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*育児*
逞\防接種について


ヌおたふくかぜ

どんな病気?
おたふくかぜは、正式には「流行性耳下腺炎」と呼ばれ、飛沫感染によって、幼児や学童を中心に流行する代表的な急性のウイルス感染症です。
ムンプスウイルスが空気中に飛び散り、それを吸い込むことで感染します。感染してから発症するまでは2〜3週間です。
副作用として髄膜炎や、睾丸炎(思春期以降の男子)などの合併症がみられることがありますが、数千人に1人の確率です。
自然感染で、重い症状や後遺症で苦しむよりは、ワクチン接種で防ぐ方が賢明です。

赤ちゃんができなくなる?(睾丸炎と卵巣炎)
思春期以降の人がおたふくかぜにかかると、男性は30%くらいの人に睾丸炎、女性は7%くらいの人に卵巣炎の合併症が起こることがあり、頭痛、悪心、下腹部痛があらわれます。
成人は症状が重くなりますので、おたふくかぜにかかっていない人は予防接種することをおすすめします。
よく、睾丸炎になると不妊症になるといわれますが、通常は片方の睾丸のみの炎症なので、妊娠能力の障害は10数%にみられますが、実際完全な不妊症になるのはかなり稀です。
卵巣炎の場合は不妊症にはなりません。

いつ受けるの?
1歳以上の接種希望者に接種

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