2月25日(金) “「州立タカシ・モリタ高校」「アンジェラスの鐘上映権」〜吉報が2つ!皆さまのおかげです”
皆さま、お元気ですか、
ブラジルは夏時間も終わり、サンパウロではスコールの時間が短くなっています。
もうすぐカーニバルで其のニュースが多いこのごろですが、地中海に面したアフリカの国々、今までの独裁政治が崩れてきていますね。そのために多くの人々が命を落としています。
また、ニュージランドで起きた地震の被害も大きく、自然災害の被害が世界的に広がっています。
地球が暑い暑いと体を動かすたびに、どこかで自然災害が起きるわけで、人間にもっと考えろと警告を出しているのでしょうが、人間は我々は生物の霊長だと、自分勝手の事をしていますね。
今にもっと大きなしっぺ返しを受けるのではないでしょうか。
さて、2月8日のサンパウロ州の官報に、サンパウロ市のサントアマーロ地区にある州立工業高校の名前が
「TAKASHI MORITA高校」
となると広報されました。
理由は
「森田隆ブラジル被爆者平和協会会長は長年にわたり、ブラジルの学生たちに、自らの被爆体験を話し、平和の大切さを訴え続けている。
そして、世界中にある原爆の廃棄も求め続けている。
其の事を顕彰して工業高校に其の名前を付けることを決めた」
と書かれています。
森田さん本当におめでとうございます。
もうひとつ.
長年念願だった、映画「アンジェラスの鐘」のブラジルでの上映権を虫プロダクションより購入入することができました。
今日本で頑張っています渡辺理事が、契約を終結して、頂いた材料をもって明日ブラジルに帰られます。
この映画をわれわれはブラジルの高校などで上映したいと考えています。
以上2項、皆様のご協力で実現することができました。
お礼申し上げます。
(盆子原 国彦)