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2023
12. 7

◎ 今日は良く晴れましたが予想以上に風が強い1日でした。皆さんいかがお過ごしですか。
 11月中旬(11/16)に戸神川防災調節池にオオハクチョウが3羽やって来たことをお知らせしました。しかし、その後ずっと見られなかったオオハクチョウがこの数日同じ場所に戻ってきています。
  4名の皆さんから届いた情報をお知らせします。ただ、今後居続けてくれるのか移動してしまうのか全く分かりません。

『戸神川防災調節池のオオハクチョウ情報』
●12月4日(月)
 数:3羽 同じ(成鳥2羽、幼鳥1羽) 報告者:S.Sさん 写真①
《メール文》 こんにちは、先ほど電話にてオオハクチョウ3羽の目撃情報を連絡しました時は、調節池北側に生育する葭原の中にいました。その後橋近くへ移動してきて、幾つかの場所でしきりに水面下に首を突っ込み水草(マコモ?)を採食しようと試みていました。
 11月16日の初見以降、散歩時には必ずオオハクチョウの所在を確認するようにしていました。本日午後、十八日ぶりにやっと出合えてとても幸運でした。
 ガラケーで撮ったために画質はよくないですが写真を添付します。取り急ぎ報告します。
  

●12月5日(火)
 数:3羽 同じ(成鳥2羽、幼鳥1羽)
 報告者:Tさん 写真②(複写)
コメント:白鳥の周りに写っている竹の葉のように見えるのが餌になるマコモです。
  

●12月7日(木)
 数:3羽 同じ(成鳥2羽、幼鳥1羽)
 報告者:Y.Sさん 写真③と④
《メール文》今日、お昼前に花の丘公園を歩いてきました。
ニュータウン大橋の北側のところから覗くと、親子とみられるオオハクチョウが3羽見られました!去年は7羽でしたから、もう少し増えるかもしれませんね。
 とても警戒心が強いようでカメラを構えていたら、すぐに枝のしたに隠れてしまいました。野鳥ですものね。
 笠神の白鳥の郷のハクチョウたちとは随分ちがうなぁと思いました。汗ばむ陽気でしたが風が強かったです。
  


  

●12月7日(木)
 数:3羽 同じ(成鳥2羽、幼鳥1羽) 報告者:T.Hさん
 写真⑤、⑥
《メール文》今朝の散歩で3羽居るのがわかり、先ほど再度、カメラを用意して撮影してきましたのでお送りします。
  
  


コメント】 下の写真は、採餌状態が良く分かります。
水中に首まで入れてマコモの茎や根を引っ張り出して食べます。
 マコモは、イネ科の大形多年草でムシロの材料になるものです。 食用の"まこもだけ”は肥大化した芽です。
    ‥・・  阿部 純


2023
12. 7

◎ 12月8日は太平洋戦争開戦記念日だそうです。
 1941年の12月8日、日本軍がオアフ島の真珠湾の米軍基地を奇襲攻撃し戦争が勃発した日です。
 記念日としてふさわしいかは別にしてきちんと記憶しておく必要がある日でしょう。
 谷津田だより情報コーナー投稿を送付します。

 ◆◆谷津田だより情報コーナー【投稿】◆◆

《たよりのお礼》 12月6日 ( S市 T.Kさん)
 何時もたよりありがとうございます。
私も、家の近くで、山茶花の花の蜜を吸っているヒヨドリを見かけます。花は大分散っていますので、これからヒヨドリにとって大変な季節になりますね。

《ヒヨドリの葉食について》 12月6日 ( F市 M.Tさん)
 いつも谷津田だより有難うございます。
 昨夜は少し雨が降り、畑の野菜には恵みの雨となったでしょうか。今回はヒヨドリ特集、食事風景を”そうそう”と納得しながら、楽しく読ませてもらいました。 ヒヨドリはたくましいですね。
 好き嫌いせず何でも食べる子いえ鳥はたくましい!! ヒヨドリは甘いもの好き、柿を独り占めする気持ちはわかる気がします。
 ユズリハの葉を食べるのはホントに不思議です。食べている写真をバッチリ撮られていて素晴しいです。

    💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛💛

(*^_^*) 
T.Kさん、いつも投稿ありがとうございます。これから木の実が少なくなるとツバキの花などに頼ることが多くなると思います。観察しているとヒヨドリがホバリングしながら花蜜を吸蜜している姿が見られるかも知れません。

M.Tさん、葉食の情報ありがとうございます。
 ヒヨドリがユズリハの葉やブロッコリーの葉などを食べる姿は良く見られます。これらの葉が大きくて柔らかいからなのか、それとも栄養価が高いからなのか分かりませんが何か理由があるのでしょうね。
 それから親からの学習は勿論でしょうね。
また何か情報が入ったら教えて下さい。 ( Jより)


 ユズリハ食については、場所によって違いがあるのでしょうか。
 今年生まれたヒナたちは、親が食べているのを見て学習していくのでしょうか。
 この冬は、ヒヨドリたちの食事をじっくり観察したいと思います。

 以前、北の丸公園と東御苑で撮ったユズリハの写真(食痕)をお送りします。今週は暖かいようでホッとします。寒暖の差がありますので、体調管理に気をつけてお過ごしください。
 写真上:北の丸公園にて、写真下:東御苑にて 
  
  

2024
1. 1



2024
1. 16

◎ 1月20日は大寒です。先日降った雪が菜園脇の細道の日陰の所に数日残っていました。まだこれからますます寒くなるのでしょうか。
 久しぶりの谷津田だよりです。

『菜園の小さな訪問者』
 ◎ずいぶん前になりますが、私がi市の里山歩きを始めた頃のことです。北総線の南側に広がるT谷津を訪れた時、田んぼの見回りに来ていた地元の農家のおじいちゃんが「今年も"へっか”がやって来た」と言っていました。その時は何となく話を合わせて別れたのですが、ふと"へっか"って何???と思いました。
 ウグイス科の小さな小鳥のセッカのことか?とか色々と考えてしまいました。しかし、その方が「作業をしているとすぐ傍にやって来る」と言っていたのを思い出しました。
 色々考えて出した結論はヒタキ科のジョウビタキではないかということでした。古老は「白い紋が目立つ可愛い鳥だ」とも言っていました。地鳴きのヒッヒッは聞きようによっては”へっかへっか”と聞こえるので間違いないと思います。

ジョウビタキ
(どんな鳥) ヒタキ科の小鳥。大陸から冬鳥として全国に渡来します。全長14センチ。漢字は尉鶲。
 オスは黒い顔に胸から腹が橙色という独特な色合いで目立ちます。それに比べるとメスは頭から背中が灰褐色、腰と尾羽がわずかに橙色でおとなしい感じの色彩です。写真①オス(第2菜園)
  
、②メス(第1菜園)
  

紋付き鳥)本種の異称です。オスだけでなくメスにも翼に白斑が目立ちます。この斑紋を羽織の紋に例えて紋付き鳥というようになったそうです。黒地にはっきりと見える白い斑は確かに紋付の紋に見えますね。 写真③オス
  


 ④メス
  

名の由来) ジョウビタキの”ジョウ”は、漢字の尉に当たります。
 「尉」は老人を意味しオスの頭部の灰白色を白髪に例えたものだそうです。
 ”ヒタキ”は、ジョウビタキの鳴き声が火打ち石を打つ音に似ていることからだそうです。確かに「ヒッヒッ」は聞きようによっては「カッカッ」と石を打ち合わせる音に聞こえます。※他の説もあります。


