5月27日(水) “米国の方との不思議な出会いと縁。それは…「偶然などではありません」”

 先日、協会のメールが余りにも溜まっていましたので整理しましたら、その中に以下の様なホームページからの転送メールが入っていました、その内容を読んでびっくりしました。

 > Subject: Fw: 森田様、渡辺様 テムラク歩美です
> Date: Mon, 17 Nov 2008 08:38:42 +0900
>
> アメリカから14日、森田会長と渡辺さん宛にメールが入りました。
>
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> ***(以下、メール本文)*************************
>
> > 拝啓、
> >
> > 森田様、渡辺様、8月19日のサンパウロ発NY経由の東京行きの便でご一緒した
> > コネチカット州で原爆写真ポスター展を開催したテムラク歩美です。
> >
> > ヒバクシャ地球一周 証言の航海のブログを読んで、
> > 森田様、渡辺様が10月28日にNYにいらしたことを知りました。
> >
> > もしもっと早く知っていたら、地元のピースアクショングループと
> > 森田様たちに会いにいけたのにと残念でなりません。
> >
> > 今度、NYにいらっしゃることがあれば、是非、ご連絡を下さい。
> >
> > 私はJALで広島ヒバクシャの方たちと隣り合わせになった奇跡を
> > ピースアクションの仲間、友達、家族、皆に興奮しながら語りました。
> >
> > そして、森田様たちとお話しする前に飛行機内で見ていた映画
> > 「カンフーパンダ」の中の台詞「この世に偶然などはありませんよ。」が、
> > 私の中に天からのメッセージとしてうけとりまし た。
> >
> > きっとこうして森田様と渡辺様と隣り合わせになれたのも、
> > 「偶然ではなく、天が仕組んでくれたあなたへの指針だったと。
> > きっとあなたの進んでいる方向が正しいのだと教えてくれたのだ。」
> > そう、友達にも言われました。
> >
> > アメリカは草の根の力で、新しい大統領を選ぶことが出来ました。
> > 自分たちが何をしても世の中は変わらないと言う無気力感に苛まれていた私達が
> > 自分たちの力を思い出すきっかけとなりました。
> >
> > このベクトルを維持し、これからも核兵器、戦争、暴力の無い世の中となるよう
> > 働き続けていく所存です。
> >
> > 森田様、渡辺様におかれましてはもうしばらく、世界一周の旅が続かれることと思います。
> > どうぞお体ご自愛くださいませ。
> >
> > コネチカットから皆様のご無事をお祈りしております。
> >
> > 敬具 
> > Love and Peace
> > テムラク歩美


 と言うのも、この方のことはよく覚えていまして、
去年、8月18日にピースボートに乗船する為に成田に向かう飛行機で偶然、森田会長と3人が同じ席になりまして、
私達が被爆者で平和を訴える為にPBに乗ると言う話をしましたら、
テムラク歩美さん(その方の名前です)もまたアメリカで被爆展をしたり平和活動をしている由を話されまして
お互いが本当に不思議なご縁ですねと話合った事をよく覚えています。

 「知らなかったとは言え半年も御返事も出さず本当に御免なさい」
とお詫びをして御返事しましたら、
すぐ、返信がありまして、

 またまた不思議な事に、
5月に国連のNPT(核軍縮不拡散条約再検討準備会議)にて、
PBの仲間が3人NYに行き
「核廃絶」を訴えるスピーチをされました。

 その中の一人は田中稔子さん(彼女はヴェネズエラ・エクアドルの代表団4人中の一人です)。
 私にとって田中さんは15日間の行動を共にして沢山のことを彼女から学びました。
とても尊敬する人です。

 そして、田中さん達のNYでの通訳をテムラク歩美さんがされたそうです。

 又、ヴェネズエラの協会で、ある立派な先生が
「貴女方とここで会えたのは偶然などではありません・ ・・」
と話された事がハッキリと思いだされました。

 この様に、
私達はこつこつと地道に何かやっていると言う事は、
どこかで繋がってそれが大きな力となるのだと今更ながら、

森田会長と
良かったね、良かったね、うれしいね・・・・・
と言いながら喜びあいました!

・・・・・・・・・と  言う  嬉しい事があった事をお伝えします。

(渡辺 淳子)

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