Ｙｕ＆Ｍｅ
〜ﾅｰｽｽﾃｰｼｮﾝ〜
＊育児＊
�逞\防接種について

�ﾇ三種混合

このワクチンは、ジフテリア、百日咳、破傷風の３種のワクチンをまとめて受けるものです。

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どんな病気？
ジフテリア
ジフテリア菌に感染して起きる病気です。
菌に感染すると、 菌が作り出した毒素によって、神経麻痺を起こしたり、心臓障害・心筋炎などといった合併症が見られたりします。
菌が咽頭や鼻に入り込むと、重症例では組織の壊死が起こり、呼吸困難になったりします。
（患者の10人に１人は死に至ると言われています。）
破傷風 　
土の中にいる破傷風菌がけがをしたときに傷口から入ることで起こります。
菌に感染すると、口を開けること・飲み込むことが出来なくなり、痛みの激しい全身の筋肉の痙攣、歩行障害などが現れます。
日光、騒音のような刺激で全身性強直をきたし、次第に激しさと頻度を増し、10人に３人が死に至ると言われる、大変怖い病気です。
免疫があれば、菌の感染や毒素の作用を止めることができます。
百日咳
百日咳菌に感染して起きる病気で、特有の激しい咳が長く続くのが特徴です。 　
咳の後に、粘り気のある痰が出ますが、小さな赤ちゃんは外に出すことができないので、呼吸困難や無呼吸発作、けいれんを起すことがあります。
また、肺炎や気管支炎を合併したり、脳症などの神経系の合併症を伴うこともあります。
いつ受けるの？
1期接種として生後３ヵ月〜７才６ヵ月未満なら接種可。
３〜８週の間隔で３回接種します。
その後１年〜１年半後に１回接種します。
１回だけの注射では、菌や 毒素に対する免疫が十分にできないためです。
２回目と３回目の間隔が６ヶ月過ぎてしまったら３回目の接種は行なわずに、はかかりつけの医療機関でご相談ください。
初回の３回目の後１２ヵ月〜１８ヵ月初回接種（３回）の注射でつくられた免疫は、あまり長くは続きません。
できた抗体の力は徐々に薄れていってしまいます。
そこでせっかくできた抗体がなくならないうちに追加免疫をする必要があるため、再度接種が必要となります。
二種混合
ジフテリア、破傷風に対する免疫は数年しか持ちません。
２期接種として、小学６年生のときに二種混合ワクチンを行うことになっています。

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