暮らし) 先日菊芋の収穫をしました。菊芋は繁殖力が強く毎年エリアをどんどん広げていってしまいます。
 根生姜に似た形の芋(塊茎)がたくさん採れました。
 その菊芋を掘った場所が大きく窪んでいました。
場所を移して作業していると掘り上げた土の山の陰で何かが動いたのが見えました。 ジョウビタキでした。
 本種は単独で縄張りを持ち縄張り内で小さな実や虫を食べて暮らしています。
 作業をしている人が自分に危害を加えないと判断してすぐ近くにやって来て、出て来る虫を捕まえているのですね。
 写真⑤菊芋を掘った場所にやって来たメス
    
 写真⑥は、菜園の様子(第2菜園 11月撮影)
  

  ・・・・ 阿部 純

2024
1. 20

◎ 立春まで2週間、そういえば少しずつ日が長くなっているみたいです。 情報コーナーへの投稿です。

      「谷津田だより情報コーナー」

「谷津田だよりのお礼」 2024/01/17 (S市 T.K )
 可愛らしい写真いつもありがとうございます。以前ご一緒した里山歩きが懐かしいですね。

「谷津田だよりのお礼」 2024/01/18 (i市 M.M )
 いつも手作りカレンダー及び谷津田だよりの送信ありがとうございます。
 昨日(1/17)家のフェンスにジョウビタキのオスが止まっていました。この時期になると緑道や民家の庭先でよくジョウビタキに出会います。
 最近自転車で出かけることが多く、14日に花の丘公園の梅も見てきましたが、紅梅が数輪咲いているだけでした。
 公園入口のロウバイは三分咲き位でしたが、青空によく映えていました。
 これから寒さが一段と厳しくなることでしょうが体に気を付け、暖かな春を待ちましょう。

「佐倉野鳥の森で」 2024/01/18 (i市 Y.M )
 草ぶえの丘を通り過ぎて突き当たりまで進み、キャンプ場に車を置いて森に入りました。目立たない所なのか誰も居ず、2階建の観察台の中でしばらくじっとしていると、次から次へと鳥たちが水飲み場に降りてきました。
 見ることができたのは3種類で、1羽はモズ?だろうかとも思いましたが、どれもさっぱりわかりません。写真を送らせていただきますので教えて下さい。
 写真①スズバチの古巣
  
 写真②シロハラ
  
 写真③ツグミ
  
 写真④手前:ヒヨドリ、奥:ツグミ
  

「カモ調査」 2024/1/15 (i市 Y.S )
 寒い冬がやってきました。お元気でいらっしゃいますか? 昨日はB公園、今日はT調整池にカモ調査に行ってきました!
 B公園ではオシドリが22、マガモ23で、去年より数が少ないです。ホシハジロが40以上で多く感じました。
 Tの調整池では、オオハクチョウは見えなかったです。12月にはいたのに、と残念でした。
 まだ締め切りには余裕があるので、再度調査に行きたいと思います。
 ご報告まで〜


 写真を数枚送ります。
 オシドリが可愛いかったです!ここは周りが雑木林に囲まれて静かで、小さな池ですが鳥達が好きな環境なのだと思いました。
 それから花の丘公園の駐車場近くで、ロウバイが良い香りを放っていました。
写真⑤オシドリ
  
写真⑥ホシハジロ
  
 写真⑦ソシンロウバイ
  

「たよりのお礼」 2024/01/14 (K市 M.T)
 いつも素敵なお便りと写真有難うございます。
 ルリビタキとっても可愛いくて癒されております。今年もたよりを楽しみにしておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

  ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(^_^;) 返信 ( J.Aより )
T.Kさん メールいつもありがとうございます。
 皆で歩くと色々な情報が得られて面白く得ることも多かったです。今年もよろしくお願いします。

M.Mさん メール情報ありがとうございました。ジョウビタキはとってもきれいで、特にオスは目立つので鳥をあまり知らない方も好きになる鳥ですね。民家の庭先やマンションの敷地内にある低木にじっととまっている事もあります。見やすい小鳥です。
 ウメの開花はいつ頃になるのでしょうね。

