いま、ふたたびのシャモニーへ行きました。「冥土の土産」ツアーの第4弾です。当初は、「涸沢へ行こう!」と言っていたのですが、年寄りのわがままで、突然変更になりました。が、昨年の雨と打って変わって、今年の天気は最高でした。また、よく歩きました。帰途ではヘルシンキに延泊して、市内などを散策しました。とても楽しい旅でした。 |
1日目 成田からシャモニーへ
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11時10分発AY074便で出発です。1時間ほどで昼食、さらに4時間ほどでおやつ、さらに3時間ほどで夕食です。 |
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現地時間15時20分にヘルシンキに着き、あわただしく16時10分、AY869便で出発です。ヘルシンキからジュネーブへ3時間ほどのフライトですが、国内線扱いで飲み物しか出ません。18時10分にジュネーブに着き、専用車でシャモニーのホテルへ向かいました。 |
Les Balcons Du Savoy ★★★★ 179 rue Mummery 74400 Chamonix Mont-Blanc France |
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外観。ロッジスタイルのホテルです。中心地からちょっと離れていて、静かな環境です。 |
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室内は、リビングダイニング、キッチン、バスルーム、寝室の4部屋で、全面にバルコニーが付いています。 |
2日目 ル・ブレヴァンからプラン・プラのハイキング、モンタンヴェール観光 |
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夜明け前、部屋のベランダからは、ドリュ(3,754m)、シャモニー針峰群のグラン・シャルモ(3,445m)、ブレティエール針峰(3,522m)、プラン針峰(3,673m)、そして、エギュィ・デュ・ミディ(3,842m)とモンブラン(4,810m)が見えます。 |
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エギュィ・デュ・ミディ(3,842m)とモンブラン(4,810m)のモルゲンロートです。 |
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ホテルの朝食はビュフェです。モンブランに墜落した飛行機で作ったオブジェがあります。 |
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シャモニー(1,035m)からロープウエイでル・ブレヴァン(2,525m)へ向かいます。 |
ル・ブレヴァン(2,525m)の頂上駅の正面に、うっすらと雲のかかったモンブランが見えました。 |
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眼下に見えるル・ブレヴァン湖 |
モンブランを背に、プラン・プラへハイキングを開始 |
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山頂を廻り込むと、右へスキー場を下るコース、左へ岩場を下るコースの分岐です。 |
梯子を付けた岩場を下ります。 |
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ゆっくりと急斜面のトラバースを下ると、1時間ほどでブレヴァン峠です。 |
峠からは、モンブランを見ながらプラン・プラ(1,999m)を目指して、花の咲くジグザグの道を下ります。1時間のコースを2時間20分かけて下りました。 |
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キキョウ科ホタルブクロ属のカンパヌラ・コクレアリフォリア |
キク科シオン属のクリサンセマム |
アカバナ科ヤナギラン属のヤナギラン |
ツツジ科エリカ属のエリカ・テトラリク |
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プラン・プラ(1,999m)のレストランでモンブランを眺めながら昼食にしました。 |
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登山鉄道でモンタンヴェール(1,913m)へ向かいます。モンタンベールでは、間近にメール・ドゥ・グラス氷河を見ることができます。氷河の奥にはレ・グランドジョラス(4,208m)を見ることができます。エギュイ・デュ・ドリュは残念ながら雲のなかでした。 |
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Restaurant Maison Moustache&Filles(口髭と女の子の家)で、5人で夕食を摂りました。老人?が多いので、サラダ、ベーコンとチーズ、ポルチーニ茸のフォンデュ、オニオンスープなどをシェアしました。 |
3日目 エギュイ・デュ・ミディからポアント・エルブロンネを経由してクールマイヨールへ |
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朝食は自炊で、赤飯とパンとスープとコーヒーです。 |
本日は遠出なので、ロープウエイの始発8時10分に並びました。 |
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エギュイ・デュ・ミディからのパノラマ①。右がモンブラン(4,810m)、左がグランドジョラス(4,208m) |
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エギュイ・デュ・ミディからのパノラマ②。右がグランドジョラス(4,208m)、正面がドリュ(3,754m)山群 |
