復讐の五番勝負(1)

 

〜 体育館の地下はリング 〜

 

押忍!俺は五十嵐十、170×58の15歳。部活は水泳部所属。

俺は渡辺先生の件があって以来、結構大人しく学校生活を送っていた・・・あの日までは。

 

中学最後の水泳大会の代表に選ばれた俺はみんなが帰った後も少し残って練習をしていた。

時計を見るともう19時だった・・・。俺は帰ろうと更衣室に戻った。競パンの腰に着けて

いたゴーグルが落ちたから拾おうとした時、後に誰かの気配がした・・・その瞬間、頭を殴られ

意識をなくした・・・・・。

 

真っ暗な中、目を覚ました。(ここは何処だ・・・?)俺は殴られた頭を押さえ立ち上ろうと

した時股間に激痛が走った・・・。(痛ッ!・・・)

その時周りが明るくなった・・・そしてそこに立っていたのは、薄手の赤黒のストライプの

レスリングパンツを穿いて、俺の股間を踏み付けて立っている・・・

「し、清水先生・・・?な、なんで・・・?」

清水先生は渡辺先生が辞めた後、生活指導の先生として入って来た、元国体のレスリング

チャンピオンの肩書を持つ先生だ。元レスリング選手とあって、体は確かにガッチリしていた。

「お前か?3年A組の五十嵐っていう奴は・・・」清水先生はそういうとニヤッと笑った。

俺の股間を踏んでいる先生の脚を退けて立ちあがった。そしてよく周りを見渡すと校長先生や

教頭先生、俺の担任の三枝先生や生徒を含めざっと100人位の人が俺等を見ていた。

「三枝先生どういう事ですか・・・?」すると校長が割って入り

「君は大変な事をしてくれた。そう渡辺先生の件だ・・・。」

「それと、これとどういう関係があるんですか?」

「そんなフザケタ事をしてくれた君を潰したいと申し出があってな・・・」

「はぁ?」

「今回この主催者でもあり、レフリーをしてくれる・・・渡辺健先生だ」

すると通路の方からあの渡辺先生が歩いて来た。

「しばらくだな、五十嵐君?しっかりあの時のオトシマエつけてもらうからな」

「テメーが勝手に逃げたんだろ!この負け犬先公が!」

「小僧、お前が泣いて謝るまで許さんからな」

「上等だ!受けてやるよ!」

「じゃあ、清水先生宜しくお願いしますよ・・・」

「おい渡辺!一つ聞いていいか?ココは何処だよ?」

「五十嵐君ココは・・・体育館の地下だよ・・・君の墓場にぴったりだろ」

 

「青コーナー170×58五十嵐十!」(俺は白い競パンを穿いていた)

「赤コーナー175×88清水孝広!」(シングルタイプの薄手の赤黒ストライプのレスリング

パンツを穿いていた)

(カーーーーンッ!)ゴングが鳴った!

 