Y.Mさん情報ありがとうございました。1枚目の写真はスズメバチ科スズバチの巣です。泥でスズのような形に作った巣です。すでに使用済みの古巣です。
 2枚目の鳥の写真は冬に大陸から渡ってくるツグミ科のシロハラです。今の時期は草地や空き地などで枯れ草や落ち葉をかき分けて虫探しに専念している姿が見られます。
 3枚目はこれも大陸から渡ってきたツグミ科のツグミです。
 4枚目は手前はヒヨドリで奥がツグミです。

Y.Sさん 寒い中ご苦労様でした。オシドリの写真良く写っていますね。オシドリはこの池で毎年見られるので越冬地として定着しているのでしょう。池に木の枝が張りだしている所があり安心して過ごせる場所なのでしょう。ソシンロウバイは初春の花として最高ですね。もっとも最近はどこに行っても本種ばかりでロウバイが見られなくなりました。※ロウバイは中心部の花弁が暗い紫色でソシンロウバイは中心も黄色です。

M.Tさん メールありがとうございました。ルリビタキの飛来数今年はどうなのでしょうか。
 虫や花など気候変動の影響で微妙に変化している中、鳥たちへの影響も大きいのでしょうね。今年もよろしくお願いします。
 下の写真は、以前市川の動植物園の自然観察路で出会ったルリビタキの写真(撮影2020.12)です。参考に貼付します。
  
   ・・・・・・・・ (阿部 純)

2024
2. 21

   『印西谷津田だより』 
「市街地に進出した鳥」
 皆さんごよく存知のハシブトガラスは、本来森や林を主な生活の場としていましたが、今では市街地を根城とする鳥になっています。
 今回取り上げた鳥は、カラスと同じように本来の生活の場を都市部にも広げて暮らすようになった種です。

《どんな鳥なの?》この写真を見て下さい。階段踊り場の手摺りに止まっている鳥の種類が分かりますか?
 
 一見ヒヨドリ風ですが違います。近年千葉ニュータウンの駅周辺で時々見かけるヒタキ科の留鳥(及び漂鳥)のイソヒヨドリです。
 全長23センチ。漢字は磯鵯。
次の写真はオスで、頭から胸、背、腰が青藍色、腹は赤褐色でカワセミにも負けない美しい色彩です。
 

下の写真はメスです。メスは体のほとんどが灰褐色で一見地味ですが、近くから見ると和服の小紋柄のような鱗模様が上品で美しく思えます。
 

 イソヒヨドリは本来海岸の磯から岩山にすむ鳥ですが、近年市街地のマンションや商業ビル群でも生活するようになりました。営巣はビルの屋上や換気口などだそうです。なお、ブルーの美しいオスは「幸せの青い鳥」と呼ばれることもあるそうですよ。


《見られる場所》この辺でよく見られる場所の一つが千葉ニュータウンの駅近くのビルの屋上や駐輪場の屋根です。
 特に春先から「チョチーピィピピピイチュウ」等と美しい音色で声量も大きく囀っていることがあります。また最近はこの界隈の団地一帯や民家の屋根上などでも見かけることがあります。
 駐車場や空き地などの地面に下りている姿を見たこともあります。地面では小動物や落ちている木の実などを探しているのでしょうか。次の写真は、駐車場で餌を探すイソヒヨドリのオス
 

《チクッと痛そうな嘴》イソヒヨドリの餌を図鑑やネットで調べてみると「昆虫類、甲殻類、小型爬虫類、カエル、フナムシ、木の実などを採食する」と出ていました。この他にも色々食べるようです。
 

上の写真は、顔部のアップ写真ですので嘴部分を見て下さい。長くて尖っている嘴の先端はカギ型に曲がり触るとチクッと痛い感じに見えます。これでカエルやトカゲなどを切り裂くのでしょうか。

《その他》頻度は少ないのですが菜園にやって来たことがありました。シャベルの柄に暫く乗っていました。こういう所で昆虫やカエルなどの小動物を探しているのかもしれません。
 
