第  4  話

引き続き、睨みあう二人。

先に、沈黙を破ったのはセブンだった。

必死のセブンは、左足を前に踏み出すと同時に両手の人さし指と中指を揃え、

ビームランプの上にかざした。

「シュワッ。」

見事、セブンのビームランプから必殺技のエメリウム光線が放たれた。

そのとき、キラーは同時に手のひらをかざし、バリヤーを構成する。

「キラーバリヤー。」と、叫ぶと、胸のプロテクターが一層輝き、ウルトラパワーを

供給し、バリヤーを強力にバックアップする。

プロテクターにより力を得た、強化バリヤーによってエメリウム光線が跳ね返される。

通常ではバリヤーなど、ものともしないはずのエメリウム光線。

「セブンよ。お前の全ての兵器はプロテクターを失った事で、

 その70%の効力しか発揮できない。

 お前の力の30%はプロテクター共に消え失せたのだ。

 そして、俺は、プロテクターを得ることで、130%の能力を

 を手に入れた。どちらがまさるか判るな。セブンよ。」

「・・・・・・・。」

 

無駄にエメリウム光線を使い、多くのエナジーを消耗したセブン。

そのエメリウム光線を発射した額の青いビームランプが、ゆっくりと点滅を開始した。

と同時に、再びキラーはセブンの背後に回り込み、肌を密着させた。

「ううっ・・・・・・・・・。あっ。。。。。」

プロテクターを奪われ、エメリウム光線でエナジーを使い果たしたセブンには最早

キラーに抗う力が残されていなかった。

弱体化したセブンに対して、キラーは恥じらいもなく、自らの湿ったシンボルをさらけ出し、

セブンの尻の割れ目に沿って密着させる。

そして、キラーは右手をセブンの右手に重ね合わせセブンの股間へと導き、優しく、

その膨らみを掴んだ。

絶体絶命のピンチの中、いきり立つセブンの急所。

その股間には、縦方向に延びるセブンの急所が赤く透けたスーツ越しに生々しく映し出された。

キラーはセブンの右手をつかみ重ね合わせ、急所をゆっくりと力強く刺激する。

「どうだ!この状況で、自らを掴み取る気分は。」言葉で攻め込むキラー。

「ううっ・・・・・・・・・。あっ。。。。。」と喘ぎ、自身の意に反して、高ぶっていくセブン。

(あ〜っ。俺は。どうしたことか。この状況なのにたまらない。何故だ。)

「苦しいか。苦しみに感じるか。どうだ。そろそろ自らを解放したいだろう。セブン。」

と、キラーは畳みこむように語りかける。

「あっ。。ぅっ。。。」更に喘ぐセブン。

(あ〜っ。俺は。俺は。。。。。。。。。)

 

「セブンよ。自からを開放し、快楽を得るのだ。得たいだろう。。。。

 お前の本能に正直に耳を傾けるのだっ。

 お前のそのアイスラッガーが、そんなお前のもどかしさを救ってくれる。

 アイスラッガーを自ら解除するのだ。

 セブン。お前の意思で。お前自身の手で。」

「うぅ〜〜っ。あぁ〜〜っ。」

溢れるほどの快感に自身を見失ったセブンは、セブンキラーの導きに従い、

自らの意思でアイスラッガーのロックを解除した。

自らの快楽に屈した瞬間であった。

 

アイスラッガーのロックが解除されると同時にセブンの背面から正面に回り込むキラー。

ロックが解除されると、キラーはセブン頭後方に左手を伸ばしのアイスラッガーを

一気に引き抜いた。

快楽に溺れ、自らの正義の心を見失うセブン。

セブンキラーは、アイスラッガーをセブンの左手にしっかりと握らせる。

赤い薄皮の中で、いきり立ちうごめくセブンの急所。

キラーはセブンの正面に向かいあうと、天を仰ぎぬらぬらとてかる自分の露出した

シンボルを、セブンの股間の赤い薄皮の中で縦方向にいきり立つセブンの急所に

ピッタリとそして、強く重なり合わせた。

キラーのぬらぬらと光る愛液が、セブンの縦方向に伸びた赤い薄皮に写し取られる。

 

「セブンよ。喜べ。これで自らを開放するのだ。」

キラーはセブンの左手を握り、アイスラッガーを持つその手をセブンの蠢く股間に近付けた。

そして、セブンは自らの左手でアイスラッガーを、映しとったキラーの愛液に沿って、

移動させていく。

アイスラッガーは、セブンの股間の薄皮に写し取られた縦に伸びるキラーの愛液の

一筋を敵と認識し、そのラインに沿って薄皮ごと切れ味よく鮮やかに切り裂いていく。

セブンは自らの意思で、縦に伸びた急所を下から上へと刃を這わせる。

刃が膨らみの上端に達した時、待ちかねたように、薄皮の切り込みからセブンの急所が

元気に飛び出した。

一面にセブンのすえた匂いが立ち込める。

自らの愛液にまみれ赤色にぬらぬらと、てかるセブンの急所が眼前に晒された。

「やったぞ。セブン。よくやった。」

キラーはその赤い愛液に塗れたセブンの淫らな急所を自分の手に掴み取り、

自らの引きしまった尻の割れ目の蕾に導いた。

そして、キラーはセブンの小ぶりな尻を両手でつかみ、一気にセブンの下半身を

わが身に引き寄せた。

「ああああっっ。」と、叫び、もだえるセブン。

「うううっっ。」と、呻くキラー。

どちらともなく、セブンの喘ぎと、キラーの喘ぎが、重なり合い、渾然一体となっていく。

そして、ついに、セブンの赤き急所がキラーの蕾にめり込むと、セブンはすぐさまキラーの

中で果てた。

と同時にキラーのシンボルが天高く仰いだ。

「セブンのエナジーが俺を貫く。セブンが俺と一体化する。うううぅっ。」

「ああああっっ〜〜〜〜〜〜〜っ。」セブンは堪え切れず喘ぎ続ける。

こうしてセブンは自身の持てるエナジー全てをセブンキラーの中に吐き出した。