薔薇十字団(9)

 

(、、、フフフ、かかったわね!!)

ダチュラに見つめられ、急に意識が朦朧としてくるスパイダーマン。

(オレは、どうしたん、、、だ、、、)

「力を抜いて、私の瞳を見て。。。」

ダチュラの声が甘い響きでスパイダーマンの心に直接響いてくる。。。

「うぅぅ、わかり、、まし、、た。」

苦悶の表情はマスクに隠れてはいるが、ダチュラの問いに素直に答えてしまうのは彼女の

術への敗北の証明であった。

(ふふっ、私の『邪眼』からは逃れられないわよ、スパイダーマン!)

 

『邪眼』ダチュラの持つ技の一つで強力な瞬間催眠であり、これまでにも多くの男を虜に

して、アマゾネスの新勢力である薔薇十字団の勢力を水面下で拡大していたのである。

そして計画の最終段階として、ついにその毒牙がスパイダーマンを捕らえようとしていた

 

「私の目を見て質問に答えるのよスパイダーマン」

頭上からの声に必死の思いで視線を逸らすスパイダーマン。

「ふふ、何をしてるの。。。」

ダチュラは甘く囁くとレオタードに包まれた秘部をゆっくりと降ろしてスパイダーマンの

股間に密着させた。

(うぅっ!)

その甘美な感触に声を立てずに喘ぐスパイダーマン!

「こっちを見なさい、、、ほらっ!」

ダチュラは密着させた秘部を焦らすようにゆっくりとグラインドさせる。

「あっ。。。」

今度は声を出して喘いでしまうスパイダーマン。

 

「ふふ、気持ちいいの?」

艶然と微笑み問い掛けるダチュラに思わずうなずいてしまったスパイダーマン!

「ふふふ、可愛いわ。ならこっちをお向きなさい。」

言いながら腰のグラインドを続けるダチュラ。

ゆっくりとスパイダーマンの顔がダチュラを見上げるように動いていく。

(オ、オレは何を。。。)

狼狽するスパイダーマンをより強い眼光でダチュラの瞳が射抜いた。

「私の質問に答える気になった?」

腰を淫らに動かし、甘い声で囁き、スパイダーマンを追いつめていく。

「・・・」

マスクの下の表情が苦悶に歪む。

「ふふ、強情ね」

ダチュラはスパイダーマンの乳首に指を這わせる。

「答えてくれる?」

ダチュラの指が奏でる淫らなリズムはスパイダーマンの理性を大きく揺さぶった。

「はい」

ついに素直にうなずき返してしまったスパイダーマン。

ダチュラの洗脳が始まる。。。