 シャベルの柄にとまるオス。
   ・・・・  阿部 純


2024
4. 3

◎ 4月4日は24節気のうちの「清明」です。「清明」とは"空気は澄んで、陽の光は明るく万物を照らして、全てがはっきりと鮮やかに見える頃”だそうです。里山の木々は新芽が出て春らしくなった感じがします。 ~情報コーナーへの投稿です。

「谷津田だより情報コーナー」 2024/04/3

 「道北の自然」2024/03/29 (道北 M.I )
 今日は雨なので散歩は止めて家にいました。すると家の牧場にタンチョウの親子がきました。50mぐらい離れた辺りにいてエゾマツの陰を上品に歩いていました。大きさは同じようでしたが、写真に撮ってみると頭から首の辺りが淡褐色になっているのが幼鳥のようです。
 30分ぐらいして羽を伸ばして飛んで行きました。
 ※ 3月20日ぐらいからアスファルトの道を車で移動できるようになりました。(私達は冬の間は運転しません) 兜沼にもオオハクチョウが30羽ぐらい来ています。
 昨日はハシブトガラの中にシマエナガが1羽いました。ハシブトガラはコガラよりやや嘴が太いこと、頭に光沢があることなどで北海道に多く、コガラと区別している様です。
※以下の写真3枚は、いずれもタンチョウヅルです。
  
  
  

 「手作りカレンダーのお礼」 2024/3/30 (F市 S.Y )
 シジュウカラのカレンダー、ありがとうございます。
 普段の散歩先の船橋市運動公園でも、今シジュウカラのツツピーという鳴き声が良く聞こえてきます。でも、他の鳴き声があるとは知りませんでした。今度よく聞いてみます。また、楽しみが一つ増えました。ありがとうございました。
 今日は暖かくなりそうです。よい一日でありますように。 先ずはお礼まで。

 「谷津田だよりのお礼」 2024/3/30 (S市 T.K ) 
 可愛らしいシジュウカラのカレンダーありがとうございます。

 「チューリップの開花」 2024/4/1 (i市 Y.S )
 いつもありがとうございます
チューリップが咲きました!いつも沢山いただき感謝しています。今年も我が家に春を運んでくれています♪
   
     ◆ 右欄に続く~


 野鳥の会の探鳥会の活動で忙しくしていますが、北印旛の定例探鳥会が今月で一休みに入るので少しホッとします。
 今年もトモエガモの越冬数が六万を越え、新聞にも報道されました。ほおじろ誌(野鳥の会千葉県会報)4月号にも掲載されています。
  
 今季は去年よりひと月近く長い逗留でした。とても絶滅危惧2類に指定されているとは思えない数に圧倒されます。
  
 原因はやはり温暖化も否めないとあり喜んでばかりもいられないなぁ、と複雑な思いもしました。
 先週の探鳥会では、珍しくヒレンジャクが一羽出現して皆大喜びでした。
  

       ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
 (^_^;) 返信 ( J.Aより )
M.Iさん メールいつもありがとうございます。冬の間TV.の天気予報を見る度、北海道の気象がいつも気になっていました。厳しい自然だったのでしょうね。
 タンチョウがご自分の牧場に来るなんて本当に凄いですね。こちらではちょっと信じてもらえないような事ですね。これからは春と夏が気にやってくる時期ですね。どんな自然が見られるのか楽しみですね。

S.Yさん メール情報ありがとうございました。今の時期はシジュウカラだけでなく色々な小鳥達の声が一段と大きく響くようになります。ケーンというキジの大声も始まりました。
 いよいよ繁殖の春ですね。

T.Kさん メールありがとうございました。これからも地域の情報を送って下さい。

Y.Sさん 春の花といえば桜を初め菜の花などたくさんありますが、やはり色とりどりのチューリップはとってもいいですね。スタッフのYさんから毎年頂いているチューリップは谷津田だよりの春の主役の一つです。

