邦議事堂です。 | マルクトガッセ。建物の下はアーケードになっています。トラムと牢獄塔です。 | ||
旧市街で最初につくられた12~13世紀の西門にある時計塔です。現役で機能し続けている時計仕掛けとしては世界でも最大級の時計のひとつです。。 | 人形が飾られた11の噴水の一つでチューリンゲンと言います。 | 14世紀から着工して、5世紀かけて造られたという大聖堂です。 | 昼食は、レストラン「Arlequin」でとりました。鱒のソテーです。美味しかった! |
トゥーン湖 | インターラーケンオスト駅 | リュートシーネ川沿いを列車は走ります。 | 車窓から、アイガーが見えてきました。 |
グリンデルワルト アイガー北壁とヴェッターホルンを眼前にして、2つの氷河が迫りくるアルプスの村グリンデルワルト。ユングフラウ地方を観光する拠点として絶大な人気を誇っています。フィルスト、ユングフラウヨッホなど魅力あふれるエクスカーションが楽しめるでしょう。黄色の花が絨毯のように咲き誇る春、高山植物が咲き太陽がキラめく夏、木々が色づくロマンティックな秋、雪山の雄大な美しさを体感する冬と、四季折々の美しい風景の中で、多彩なアクティビティが満喫できます。日本人観光客が多く、村内では日本語の看板もよく見られます。日本の松本市(旧安曇村)と姉妹都市。 (スイス政府観光局HPから) | |||
Aparthotel Eiger ★★★ Dorfstrasse
133,3818 Grindelwald ・ Switzerland |
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アパートホテルは、ロッジスタイルです。2階の左側の部屋でした。リビングダイニングはとても広くてゆったりとしていました。寝室は2部屋あり、バスタブもついています。右下の写真は、表通りのホテルアイガーです。 | |||
部屋のベランダからは、正面にアイガーが見えます。が、雲がかかっていました。でも、この日が一番良く見えた。 | |||
夕食は皆で、近くの中華料理店「茶香園」で焼きそばや小龍包などをシェアしました。 | |||
3日目 シルトホルン |
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ホテルのビュッフェで朝食 | グリンデルワルト発クライネシャイデック行 | クライネシャイデック発ラウターブルネン行 | |
ラウターブルネンのロープウエイ乗り場 | ラウターブルネンからグリュシャルプまではロープウエイでアッという間です。 | グリュシャルプからミュルレンまでは電車で2駅です。 | ミュルレンの村を横切って、シルトホーン・ロープウエイ乗り場です。 |
ラウターブルネンは、氷河がつくる地形の代表的なU字谷で、崖の上から流れ落ちる70以上の滝や小川があることから、ラウター(音が大きい)ブルンネン(泉)と名付けられたそうです。 | ミュルレンは、ラウターブルンネン谷にそそりたつ崖の上に鳥の巣のようにあるかわいい山村。ケーブルを乗り継いで結ぶシルトホルン展望台への観光、ケーブルカーで上ったアルメントフーベルは、高山植物のお花畑で知られる。 | ||
雲の合間にアイガーが時々見えました。 | ユングフラウが一瞬、姿を見せました。 | ||
アルメントフーベルへ上るケーブルカーがちょうど通りました。 | ロープウエイからのベルナー山群、アイガー、メンヒ、ユングフラウがうっすらと見えました。 | ||
シルトホルンは1969年に公開された007映画シリーズ第6作『女王陛下の007』のロケ地として知られています。第1作が初上映してからちょうど50周年を記念して特別展示アトラクション「ボンドワールド007」を新設。2013年夏にオープンしました。展示ルーム、シネマルーム、自分の顔写真をボンドやボンドガールにあてはめて撮影できるフォトマシンや、映画のシーンさながら実物のヘリコプターを操縦体験できるシミュレーターなどのアトラクションもあり、悪天候の日でも楽しめます。 | 標高2970m、シルトホルン山頂につくられた世界初の360度回転展望レストラン『ピッツ・グロリア』で昼食です。 | ||
4日目 マイリンゲン |
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グロッセ・シャイデックでの景色を期待してポストバスで出発。残念ながら峠は雨でした。寒いので峠の小屋でコーヒーブレイク | シュヴァルツヴァルダルプで乗り換えです。ここも雨の中、40分待ち。再びコーヒーブレイク | やっとバスが来ました。マイリンゲンに向かって出発です。 | マイリンゲンの駅。観光案内所もあります。 |
駅前のレストランでサラダと四色ピザを4人でシェアしました。とても大きいので、これで十分でしたが、テーブルセット代金として、3CHFずつ2人分支払うことになりました。 | アーレッシュルヒト・オスト駅。地下の駅です。ここからアーレ渓谷へ向かいます。 | ||
アーレ渓谷は、長さ1,400m、深さ200m、最も狭いポイントで1mの幅の自然の驚異です。1888年にキャットウォークとトンネルが整備されて、45分間で渓谷をたどることができるようになりました。東口から入場しました。入場料金は、8.5CHFでした。雨のせいでアーレ川は濁流に加えて激流でした。 | |||
