GO
台湾19日間 年末年始とにかく使おうマイレージ
高雄
日月潭
阿里山
墾丁
食べる食べる
旅程表
戻る
次へ
台 中
台中 台湾で3番目の大都市を誇る台中市。台中市の平均気温は約22.4℃、四季を通じて大変温暖な気候です。また台中市は商工業によって発展を遂げている都市です。文化イベントが多く開催され、また素朴で情に厚い人情、鮮やかな景色を兼ねる台中市は世界的な大都会へと成長していける好条件を備えているといえましょう。台中市は台湾中部の台中盆地にあり、東西には大坑山、大肚山が連なっています。台中市を貫く河川は筏子渓と大里渓があり、またこのほか緑川、柳川、梅川が市の中心地を貫いています。これらの河川は市の美しい景観となっているだけではなく、気温を調節する役割をも果たしています。台中は居住に最適な環境であるといえましょう。市の面積は約163ヘクタールあり台湾中部では最大の都市となっています。(台湾観光局HPから)
台中公園快捷仮日飯店 台中市中心自由路2段94号 6泊29,616円(1泊当たり4,936円)
外観。日曜天地というアウトレットと同じ建物です。近くには各社のバスターミナルがあって、とても便利です。 室内。部屋はきれいですが、シャワーのみです。窓の外は建物の内側で眺望はありません。
コインランドリーがあって長期の旅行には便利でした。 アイロンも備えてあります。
台中公園散策 ホテルの目の前で毎日の散歩コースです。
湖心亭。明治41年(1908年)に台湾縦貫鉄道の開通祝賀快が行われ、皇族の休憩所として建てられたそうです。 湖心亭の石垣にアヒルがいました。
園内の池は日月湖といいます。貸ボートがあり、休日には噴水も出して、きれいです。 池の睡蓮です。
鳥居。寝ている鳥居の向こうには、日本統治時代の台中神社の跡があります。 台中神社の本殿があったところには現在、孔子の像がたっています。
更楼。公園を作る時に土地を寄付した台中の名士「呉鸞旂」氏の住宅からの移築だそうです。 思恩堂。公園の北東の角にあり、1952年に完成した教会だそうです。
光復國小操場。なぜか公園の中に小学校のグランドがあります。 国立台中図書館。中にはアメリカンコーナーもあります。
公園では、クリスマスのイベント、台中名物の梨や柿の即売イベント、イルミネーションなどをしていました。
タイワンリス(台湾栗鼠)は、ネズミ目リス科に属する小型のリスです。園内いたるところを走り回っていました。 ズグロミゾゴイ(頭黒溝五位)は、コウノトリ目サギ科ミゾゴイ属の鳥です。アジア限定の分布だそうです。
堂鳩 カメ(日本と同じでミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)が池に放されているようです。
歴史的建造物散策 台中市で編集した「双十散歩」に、台中火車站、台中公園、瑞成書局、柳原教会、文英館、台中市長公館、台中放送局、台中孔廟が紹介されています。台中公園以外の見どころを紹介します。
台中火車站。1917年に建設された赤レンガを使用した英国風のデザインの建物です。国家2級史蹟です。
柳原教会。1916年に竣工したレンガ造りの教会です。台中歴史建物十景の一つです。 文英館。戦後に建設された台湾初の文化センターです。版木330余点を収蔵する台湾伝統版印特蔵室があります。
台中市長公館。1929年に眼科医である宮原武熊氏の邸宅として建てられ、戦後は台中市長官邸として使用されました。和洋折衷の建物で、今はレストランなどに使われています。
台中孔廟。1976年に建てられた宋朝時代の四方形宮殿式建築で、正殿には孔子と72人の弟子たちが奉られています。廟内は静かで落ち着いた雰囲気です。