・菜園の麦もこの所一気に勢いを増しています。
  

   ・・・・・・・・・ (阿部 純)

2024
5.13

◎ 「谷津田だより情報コーナー」
    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「道北の自然」 2024/5/6 (道北 M.I )
①ヒバリの声はよく聞きますが、見た事は無いような気がします。
 ちょっと前に最近ヒバリを見なくなったとラジオで聞きましたが、私の所はそんなことはありません。春一番を知らせてくれる小鳥です。ヒバリの姿を見られるようにがんばってみます。
 チュウヒの観察会に誘われたので行って来ました。マイクロバスで行きました。隣町の幌延ビジターセンターの近くでした。サロベツに”58つがい”がいるそうです。その時、野鳥観察には車内で観察するのが良いと教わりました。
 帰りにいつも車から降りて見ていたサロベツ川でオシドリを見ました。印西でなくてもオシドリがいました。

 最近見た野鳥の名前を書いてみます。
マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、オオバン、ホオジロガモコガモ、ヨシガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、オオハクチョウ、マガン、オオヒシクイです。 マガンは万単位です。
 今朝は家の中からアオジ、カワラヒワ、ノビタキの♂♀、ベニマシコ、ツグミ、スズメを見ました。近くにベニヒワが来ています。
 写真が撮れたら送りたいものです。新しい鳥を見つけるとワクワクします。

(2024/5/11 (道北 M.I)
②今朝、我が家の牛が放牧地に出されました。朝ご飯を食べていたら牛がスキップして出て来るのが見えました。毎年この日だけ牛のスキップが見られるのです。冬の間牛舎で過ごしていたので嬉しいのでしょう。愉快な風景です。

 4/2 稚内の大沼でホオジロガモを見ました。稲毛海岸で1羽見た事があったので直ぐ分かりましたが、北海道では結構普通に見られると言うことでした。昨日写真を見ていると真ん中の鳥の頬が白くありません。図鑑を見ても分からず、詳しい人に尋ねるとホウジロガモのメスだと分かりました。鳥の雌雄はわかりづらいものですね。
   

 
 
 ミズバショウはあちこちで見られました。4月半ば頃からこのような様子です。尾瀬のミズバショウは6月頃だと思うのでこちらの方が早いようです。これは兜沼公園の写真ですが宗谷本線に乗ると左右の林にずっとこのような景色が続きます。
 

      ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「手作りカレンダーのお礼」 2024/4/29 (S市 T.K )
 5月のカレンダーありがとうございます。昔,皆様と里山歩きをしている時に雲雀の雄が雌の周りを、囀りながらダンスのように回っていたのを観察したことを思い出し懐かしかったです。

「貴重な野草の開花」(2024/4/23 (i市 Y.S )
 お元気でいらっしゃいますか?今年も学園台の公園にギンランの花が咲きました!小さな白い花がひときわ輝いて綺麗でした。
 

    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

(^_^;) 返信( J.A )より
M.Iさんへ 寒さに耐えていた花や動物達が一斉に活動し始めたのですね。水鳥の種類だけでもすごいですね。また情報お願いします。

T.Kさんへ  繁殖期に入っているヒバリのオスは地上の杭に止まったり上空に舞い上がったりして囀るのでよく目立ちます。ただ、年々個体数が減ってきていると言われています。その原因は営巣場所になる草地や麦畑などの減少だろうということです。心配ですね。

Y.Sさんへ キンランは個体数が比較的多いようですが、ギンランは少なく貴重な野草です。艶やかなキンランに比べると一寸地味な感じがしますが清楚な装いがとても素敵ですね。 
  ・・・・ 阿部 純

 
 
2024
 11. 6
 
 HP運営者:阿部 純 氏 逝去のため絶筆  享年77歳(間質性肺炎)  
謹んで哀悼の意を表します。  (HP作者)  

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