俺は清水先生の薄手のレスパンのもっこりとピチピチのレスパンの下に穿いているサポーター

らしきもののパンツラインに目がいっていた・・・。

俺が気を取られている隙に先生はタックルで俺を倒し次から次へと関節技を極めてきた。

さすが元レスリング選手・・・完璧に関節を極めてくる。でもギブ寸前でまた次の関節へ

移る・・・まるで俺をからかっているかのように。アキレス腱固めを極めながら清水は・・・

「渡辺先生、こんな奴に負けたんですか?」と渡辺に目をやった隙に俺は清水の顔面を空いている

もう一方の脚で蹴り逃れた。俺は清水の髪を掴み立ちあがらせるとロープに投げニールキック

を放つとつかさず先生を抱えパイルドライバーへ。先生のもっこりした股間が俺の顔に当たる。

俺は大の字になった先生をコーナーポストの近くまで引きずり、コーナーポストに登り首を

カッキルポーズをし俺はムーンサルトを放った。

「ワン・・・ツ・・・」すぐに返された。俺はもう一丁と人差指を立てコーナーポストに登り

ムーンサルトをまた放った・・・。

「グフッ!」清水の膝が俺の溝に入った・・・。清水はその隙に場外に降り俺の両足を持ち鉄柱

側に思いきり引っ張った!(ゴーンッ・・・)鈍い音が響いた。

「うわぁぁぁ・・・」俺はたまらず声を上げた。それでも清水はまだまだなんて顔をしながら

もう一度俺の股間を鉄柱にぶつけた。

「うぉぉぉ・・・」俺は股間を押さえ場外に転がり落ちた。苦しむ俺を清水は無理やり引き起こし

アトミックドロップへ・・・俺の下半身はガタガタだった。それでもまだ清水は俺を抱え上げ

アトミックドロップをしようと見せかけ、場外フェンスに跨がせるように落とした。

「うぎゃぁぁぁぁぁ・・・・」俺は鉄柵に跨ったまま声を上げ気絶した・・・。鉄柵に俺の玉は

食い込み上がっているのが競パンの上からでも分かった。

 

