那 覇
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那覇市 沖縄本島南部の都市で、沖縄県の県庁所在地です。市域面積の39.24km²は、県庁所在地としては最小だそうです。また、人口密度は、東京23区、大阪市、横浜市に次いで4番目に高いそうです。
「那覇(なは)」の語源は、漁場を表す「なふぁ」からきていると言われています。
那覇は、元々は国場川、安里皮の河口に散在した島々で、その一つが、琉球の第2代尚巴志王によって港として整備され、第5代尚金福王が明の冊封使を迎えるため、「長虹堤」と呼ばれる堤道が整備されて本島とつながり、以降港として発展し、「那覇四町」と呼ばれる市街地が形成されたとされています。琉球王国末期には土砂の堆積などで本島につながっていたそうです。近代以降も県の物資集積地、商業都市として繁栄し、海が埋立てられて完全な地続きになりました。
沖縄戦で市街地は完全に破壊され、戦後も中心地は米軍の管理下に置かれ、住民の立ち入りは禁止されました。生活物資不足解消のため、最初に那覇市壺屋地区の窯業関係者が帰郷を許され、さらに牧志地区のかわら職人が戻ったそうです。こうして徐々に周辺に人が集まり、商業地として発展し、現在の国際通りになったそうです。
今回は、宿泊した国際通り周辺と、那覇新都心といわれるおもろまち、首里城を観光しました。首里城は、、頁を換えて紹介します。

沖縄県立博物館・美術館 2007年11月に開館。入館料400円。延べ床23,721.79m²です。 屋外展示の民家です。あいにくの雨で、眺めただけでした。 総合展示と自然史、考古、美術工芸、歴史、民俗の5部門の展示があります。 広々としていて、気持ちの良い博物館でした。中学生の団体が見学していました。
自然史部門は撮影OKです。これが、特別天然記念物の「イリオモテヤマネコ」の剥製です。西表島だけに分布する野生ネコで、世界に約40種いるといわれる野生ネコのうち、最も分布域の狭いネコだそうです。生息数は、40頭から100頭と推定されています。 こちらは、天然記念物の「ヤンバルクイナ」の剥製です。沖縄本島北部のヤンバルの森に分布するクイナで、2005年の推定生息数は、717羽にまで減少したとされます。
どちらも、本物は見ることはできませんでしたが、博物館はすごい!
おもろまち 那覇新都心おもろまちのサンエー那覇メインプレイス店内のショッピング・モールです。1987年5月に全面返還された米軍牧港住宅地区の跡地を中心に214㏊を開発したのがおもろまちです。おもろまちという地名は、公募によって決まったそうで、「おもろ」は歌の意で、沖縄方言の「思い」が由来だそうです。 市場本通り 国際通りから第1牧志公設市場に向かう市場本通りです。ここからは市場中央通りに変わります。あいにくの雨も、アーケードのお陰で何のその!。
第1牧志公設市場 2階の食堂です。1階で魚を買って、2階で料理というのもあるそうです。 同じく2階。菓子屋では、サーターアンダギーなども売っています。
別の場所に衣料部と雑貨部があるので第1なのだそうです。ここでは、食料です。 まるで熱帯魚のようにカラフルな魚です。
壺屋焼物博物館 那覇市立の博物館です。料金315円。2階建ての小さな博物館ですが、沖縄の陶器と壺屋の歴史が分かりやすい展示でした。県庁舎の敷地から発掘された瓦窯の移設展示も見ごたえがあります。 やむちん通り 「やちむん」とは焼物のことで、この通りでは陶芸工房や直売店、ギャラリーなどがあり、陶器やシーサーなどの焼物を売っています。道路は琉球石灰岩で作られた石畳です。
南ヌ窯(フェーヌカマ)です。焼物のまち壺屋は1682年(尚貞王14年)それまでの美里間切の知花、首里の宝口、那覇の湧田にあった3ヶ所の窯場を統合したのに始まる。この窯は拝領窯の一つと伝えられており「南の窯」と呼ばれ現存する荒焼窯で唯一のものである。おもに酒甕、水甕、厨子甕等の荒焼を焼いている。長さ20m、幅約3mで傾斜地を利用してカマボコ型に粘土で塗り固めてある。内部は屋根にあたる部分に市中を設けてあるが間仕切りはなく、トンネル状になっている。また窯をおおう赤瓦の屋根は耐火性を考慮して琉球石灰岩の石柱で支えてある。(説明碑より)県指定文化財です。 雨の中、新垣家まで行きましたが、「重要文化財「新垣家住宅」保存修理工事について 現在、新垣家住宅では倒壊した登窯の部分解体格納調査工事をおこなっております。次年度以降には主屋・作業場等の工事もよていしております。」と看板が貼られ、写真が付いていました。残念ながら、写真を写してきました。国指定有形文化財です。
陶器屋さんです。 シーサー屋さんです。
那覇市歴史博物館 2006年7月パレットくもじ4階に開館。入館料300円。特別、常設、企画展示室があります。特別展示室には国宝の琉球国王尚家関係資料が展示されています。衣装や工芸品など、琉球王朝文化の逸品を見ることができました。 国際通りをブラブラしました。琉球がすりのお店がありました。ご主人は、染めの人でした。
ゆいレール 2003年に開通したゆいレールは、那覇空港~首里間約13㎞、15駅のモノレールです。先頭車両からの眺めは、かなりスリルがあります。 フリー乗車券は、各種割引などのサービスがあってお得です。車両については、「21世紀にふさわしい、沖縄の持つ豊かな地域性と国際性を生かした車両デザインとしました。」とHPにありました。
ホテルJALシティ那覇 ベッドは、すべてシモンズベッドで快適です。 室内はこんな感じです。 バーコーナーです。
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