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好天に恵まれ、ツエルマットのマッターホルン(4,478m)まで見えました。 |
五面がガラス張りの新しい施設、「空中への一歩」が今年から開設されました。 |
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イタリア側のエルブロンネへ行く三連のテレキャビン、パノラミックゴンドラです。後は、モン・ブラン・デュ・タキュル(4,248m)の東壁です。 |
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眼下の氷河の先には、ドリュ山群が見えます。 |
エルブロンネ(3,466m)が見えてきました。 |
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エルブロンネ(3,466m)からのモンテブランコ(モンブラン、4,810m)。シャモニー側とはだいぶ様子が違います。 |
同じくエルブロンネからの針峰ダン・デュ・ジェアン(4,013m) |
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ロープウエイで中間駅のパヴィオン・デュ・モンフレティ(2,200 m)へ下ります。遠くマッターホルン(4,478m)、モンテローザ(4,634m)などが見えます。 |
2015年5月31日か運転を開始した新ロープウエイです。移動中キャビンが360°回転し、キャビン内のどの位置からでも展望を楽しめます。 |
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左に見えるのがトリノ小屋、下の町は終点のポンタル・ダントレーブ(1,300m) |
途中で、モンブラントンネルの入り口が見えました。 |
ポンタル・ダントレーブ(1,300m)の説明板 |
バスでクールマイヨールに着きました。 |
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教会前の広場です。ここだけ観光客がいました。 |
街中をプラプラとレストランを探しました。 |
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ラ・パデラ(パンの意)というレストランで昼食を摂りました。ここはイタリアです。皆さんでビール、サラダ、スパゲティーカルボナーラ、スパゲティーポモドーロ、ペンネアラビアータ、リゾットポルチーニをシェアしました。デザートには、ジェラートとカプチーノです。 |
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15時45分発のシャモニー行きバスで、クールマイヨールを出発しました。11.6㎞のモンブラントンネルを通って、45分ほどでシャモニーに着きます。本日の夕食は、ありあわせの自炊でした。 |
4日目 エギュイ・デュ・グラモンテとアルジャンティエール氷河展望台へ |
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朝食は、近所のパン屋でクロワッサンを買ってきて自炊です。 |
9時52分のバスでアルジャンティール(1,252m)のロープウエイ乗り場へ |
ロープウエイからの赤い針峰群 |
ロープウエイからのル・トゥール方面 |
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エギュイ・デュ・グラモンテ展望台(3,297m)からのエギュイ・ヴェルト(4,122m) |
エギュイ・デュ・グラモンテ展望台の向こうは、アルジャンティエール氷河、モン・ドレント(3,823m) |
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アルジャンティエール氷河 |
途中駅からのエギュイ・デュ・グラモンテ |
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昼食は、途中駅ロニオン(1,972m)のレストランで食べました。 |
食後の12時30分、アルジャンティエール氷河の展望台を目指してロニオンから出発しました。まず、羊の群れを引率するロバとヤギに出会いました。 |
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ゆったりとした坂道を10分ほど登ったあたりの風景です。 |
40分ほど登ってもあまり風景は変わりません。 |
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1時間ほど登ると景色が開け、アルジャンティエール氷河に出ます。右手の丘の上にドリュ―山群が見えます。 |
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実はもっと下に展望台があったのですが、ここまで来ると迫力が違います。 |
下の展望台。こちらは40分ほどで登れます。ここでも十分迫力がありました。おすすめのポイントです。 |
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出発から2時間ほどでロニオンのロープウエイ乗り場に戻ってきました。 |
バスの時間の関係で、20分ほどル・トゥールに行きました。明日の下見です。 |
5日目 レ・ズーシュの高原ハイキングとバルムの高原ハイキングへ |
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自炊の朝食 |
8時51分発のバスで、レ・ズーシュのプラリオン(1,010m)バス停へ向かいました。ここからは、テレキャビンでル・プラリオン(1,900m)まで登ります。 |