「12・・・13・・・14・・」俺は目が覚めた。(やばいこのままだとリングアウトになって

しまう・・・)俺はまだ痛む股間を押さえながら、リングに戻った。

「小僧が・・・まだヤル気か?馬鹿な奴だ」

「し、清水反則だろ?」すると渡辺が

「五十嵐前に言ったよな?そんなもん関係ないって・・・。お前負けたら公開リンチだからな」

「く、くそ〜ぉぉぉ・・・」

「ガタガタ言ってんなよ、小僧・・・」清水は俺を引き起こしベア八ッグを掛けた。清水のこの

太い腕に絞められたら、本当にたまらない位苦しかった。

「うぅぅぅ・・・」

「五十嵐どうした?ギブって言えよ」清水はグイグイ絞め上げながら体を揺らした。宙に浮いた

俺はおもちゃみたく揺らされていた。俺は手で外そうと清水の腕を掴むが力が入らない。

俺は宙に浮いている右膝を思いきり清水の股間めがけ膝蹴りを入れた。

「うわっ!・・・小僧・・・」中腰になって股間を押さえて苦しむ清水・・・。

俺を跨って苦しむ清水の股下から股間めがけて頭突きを入れた。

「ううぉぉぉ・・・」清水はたまらず場外に逃げた。観客からは笑いが漏れていた・・・。

清水は笑いにムカツイタのか、レスパンのショルダーを外し上半身裸になった。その上半身は

本当にすごい筋肉でさすが元レスリング選手と改めて思ってしまうほどだった。

清水はリングに上がるなり俺に突進してきて、タックルを入れ俺を倒すとマウントポジション

を取り上から殴ってきた。そしてぐったりなった俺をコーナーポストの近くに寝かせ、ポスト

最上段からギロチンを落とした。太い清水の脚が俺の首に刺さった。間も入れずまた最上段から

フットスタンプを俺の腹めがけ落ちてきた。

「ううぉっ!」それでも清水は手を緩めなかった。俺を担ぐとアルゼンチンを仕掛けてきた。

そうあの時渡辺先生に俺が勝った技だ。これで決める気だな?俺はそう思った。グイグイ絞め

上げる清水は俺の股間に手をやった。(ヤバイッ!)まったくあの時と同じだ。渡辺はニヤッと

笑い清水と目を合わせた。清水は俺の股間を競パンの上から思いきり掴み揉みだした。

「うわぁぁ・・あ、あ、・・・」俺のちんこは清水に触られ熱くなっていた。もう半勃起状態に

なっていた。すると渡辺が・・・

「五十嵐、もしイッテも負けだからな・・・ガハハハ!!」俺は思った・・・このままみんなの

前でイッテしまうよりギブした方がいいのか・・・。でももし負けても結局は公開リンチが

待っている。清水の手はさっきより強く握り揉み出している。俺のちんこは完全に勃起して

しまい観客から観てもハッキリ起っているのが分かった位だ。

「おい見ろよ、五十嵐男に触られて起ってるぜ。クスクスクス・・・」そんな声が聞こえた。

俺は担がれている上で思いきり暴れた・・・瞬間(ポロッ)と片キンが出てしまった。

場内は爆笑になった・・・。俺は恥ずかしさのあまり思いきり暴れた。清水はその勢いでヨロケ

俺を場外に落とした。俺はすぐ金玉を競パンにしまうとすぐリングに戻った。

お互い手を取り組み合うと俺はダブルアームにもっていった。そして腕ひしぎ十字固めに入った

。完全に決まったと思ったら、清水の脚はロープに・・・。

「五十嵐、ブレイクだ」渡辺はすぐ技を解かせた。すると清水がリング中央でボディスラムを放ち

首固めに入った。太い脚がまた俺の首を絞めつけた。清水は腰を上げ脚に力を入れてきた。

外そうにも全然首が動かない。俺は清水のレスリングパンツを掴むと同時に首を抜いた。焦った

清水が脚を緩めたのが良かったのとさっきレスパンの肩のヒモを下してあったのが良かった。

その勢いでレスパンまでもずり下し脱がしてしまった。俺はそのレスパンを客席に投げた。

清水は少し黄ばんだ白いサポーターを穿いていた。清水は怒り至近距離から助走なしの

ラリアットをしてきたが俺はうまく交わしその腕を掴み脇固めに入った。しかし清水もこれを

外そうとロープに逃げようとするが俺はすぐ体勢を代え三角絞めに入った。片腕と首を絞める

技だ。だが丁度、清水の顔が俺の股間辺りにきた。

「うぅぅ・・・五十嵐、なんで競パンが濡れている?」

「う、うるせー、あ、あ、汗だよ・・・」そう言うと清水は俺の股間に噛みついた。

「うぎゃぁぁぁ・・・」すげー激痛が股間を走った。俺は技を解くと股間を押さえリングの上を

転がった。清水は強引に俺の両足を掴み股を広げヘッドバッドを股間に落とした。

「うわぁぁぁ・・・」俺はたまらず場外に逃げようとしたが競パンを掴まれた。片方だけ競パンが

ケツに食い込んだ。清水は俺を起すとパワーボムの体勢に入った。そしてもう片方の競パンを

ケツに食い込ませTバック状態にするとその体勢のまま四方に俺の情けない格好を見せてから

パワーボムに入った。(ドスンッ)

「ワン・・・ツー・・・ス・・・」俺は2・9で返した。そしてまた清水はパワーボムをしようと

俺を持ち上げた瞬間、クルッと回転エビ固めで返した。

「ワン・・」すぐに返されたが俺はそのままジャックナイフに入った。

「ワン・・・ツー・・」また返された・・・の瞬間、清水のラリアットが俺の首を捕らえた。

清水はブレーンバスターで俺を叩き落とすとコーナーポストに登った。最上段で後向きになった

時俺はすぐ立ち上がり、股間にアンダーブロウを入れ怯んだ清水を抱え投げっぱなしパワーボム

を放った。俺はさっきのお返しとばかりにパワーボムの体勢になりピチピチのサポーターを

ケツに食い込ませTバック状態にし四方に見せた。サポーターが小さいのか両脇から金玉まで

はみ出てしまう始末だ。

「清水先生、ケツ毛まるみえっすよ・・・この汚い玉も・・・」俺はそのままパワーボムにいかず

ペディグリーを放った。マットに清水の首が食い込んだ。俺はフォールに入った・・・

「ワン・・・・・ツー・・・・・・・・・・」返されてしまった。っていうより・・・

「レフリー卑怯だろ!カウントが遅いじゃねえかぁぁぁ!」渡辺はわざと遅くマットを叩いた。

俺は清水をコーナーポストの最上段に乗せ、最後の力を振絞って持ち上げた。そう俺はノーザン

ライトボムを狙った。俺は清水のはみ出た金玉を掴み思いきりマットめがけてノーザンライト

ボムを放った・・・。

「うわぁぁぁ・・・」清水は泡を吹き白目を向いて気絶した・・・。俺はフォールに入った。

「ワン・・・・・・・・・・ツー・・・・・・・・・・ス、ス、スリー!!!」

(カン、カン、カーン!)俺は勝った・・・。渡辺は俺を見て

「これで終ったとおもうなよ・・・五十嵐」そう言うと清水の股間に思いきり蹴りをいれリングを

降りた。

 

あれから清水先生の姿は見ていない・・・多分クビになったのだろう・・・。しかし清水先生の

ちんこは大きかったな〜ぁ(笑)

 

そして水泳大会も終り、10月に入った時渡辺から手紙が届いた・・・。

(10月10日夜7時より地下のリングで待っている。逃げるなよ・・・小僧)と・・・。