川に張り出したキャットウォークは激流のせいもあって、とても怖い!渓谷の西側、下流は両岸が迫っていて、川幅がとても狭い。 | |||
ローゼンラウイ氷河とブラウ氷河から流れ出る水が谷沿いに集まり、7つの滝となって流れ落ちるライヒェンバッハの滝。その力強い流れと風景の美しさで古くから知られてきた名瀑のひとつです。この地を訪れ、荒々しい滝に感銘を受けたコナン・ドイルは、この滝をホームズの終焉の舞台として選び、小説『シャーロックホームズ最後の事件』を書き上げました。 | ホームズ像と後ろの建物がシャーロック・ホームズ記念館です。村の英国教会の中に、物語の中に登場するベーカー・ストリートのホームズの書斎を完璧に再現した部屋をつくり、シャーロック・ホームズ記念館として1991年からオープン。ホームズやワトソン教授のもっていた小物など、細部まで細かくコピーしています。私は、売店までしか入りませんでした。 | ||
5日目 グリンデルワルトで停滞 |
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6日目 トリュンメルバッハの滝 フィルスト |
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本日も雨です。したがって本日も滝の見学となりました。トリュンメルバッハの滝は、アイガー・メンヒ・ユングフラウという名峰で有名なアルプスの氷河群からとけだす毎秒・約2万トンの水が、険しい岩の洞窟内を10層の滝となり流れ落ちているものです。1912年に設置されたエレベーターで上部の滝まで簡単にいくことができます。行きはエレベーターでのぼり、帰りは階段でくだりながら、滝を順番に見るわけです。まずは入場料を払ってエレベーターに乗りました。一番上の滝まで歩きました。 | |||
下りながらいくつもの滝を順番に見て歩きました。 | |||
これは、コークスクリューの滝というそうです。 | 幾段にも流れ落ちた滝は、ここで川になります。 | ||
ラウターブルネン駅からグリンデルワルトの戻って、ロープウエイでフィルストへ行きました。 | フィルストのレストランで昼食です。 | フィルストは、「標高2167mのフィルストからは壮大なアルプスのパノラマビューが楽しめます。また夏期には、周辺の野に牛たちも放牧されるのどかな情景や、高山植物の花々を見ることができるでしょう。山上湖バッハアルプゼーへの道をはじめ、美しいハイキングコースの宝庫。ケーブル駅と直結して山岳ホテル・レストランがあります。」というようなところです。が、本日は、雪です。 | |
7日目 ユングフラウヨッホ グリンデルワルトでからチューリッヒへ ルツェルン市内散策 |
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グリンデルワルトを1番の列車で出発。アイガーの北壁を見ながらクライネ・シャイデックに向かいます。天気は大外れです。 | ユングフラウヨッホへの途中駅アイガーバンド(アイガーの壁)とアイスメーア(氷の海)で停車し、絶景を見ることができます。が、アイガーバンドからは、ほとんど何も見えません。 | ||
富士山五合目郵便局との姉妹提携を記念して設置されたポスト | 360度の3Dシアター、ユングフラウ・パノラマ | 凍りついたスフィンクス展望台の窓 | アルパイン・センセーション |
アイス・パレス | ユングフラウヨッホ駅の登山電車 | ユングフラウ鉄道100年記念のバッチを買いました。 | |
午後、グリンデルワルトからチューリッヒに向けて出発です。車窓からのグリンデルワルトの景色です。お花がきれいでした。 | 途中で見える滝が大増水して勢いよく落ちていました。 | 昼食は車内でお菓子を食べて済ませました。 | |
ブリエンツ駅からのブリエンツ湖です。 | インターラケンからルツェルンまではゴールデンパスラインを走ります。 | ルンゲラー湖とルンガーンの町 | ザルナー湖 |
ルツェルン市街散策 | |||
ルツェルンは、美しい湖と奥に連なるアルプスの山、中世の建物がつむぎだす絵画のような風景で人々を魅了する古都です。 | |||
カペル橋は、ヨーロッパで最も古い木造橋です。ルツェルンを敵の攻撃から守ることを主眼に、1333年に造られた屋根付橋で、 橋の内側には17世紀に描かれたルツェルンの歴史についての一連の絵があります。 1993年の火災により、橋の大部分と、ほとんどの絵は焼失してしまいましたが、すぐに再建されました。 | |||
カペル橋の向こうに数々の伝説に彩られる標高約2100mのピラタス山が見えます。 | もう一つの屋根のある橋シュプロイアー橋と結婚式場で有名なメッケンホルン城が見えました。 | ||
Leoneck Hotel ★★★ 1 Leonhardstrasse Zurich CH-8001 ・ Switzerland | |||
チューリッヒのレオネック・ホテルです。小サッパリとした部屋です。景色はまったくです。 | |||
夕食は、ホテルのレストラン「クレージーカウ」で食べました。パンがスリッパに入っていて意表を突きました。クレージーです。私は、ミンチミートパスタを注文しました。なかなかのボリュームと味でした。 | |||