The Flash編
第4話:マリオネット
生きたまま剥製にされたロビン
生きたまま化石にされたバットマン
1枚の板に封印されたスーパーマン
彼らを助けるために来たはずのフラッシュもまたコレクションに加わろうとしていた。
フラッシュ:・・・んふぅ・・んんっ・・・んっ・・・
(お、おかしく・・なりそうだ・・・)
あれからどれだけの時間が経っただろうか
フラッシュの体は汗、涎、涙で汚れ尽くし異臭を放っていた。
しかし、拷問装置はそんな劣悪な環境にも影響を受けずに淡々と拷問を加え続けていた。
フラッシュ:・・・んふぅ・・・んふぅ・・・(・・・な、何だ・・・?)
ネル:おまたせ・・・反省した?
フラッシュ:・・んふぅ・・んふぅ・・・
(く、狂ってる・・・)
ネル:反省したみたいだね・・・これ、ご褒美だよ・・・
フラッシュ:・・・・?!・・・んっ・・・んんんんぅぅぅぅ・・・
(ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
フラッシュが極限状態に達し、衰弱しきっているのを見てテンションを高めたネルからのご褒美・・・
それは想像を絶するものだった。
股間に装着された機械のビキニとヘッドギアにより神経が解放され、
溜まりに溜まった精が溢れ始めたのだ。
暴れる気力もなくビクンビクン体を震わせ搾取されていた。
ネル:可愛いねぇ・・・フラッシュ・・・
フラッシュ:・・・んんっ・・・んんっ・・・・・・・・・
ネル:気絶しちゃった・・・ようし、次、次
フラッシュ:・・・・・・・・・
精を搾り取られ、物言わぬ人形の様になったフラッシュをネルが楽しそうに拷問装置から解放していく。
生ゴムを取り除いた深紅のコスチュームを丁寧に着せ、寝台に寝かせて別な部屋へと運んでいった。
着せられたそのコスチュームはジョージにより改造を施され、ヘッドギアと同じ機能が備わっていた。
ピクリとも動かないフラッシュが運び込まれたのは禍々しい石造りの部屋だった。
そこかしこに拷問器具が置かれているなか、場違いな立派なベッドが置いてあった。
そして、そのベッドの上にはネルが座り、その膝にはフラッシュが頭を置いていた。
フラッシュ:・・・・・・んっ・・・ん?・・・こ、ここは・・・
ネル:僕の部屋だよ・・・
フラッシュ:・・・?!・・・・か、かっ・・体が動かない・・・・
ネル:そうだよ・・もう君はコレクションされたんだから・・・
フラッシュ:・・・・・・・?・・・・
ネル:君の体は僕のもの・・・君はもう自分の意思で体を動かすことは出来ないってことさ
フラッシュ:・・・な、何・・・?
ネル:君は僕のお人形さん・・生きたお人形さんなんだよ・・・
フラッシュ:に、人形・・・?
ネル:そう、でもね・・ほら
フラッシュ:・・?!・・ぐわぁぁぁぁ・・・・・
笑顔のままで腹部を殴りつけるネル。
その外見からは想像できないほどの力で殴られ、叫び声をあげてしまうフラッシュ。
長い時間かけて体を改造されてしまったフラッシュ・・
生きたまま人形にされた秘密は改造コスチュームにあるヘッドギア機能にあった。
体の神経を全て支配し、体を自由に動かせないように設定されてしまったのである。
神経のチャンネルをON、OFFで操作されているため、
感覚は残されているが動けないという状況が出来上がっていた。
フラッシュ:・・・・はぁ・・はぁ・・・
ネル:感覚はそのまんま・・意味わかったでしょ?生きたお人形さんって意味
フラッシュ:・・・く、狂ってる・・・
ネル:さぁ、楽しく遊びましょうね
フラッシュ:な、何をするつもりだ・・
ネル:ん?お人形さん遊びさ
動かないフラッシュの体を起こし、拷問椅子に座らせるネル。
肘置きに腕を乗せ、ベルトで固定していく。
そして、その肘置きの先端部分には指を入れる5本の管状の拷問装置があった。
さらに背もたれにも拷問器具が備わっていた。
頭の位置までその器具を移動し固定すると、こめかみに金属球をセットした。
ネル:どんな声で鳴くのかな?楽しみ
フラッシュ:・・・?!・・・ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ・・・
や、やめろっ!・・・やめるんだ!
ネル:・・最高・・・
こめかみに当てられた金属球は万力で幅を狭めていく仕組みだった。
強烈に頭を締め付けていった。
さらに、嵌めこまれた指も万力で締め上げられ、潰されそうになっていた。
絶叫するフラッシュを見て頬を赤らめウットリするネル。
フラッシュ:や、やめろぉぉぉぉ・・・
あ、頭が・・・わ、割れるぅぅぅぅぅ・・・・・
ネル:それは大変っ・・・
フラッシュ:ふぅぅぅぅ・・ふぅぅぅ・・・
ネル:そうそう、フラッシュも他の3人もそうなんだけど・・
体に仕込まれた細菌のおかげで絶対に死ねないから安心して
フラッシュ:・・・げ、外道が・・・・・ぜぇ・・・ぜぇ・・・
ネル:だから、こんなことも出来るんだよ・・・
フラッシュ:・・・?!・・な、何を・・・んんっ・・・んっ・・・んんん・・・・
邪悪な笑みを浮かべたネルは万力の拷問を解除した手でそのまま透明なシートを
フラッシュの顔に貼り付けた。
シートは顔に密着し口や鼻を塞いでしまったのだ・・・呼吸が全く出来ない・・・。
フラッシュ:ん・・・んんっ・・・・・・・・
(も、もう・・息が・・・もたない・・・・・・)
ネル:ふふふふ・・・窒息している顔も素敵だね
フラッシュ:・・・・・・・
(な、何故・・・意識が飛ばない・・・・)
ネル:ね?死ねないでしょ?でも窒息の苦しみは続いてく・・・
フラッシュ:・・・ぷはっ・・・はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・
ネル:楽しく遊びましょう?