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プラリオン上駅に着くと、朝陽を浴びて大勢のマウンテンバイクの人々がいました。 |
ル・プラリオンの西側に広がる草原 |
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ホテル・ル・プラリオンです。ちょっと素敵な雰囲気で、早くもコーヒータイムにしました。 |
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ホテルからのパノラマ。左からエギュイ・デュ・ヴェルト(4,122m)、エギュイ・デュ・ミディ(3,842m)、正面はエギュイ・デュ・グティー(3,863m)、後ろにモンブラン(4,810m)、右にエギュイ・デュ・ビオナセ(4,052m)です。 |
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ル・プラリオンから草原の道を30分ほど下ると、ヴォザ峠(1,653m)です。峠にはトラムウエイのヴォザ駅があります。 |
ヴォザ峠からベルビューへの道で、トラムウエイと行き交いました。トラムウエイは、モンブランの登山口、ニィー・ディグル駅まで登ります。 |
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ベルビュー(1,794m)のロープウエイ駅が見えてきました。あと少しです。 |
ゆっくりと歩いて1時間20分ほどでベルビューに着きました。歩いてきた方を振り返ると、プラリオン上駅まで見渡せます。 |
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11時40分、ロープウエイのベルビュー下駅に下りました。バスが欠便し、12時37分のバスでル・トゥールへ向かいます。 |
13時40分、テレキャビンでル・トゥール(1,462m)からシャラミオン(1,850m)へ上がります。 |
バスが1本欠便したので、シャラミオンのレストランで遅めの昼食です。とても大きなサンドイッチとスープをシェアしました。 |
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シャラミオンから望むモンブラン |
シャラミオン(1,850m)からリフトでレ・オウタン(2,195m)へ上がります。 |
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バルム小屋とバルム峠(2,186m)です。バルム峠は、スイスとフランスの国境の峠で、スイスのトゥリアン谷とフランスのシャモニ谷との境界尾根の鞍部です。 |
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峠にはフランスとスイスの国境を示す石柱が立っています。ちょうど国境の上に立ってみました。 |
シャラミオンへは気持ちの良い草原です。7月の時は花が満開でしたが9月では花は終わっていました。15時40分のバスでシャモニーに帰りました。 |
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夕食は、金龍飯店の中華料理で、雲呑、酢豚、炒飯でした。 |
6日目 シャモニー市内散策、ジュネーブ市内散策 |
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本日はジュネーブへの移動日です。朝食後ホテルのチェックアウトを済ませ、荷物を預けて市内散策をしました。まず、山岳博物館に行きましたが残念ながら午前中は休館でした。次には以前に行った墓地に行きました。ウィンパーの墓や、シャモニーの山岳ガイドの碑などを見ました。 |
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モンタンヴェール行きの昔の登山電車とかわいい駅舎 |
モンブラン広場からのモンブラン |
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懐かしの「BRASSERIE DE L'M」でコーヒーブレイク |
日本料理のさつきで昼食です。ざるそば、お稲荷さん、うどんでした。食後にホテルで荷物を取り、ラバのバスでシャモニーSADへ行き13時30分発のSATバスでジュネーブへ向かいました。 |
Hotel Suisse ★★★ Place de Cornavin 10 CH-1201 Geneve Switzerland |
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ジュネーブ駅前のホテルです。シンプルな部屋でビジネスホテルのようです。窓からは駅が見えます。 |
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レマン湖の大噴水です。飛行機からも見える大きさで、高さは140mにもなるそうです。 |
ルソー島は、ベルグ橋の途中にある小島で、ルソーの銅像が立ち、市民の憩いの場となっている荘です。 |
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サン=ピエール大聖堂です。改革派教会で、宗教改革の指導者ジャン・カルヴィンが本拠としたそうです。 |
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旧市庁舎や宗教改革記念碑、ジャン・ジャック・ルソーの生家など散策しました。 |
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ローヌ河畔で一休み |
夕食は、モンブラン通りのパスタ屋でサラダとフィットチーネをいただきました。 |
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