平成14年2月 床下に潜ってみた

平成14年2月 床下に潜ってみた

 「床鳴り」に関してネットで仕入れた情報では、

などがあった。

 そこで床下がどうなっているのか、潜ってみることにした。

 キッチンの床下収納を開け、中の収納庫を取り外すと、床下に入ることができる。さっそく、汚れても構わない服装にして下に潜ってみた。

 まず見たところでは、それほどゴミや木くずなど散らかってもおらず、きれいな状態であった。誠実ではない業者は床下を汚くしたまま引き渡したりするということを聞いたことがあるので、この点は合格だ。

 ただなぜか縦1m、横50cm、厚さ1cmくらいの板があった。どうみてもわざわざ置いてあるというよりは置き去りになっているという感じだったので、床下点検口から引っ張り出した。点検口ぎりぎりの大きさだったが、何とか引っ張り出し、捨てた。なぜ、こんなものがあるのだろうと思ったが、業者が忘れていったのであろうと判断した。そのほかには、たばこの吸い殻が数本あった程度だ。

 さて、再度潜って床鳴りのするあたりを見てみた。すると、金属製の支柱(束)が基礎コンクリートからやや浮き気味になっているのが見つかった。そのへんに転がっていた小石をコンクリートと束のすき間に挟んで、別の石でたたき、下に押し込んでみた。これで浮きは治まるだろう。床下から出てリビングの音がしていた部分を踏んでみた。

 音はしなかった。治まったようである。

 それでしばらく良かったのだが、今度は別のところから音がするようになった。

 素人修理も限界と思い、ピノホームに見てもらうことにした。


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