台中市内散策 とにかく時間があるので市内をウロウロしました。その他の見どころを紹介します。
忠烈祠。1945年に日本の神社を改築した中国宮殿式の忠烈祠が孔廟と並んでいます。
宝覚寺。黄金色の弥勒大仏像で有名なお寺です。本殿も、木造の寺院をすっぽりと覆ったもので特徴的です。
台中市第二市場。市場には生鮮食料をはじめいろいろな商品が並んでいました。
国立自然科学博物館。1986年に開館した、全国最大規模の科学教育レジャーセンターです。とにかく広い。 国立台湾美術館。周囲を緑地で囲まれ、屋内や屋外にいろいろな彫刻が配置されている。長さ約230mの美術街と800坪の美術広場がある。
民俗公園。古くから台湾に伝わる民俗文化を紹介しています。 民俗館は清末中華民国初の伝統的な南建築様式の四合院で、中には全部で16の民俗文物に関する展示室を備えています。
残念ながら、現在は敷地のほとんどが地下駐車場を建設する工事で、工事現場になっています。入場料は50元です。 中山堂。中正公園に隣接する文化ホールです。
鹿港散策 鹿港は彰化県にあるまちで、台中からバスで1時間半ほどで行くことができます。清の時代に貿易で繁栄し「一府二鹿三艋」(台南府、鹿港、艋舺)と言われたそうで、当時の台湾らしい赤煉瓦造りの古い建物が多く残されています。
龍山寺。乾隆51年(1768年)建立で「四進三院」という建築様式で、優美で独特な格式あるお寺として知られています。観音菩薩像祀られていて、現在は、国家一級古跡です。
舞台の天井板には「八角井」が採用されています。この「八角井」の天井が特に有名なようで、絵と釘を1本も使わない技術は工芸美術の中でも最傑作と言われています。
鳳山寺 金門館
文開書院。 文廟。
武廟 文廟内部
ヒメメジロ(目白)。スズメ目メジロ科。 シロガシラ。スズメ目ヒヨドリ科。
台糖小火車站。港町十三番地の文字が見えます。 甕牆(オンチャン)。空になった紹興酒の甕(かめ)を壁に利用したもの。ベランダの手すりになっています。
私設の民俗文物館。日本統治時代のバロック建築です。 民俗文物館前の公園には高砂族の船があります。
丁家大宅。古いお金持ちの大邸宅を公開しています。 連なる屋根を見て分かるように奥行きの長い建物です。
意樓。昔のラブストーリーの舞台となった建物です。 十宜樓。昔文人たちが集まり、毎晩酒や茶をたしなみつつ、詩や書、音楽に親しんだそうです。表の屋敷とをつなぐ赤レンガと緑の瓦で作られた跑馬廊が見えます。
九曲巷で見かけた手押しポンプ。九曲巷は、強い季節風をさける為に作られた曲がりくねった路地の名前です。 第一市場。賑やかです。
鹿港老街古蹟保存区。観光客で賑わっています。 半邊井。屋敷の中と外とで使える井戸になっていたそうです。
お菓子屋さんです。 こちらは唐墨屋さんです。
埔頭街のあたりです。 鹿港公会堂です。公衆トイレがあります。
新祖宮。鹿港天后宮と同じく、媽祖(天上聖母)を祀っています。こちらは、林爽文の反乱を鎮めるために、派遣された軍が、台湾に来る途中、海上で台風に出会ったときに天上聖母の加護を受けたことによるもので、台湾で唯一、皇帝の命令により1788年に建立されたと言われています。鹿港天后宮の後に建てられたことから、新宮(新祖宮)と呼ばれるようになりました。
天后宮。鹿港の媽祖は、福建省眉州の天后宮から迎えられた台湾最古の媽祖像を祀っています。媽祖は、宋代に実在した官史の娘で黙娘といい、のちに航海や漁業の神様として台湾や福建省、広東省で信仰されています。1725年、天后宮が媽祖廟として建立したもので、台湾各地の媽祖神像は鹿港天后宮の分霊で、海外は日本の長崎県、アメリカなどにも広がっているそうです。
2012年の干支の辰です。台湾にはあちこちに龍がいます。
ページのトップへ戻る